梅雨・台風と来てようやく本格的な”夏”です。夏到来と感じるとなぜか気持ちが高揚するのは小生だけではないと思うのですが、季節が人間の心情に与える影響は大きいように想います。
そして、夏といえば甲子園。
確か今日抽選だったような記憶があるのですが。昔から思っていたのですが、甲子園という処は何か特別な場所という念が強く勿論、国立競技場・花園ラグビー場・代々木第二体育館等高校スポーツの聖地は他にも在るのですが、やっぱり甲子園だけは特別に感じるのです(ちなみに小生は野球部出身ではゴザイマセン)。これは日本において野球というスポーツが一番浸透しているからでしょう。確かに昔はブラウン管の中で見るスポーツといえば野球ぐらいでした。また、小さい頃誰しもが草野球レベルの遊びをしていました。そして、更にさかのぼる事団塊世代の先輩方は野球ぐらいしか遊びがなかったのでは・・・ と想像します、失礼。
その団塊世代が若者だった頃、商売人が中心となって出来たのが「早朝野球リーグ」。このリーグは全国で存在したようですが、この津市にも約25チーム程存在したようです。
あれから約30年。
時代の変化が影響してか、この津市の早朝野球リーグも極少数に減りました。しかし、まだまだと云いながら投げ続ける団塊オヤジがこの時計屋に一人、そして共に5:30集合、6:00プレーボールに参加する阿呆な若造も一人。
若者にとってはトンデモナク眠く酒臭いのですが、ただ、いざ始まると・・・
爽快なのです。
加えてオヤジ軍団が大半を占める故、勝ち負け以上に楽しめる面があるのです。いつも三振するトップバッター、バッターに喋りながら投げるピッチャー、味方を野次るベンチ。
・・・ね、爽快?でしょ。