先月の事。ブライトリングジャパン主催の「メカニカルクロノグラフマスター」というセミナーに当店の若き星達が参加してきました。
内容は機械式時計の基本構造の説明からはじまり、メインは懐中時計の分解です。
これは非常に貴重な体験で、現に何百とある国内正規店の販売員でムーブメントを触ったことのある人はとても少ないと想像します。時計をご紹介するにあたって、機械の構造が理解出来ているそして触った事がある、という事は非常に大きな意味を成します。
昨今の時計業界事情からすれば、ムーブメントに関しては何ら問題が無いといっても過言ではありません。がしかし、本来機械式時計を販売するという事はそういう事が理解出来ていることが基本であり、決して過剰意識ではアリマセン。
そして、そういう店そういうヒトから時計を手渡されるという、所有者の方の意識も本来だと想うのです。
インターネット君では、限界がありますから。
とまぁ、こんな風に考えている時計屋があったりするのですが。
ブライトリングジャパン様、感謝。