本日はブライトリング「ナビタイマー」のご紹介の予定でしたが、急遽変更です。
GPロレアート入荷致しました。
今日のブログは長くなりそうです。
シルバー文字盤は既に売約済となっております。ありがとうございました。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
2016年新作のロレアートのご紹介です。
世界限定225本です。
新作の中で最も注目度の高い時計ですね。
これまで何種類も発表されてきたロレアートシリーズですが、今回のモデルは非常に良く考えられた素晴らしい時計です。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
ケース径は41mmと程良いサイズになっています。
手にのせるともう少し小さく感じました。
現在はレギュラー商品では無いロレアートですが、是非来年以降復活させてもらいたいですね。
そもそもロレアートは1975年に発表されたのがはじまりで、故ジェラルド・ジェンタ氏がデザインした歴史的なモデルです。しかし数年前にスポーツウォッチの編成でロレアートというモデルが消えてしまいました。これって私からすると凄く残念だったんです。今回限定品ながら復活するという事で期待していましたし単純に嬉しかったですね。
1960年代のユニバーサル「ホワイトシャドウ」に始まり、1962年オメガ「コンステレーションCライン」と、ジェラルド・ジェンタ氏デザインの時計は時代を作ってきました。その後1970年代に入りご存知の八角形の時計が出てきます。1972年のオーデマ・ピゲ「ロイヤルオーク」はあまりにも斬新なデザインであったためメーカーも製作を躊躇したと言われています。そして1975年ジラール・ペルゴ「ロレアート」(当時はクォーツ搭載)が発表されます。翌年には、パテックフィリップ「ノーチラス」IWC「インジュニアSL」が発表されました。これらは現在では無くてはならないモデルですよね。
個人的にはジラール・ペルゴ社はロレアートをもっと前面に出してもいいと思います。
さて、今回の商品を細かく観ていきたいと思います。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
文字盤はブルー(紺色)です。
かなりスタンダードなデザインだと思いますが、コレは1975年発表当時のデザインでは無く、1994年にGP初の自社キャリバー3100を搭載したロレアートに近いと思います。ケース径は36mmと小さく今と同じ高級スポーツウォッチという位置づけでした。ただ今回ご紹介の時計はよりクオリティが高くなっていますよ。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
文字盤を拡大すると、クル・ド・パリ装飾がはっきりわかります。
これは特徴的で、ピラミットのような形をしています。ケース装飾にも使われる伝統的なものです。
針、インデックス等はGPらしく丁寧に作られています。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
ケースはサテンとポリッシュのコンビになっています。
ベゼル部分の丸と八角形の部分はポリッシュになっています。
八角形の部分は直線的ではありますが、角が曲面に仕上げられています。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
角度をかえるとこんな感じです。
正面からみるとよく解りませんが、ケースのエッジの部分は柔らかい鏡面仕上げになっています。
綺麗ですね。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
グラスバックになっています。
搭載キャリバーは自社製03300-0030です。薄型自動巻きキャリバーで、1966 38mmに搭載されているものと同じです。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
以前は八角形のリューズでしたが、デザインは残しつつ丸型になっています。
操作性を考えるとこっちの方がイイですね。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
ケースの厚みは公式では10.1mmになっています。
ただ実際はもっと薄く感じます。
サファイヤクリスタルが緩やかなドーム型になっている為、その天辺で測ると10.1mmという事なんでしょうね。
実際は9mm程で10mm以上の厚みは感じません。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
続いてブレスレット。
ケース同様こちらもサテンとポリッシュのコンビ仕様です。仕上げも当然美しいです。
また、ケースが薄い分以前よりも薄目に作られています。
着け心地も良く非常に柔らかいですよ。
バックルはオーソドックスな両開きタイプです。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
ブレスレットはケースと一体型で綺麗です。
これはジェラルド・ジェンタ氏デザインの特徴ですね。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
