梱包

今日いつもと違うルートで出勤していると、松阪のアピタで補修工事らしきものをしていました。
かなり大規模です。





ふと思い出したのですが…
何年か前にDVDで観たような…



クリスト&ジャンヌ=クロード
この2人は美術家で、すごい規模で作品をつくっていた人たちです。
とにかく梱包です。




「梱包されたライヒスターク」　1995　ベルリン
こんな感じで、コレはもちろん作品です。


他にも、



「囲まれた島」　1983　フロリダ州


「梱包されたポン・ヌフ」　1985　パリ


「梱包された木々」　1998　バーゼル




この2人は来日してこんな作品をつくりました。


「アンブレラ・プロジェクト」　1991　茨城　　※カリフォルニア州と同時
水田地帯に1340本の青色を点在させたモノです。




賛否両論あると思いますが、これだけ大規模な作品を作る事ができる人たちはいないのではないでしょうか。
しかもプロジェクトにかかる費用は、美術館、政府、企業からの援助はいっさい無かったそうです。
「梱包されたライヒスターク」の布、ロープは既製品ではなく、作品のために織られたそうです。直接経費だけで約7億円です。
どう考えてもすごいですよね。

時計とはまったく関係ない話でした。


今日もたくさんのお客様、ご来店ありがとうございました。
明日は建国記念の日。
ご来店お待ちしております。





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