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ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、今月世界一斉公開となった、「BR-X1 スケルトン クロノグラフ」です。
今月号の雑誌クロノスさんで紹介されていましたが、それ以外の情報は今のところほとんど無いと思います。
限定本数は250本で、国内入荷は数本という事ですのでかなり稀少ですね。
ではご紹介したいと思います。
まずはっきりさせておきたい事は、BR-X1は全く新しいコレクションであるという事です。ケース、文字盤、ムーブメント、ストラップに至るまで全てがこれまでのモデルとは違います。
スクエア型(BR01,BR03,BRS)の最上位機種に位置づけられ、「究極の実用時計」というのがコンセプトです。
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こちらはデッサン。
後でご紹介しますが、ケース材にはチタン、セラミック、ラバーと特殊素材が使われています。また、文字盤側からムーブメントが見えるというデザインも他社からも多く発表されていて、軽い言い方をしてしまうと「流行り」なのかもしれません。
しかし、全体としてのデザインはさすがベル&ロスだと思います。個人的には好きなデザインですね。
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ケースはグレード5チタン製。
この図では解りにくいのですが、そもそもケース構造が全く新しくなっています。
赤い部分がラバーで、黒い部分がセラミックです。これはケースをハイテク素材で覆うことによって衝撃から保護しているんですね。
そしてプッシュボタンはというと↓
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クロノグラフの操作性が格段によくなりました。
どうしてもスクエア型のクロノグラフはプッシュボタンが固いですが、このレバー式のプッシュボタンはずいぶん軽く操作出来るようになりました。
また、ストラップはBR01,03と互換性は無く、ラグ部分はネジ式では無くバネ棒が採用されています。
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ケース径は45mmとなっていますが、図の通りセラミックシールドの厚みがありますので、チタンケース自体は42mmです。
数字だけをみるとBR01(46mm)に近いですが、実際はBR03(42mm)の方が近い気がしました。また、ケースが軽い為なおさら大きさは感じませんでしたよ。
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ムーブメントはデュボワ・デプラ社製のBell&Ross特別仕様(DD2162)です。
自動巻、スケルトン クロノグラフで、9時位置が30分積算計になります。
文字盤はミネラルガラスです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/29/c50c216888c35e4ca4e51d57cd5356f7.jpg)
ケース仕上げのクオリティ高いです。
また、チタン製裏蓋のテンプ部分のみサファイアクリスタル(カラー仕上げ)にするのもベル&ロスらしいですね。
BR-X1: The Hypersonic Chronograph
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メーカーのイメージ動画です。
BR-X1 スケルトン クロノグラフ
ケース径:45mm
防水性:100m
限定本数:250本
\2,484,000(税込)
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