以前にも少しご紹介した事があったジェラルド・ジェンタ。
メーカーさんから送られてきた腕時計王という雑誌に、「時計界の巨匠」というかたちで故ジェラルド・ジェンタ氏が大きく紹介されていますので、是非ご覧ください。
1931-2011
こちらは2006年バーゼル会場での写真です。
「時計界のピカソ」とまで呼ばれ、数々の名品を世に送り出してきました。
特に1970年代の作品は、スポーツラグジュアリーという概念を創ったと言っても良いと思います。
彼がデザインした名品のいくつかをご紹介したいと思います。
※画像の一部はWeb抜粋で当時のオリジナルです。
1960年代初
ユニバーサル・ジュネーヴ
「ポールルーター ホワイトシャドウ」
15歳でジュエラーを志しましたが、23歳で時計デザイナーに転向しました。20代半ばにこのモデルを発表し、彼の時計デザインの仕事がスタートしました。文字盤のデザインは多いのですが、このケース形状が特徴的ですね。
1962年
オメガ
「コンステレーションCライン」
後にシーマスターにも影響を与えます。また、他社にも波及していき、1970年代ブームになったケースです。ヴィンテージ市場では非常によくみかける形状です。
1972年
オーデマピゲ
「ロイヤルオーク」
1969年にデザイン会社を設立し初めての作品でした。当時としては斬新で、またSS製にもかかわらず非常に高額だった為ほとんど売れなかったそうです。
1973年
ボーム&メルシエ
「リビエラ」
現在は生産終了していますが、最近までは主力シリーズでした。ケースは12角です。
1975年
ジラール・ペルゴ
「ロレアート」
現在はシリーズ名としては残っていませんが、クロノホーク、シーホークシリーズに受け継がれています。クォーツムーブメント搭載でした。
1976年
パテック・フィリップ
「ノーチラス」
言わずと知れた名品ですね。
1976年
IWC
「インジュニアSL」
ケース径39mmと当時ではかなり大き目でした。最近では市場でほとんど見かけなくなりました。
1977年
ブルガリ
「ブルガリブルガリ」
ブルガリの定番モデルです。1975年、6時側は「BVLGARI」ではなく「ROMA」でした。そして1977年に「BVLGARI」表記に変ります。
1977年
ロレックス
「オイスタークォーツ」
白(シルバー)文字盤が一般的ですが、青色etcもありました。
1979年
クレドール
「ロコモティブ」
こちらは国産クレドール初のモデルです。ケースは6角です。
上記以外にも、IWC「ダヴィンチ」、コルム「コインウォッチ」、カルティエ「パシャ」等数々発表しました。
ジェラルド・ジェンタ
「レトロファンタジー」
1978年には「ジェラルド・ジェンタ」ブランドを設立しました。斬新なハイエンドモデルで時計ファンを驚かせ、ディズニーキャラクターモデルで一気にメーカーの知名度を上げました。
1998年に自社ブランドを去り、2002年に「ジェラルド・チャールズ」設立。
そして2011年に逝去。
いいデザインのもが多いですよね。個人的にも好きです。
ジェラルド・ジェンタデザイン、近々気になるモデルが入荷してきそうです。
http://www.h-oyaji.jp/←林時計鋪Web通信もご覧ください。
林時計鋪
〒514-0028
三重県津市東丸の内19-6
TEL/059-228-3079 FAX/059-228-9948
E-mail/h-tokeiho@h-oyaji.jp
メーカーさんから送られてきた腕時計王という雑誌に、「時計界の巨匠」というかたちで故ジェラルド・ジェンタ氏が大きく紹介されていますので、是非ご覧ください。
1931-2011
こちらは2006年バーゼル会場での写真です。
「時計界のピカソ」とまで呼ばれ、数々の名品を世に送り出してきました。
特に1970年代の作品は、スポーツラグジュアリーという概念を創ったと言っても良いと思います。
彼がデザインした名品のいくつかをご紹介したいと思います。
※画像の一部はWeb抜粋で当時のオリジナルです。
1960年代初
ユニバーサル・ジュネーヴ
「ポールルーター ホワイトシャドウ」
15歳でジュエラーを志しましたが、23歳で時計デザイナーに転向しました。20代半ばにこのモデルを発表し、彼の時計デザインの仕事がスタートしました。文字盤のデザインは多いのですが、このケース形状が特徴的ですね。
1962年
オメガ
「コンステレーションCライン」
後にシーマスターにも影響を与えます。また、他社にも波及していき、1970年代ブームになったケースです。ヴィンテージ市場では非常によくみかける形状です。
1972年
オーデマピゲ
「ロイヤルオーク」
1969年にデザイン会社を設立し初めての作品でした。当時としては斬新で、またSS製にもかかわらず非常に高額だった為ほとんど売れなかったそうです。
1973年
ボーム&メルシエ
「リビエラ」
現在は生産終了していますが、最近までは主力シリーズでした。ケースは12角です。
1975年
ジラール・ペルゴ
「ロレアート」
現在はシリーズ名としては残っていませんが、クロノホーク、シーホークシリーズに受け継がれています。クォーツムーブメント搭載でした。
1976年
パテック・フィリップ
「ノーチラス」
言わずと知れた名品ですね。
1976年
IWC
「インジュニアSL」
ケース径39mmと当時ではかなり大き目でした。最近では市場でほとんど見かけなくなりました。
1977年
ブルガリ
「ブルガリブルガリ」
ブルガリの定番モデルです。1975年、6時側は「BVLGARI」ではなく「ROMA」でした。そして1977年に「BVLGARI」表記に変ります。
1977年
ロレックス
「オイスタークォーツ」
白(シルバー)文字盤が一般的ですが、青色etcもありました。
1979年
クレドール
「ロコモティブ」
こちらは国産クレドール初のモデルです。ケースは6角です。
上記以外にも、IWC「ダヴィンチ」、コルム「コインウォッチ」、カルティエ「パシャ」等数々発表しました。
ジェラルド・ジェンタ
「レトロファンタジー」
1978年には「ジェラルド・ジェンタ」ブランドを設立しました。斬新なハイエンドモデルで時計ファンを驚かせ、ディズニーキャラクターモデルで一気にメーカーの知名度を上げました。
1998年に自社ブランドを去り、2002年に「ジェラルド・チャールズ」設立。
そして2011年に逝去。
いいデザインのもが多いですよね。個人的にも好きです。
ジェラルド・ジェンタデザイン、近々気になるモデルが入荷してきそうです。
http://www.h-oyaji.jp/←林時計鋪Web通信もご覧ください。
林時計鋪
〒514-0028
三重県津市東丸の内19-6
TEL/059-228-3079 FAX/059-228-9948
E-mail/h-tokeiho@h-oyaji.jp