林時計鋪

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2012年 クロノスイス。

2012-08-20 | CHRONOSWISS
クロノスイスはどうなっってしまったのか気にされている方も多いと思います。

少し説明を。

1983年、ドイツ人時計師ゲルト・R・ラング氏がミュンヘンにクロノスイス社を創設しました。
1987年、手巻きムーブメント搭載の「レギュレター」の発表は、コインエッジ、オニオン型リュウズ、スクリューでベルトを固定するラグなど、クロノスイスの典型的な外装デザインを確立させました。その後も数々の名作を発表し、その名は世界じゅうに広がりました。
そして、2012年大きなニュースが飛び込んできました。それは、スイス、ルツェルンに本拠地を構える実業家オリバー・エプシュタイン氏をクロノスイスのCEOに迎え、新体制が築かれたという事でした。これは世界中のクロノスイス愛好家にとっては気にかかるニュースでした。
しかし、大きな方針転換はなく、ラング氏もアドバイザーとして残り、製品開発に関わっていくようです。

2012年新作をみると、今までの古典的時計とは違う、大きいサイズのモノや、派手な配色のモノがあるのも事実。しかし、古典的なクロノスイスの継続モデル、古典的な新作もいくつか発表されていますので一安心といった処でしょうか。6/28ブログで紹介した、「Balance Chronograph」は古典的なモデルと言えます。



2012年新作モデルを一つ紹介します。




Pacific(パシフィック) CH2883BK-LB 40mm径  100m防水  \294,000(税込)

新しいケース、リュウズ、そしてデザインです。


2012年、もう一つ注目する点があります。 値段です。
上のPacificに限っては30万円を切っています。
因みに、もう一つ「Timemaster Automatik」も同価格です↓


Timemaster Automatik(タイムマスターオートマティック) CH2833LU-LB  40mm径  100m防水  \294,000(税込)


その他、30~40万円代のモデルも充実しています。
意外とこのあたりの価格帯が多い事は、知られていないのではないでしょうか。





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