556年前、トスカーナ地方の小さな村に一人の男の子が生まれました。彼の名は”レオナルド・ダ・ヴィンチ”。彼の才能がなければ我々が知る今日の世界はなかったでしょう。何百もの発見には、ヘリコプター・装甲戦車・自転車・パラシュート・潜水服などがありますが、実は時計のムーブメントの原型も発見していたのです。
そして、そのダ・ヴィンチにインスピレーションを受け1985年にIWC社製「ダ・ヴィンチ」を開発したのは”クルト・クラウス”。50年以上IWCと共に歩んできたデザイナーで発明者。IWCの永久カレンダーを開発したのは彼である。
この名機、IWC「ダヴィンチ」はこれ等の発明者から発明者へ、人から人へと伝わり完成されたモデル。故に、永久カレンダーという機構も納得。これ程モデル名が有名な時計も少ないかと思います。
現在はトノー型ケースの新タイプにモデルチェンジしたのですが、以前のモデルが1本やって来ました。イマゴロ二ナッテ。
こうやって、改めて、久しぶりに見てみるとイイ時計だなと再確認します。最近のモデルと少し空気が違いますね。価格も永久カレンダーとしては現在では考えられない¥165,9万円。
距離をおいて、あらためて本当の良さに気付く。
・・・時計の話ですヨ。