このような一体型の時計で注意したいのは、着用した時に手首とラグ部分に隙間が出来てしまう事です。
手首が太い方ならある程度対応できますが、着用感、見た目が悪い事がけっこうあります。
その点今回の商品は、ラグを下げていますし、一駒目の可動域が大きい為、それなりに細い方にも対応すると思います。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
この角度からの写真は非常に重要です。
モデルは林ですが、手首周り約16cmです。
フル駒で着用している為6時位置に若干隙間が見えますが、本来きちんとサイズ合わせをするとこの隙間も無くなります。
手首のサイズが標準的な方であれば全く問題なく着用して頂けると思います。
また、若干標準より細めの社長でも、収まりは悪くないですね。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
別の角度から撮ってみました。
ケースの全長も手首のサイズに収まっています。これなら大丈夫です。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
この厚みならシャツにも入りそうです。
実物は是非店頭でご確認ください。
イイ時計です。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th
Ref.81000-11-431-11A
ケース径:41mm
防水性:30m
限定数:225本
¥1,728,000(税込)
林時計鋪
〒514-0028
三重県津市東丸の内19-6
TEL/059-228-3079 FAX/059-228-9948
E-mail/h-tokeiho@h-oyaji.jp
GPロレアート入荷致しました。
今日のブログは長くなりそうです。
シルバー文字盤は既に売約済となっております。ありがとうございました。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
2016年新作のロレアートのご紹介です。
世界限定225本です。
新作の中で最も注目度の高い時計ですね。
これまで何種類も発表されてきたロレアートシリーズですが、今回のモデルは非常に良く考えられた素晴らしい時計です。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
ケース径は41mmと程良いサイズになっています。
手にのせるともう少し小さく感じました。
現在はレギュラー商品では無いロレアートですが、是非来年以降復活させてもらいたいですね。
そもそもロレアートは1975年に発表されたのがはじまりで、故ジェラルド・ジェンタ氏がデザインした歴史的なモデルです。しかし数年前にスポーツウォッチの編成でロレアートというモデルが消えてしまいました。これって私からすると凄く残念だったんです。今回限定品ながら復活するという事で期待していましたし単純に嬉しかったですね。
1960年代のユニバーサル「ホワイトシャドウ」に始まり、1962年オメガ「コンステレーションCライン」と、ジェラルド・ジェンタ氏デザインの時計は時代を作ってきました。その後1970年代に入りご存知の八角形の時計が出てきます。1972年のオーデマ・ピゲ「ロイヤルオーク」はあまりにも斬新なデザインであったためメーカーも製作を躊躇したと言われています。そして1975年ジラール・ペルゴ「ロレアート」(当時はクォーツ搭載)が発表されます。翌年には、パテックフィリップ「ノーチラス」IWC「インジュニアSL」が発表されました。これらは現在では無くてはならないモデルですよね。
個人的にはジラール・ペルゴ社はロレアートをもっと前面に出してもいいと思います。
さて、今回の商品を細かく観ていきたいと思います。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
文字盤はブルー(紺色)です。
かなりスタンダードなデザインだと思いますが、コレは1975年発表当時のデザインでは無く、1994年にGP初の自社キャリバー3100を搭載したロレアートに近いと思います。ケース径は36mmと小さく今と同じ高級スポーツウォッチという位置づけでした。ただ今回ご紹介の時計はよりクオリティが高くなっていますよ。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
文字盤を拡大すると、クル・ド・パリ装飾がはっきりわかります。
これは特徴的で、ピラミットのような形をしています。ケース装飾にも使われる伝統的なものです。
針、インデックス等はGPらしく丁寧に作られています。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
ケースはサテンとポリッシュのコンビになっています。
ベゼル部分の丸と八角形の部分はポリッシュになっています。
八角形の部分は直線的ではありますが、角が曲面に仕上げられています。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
角度をかえるとこんな感じです。
正面からみるとよく解りませんが、ケースのエッジの部分は柔らかい鏡面仕上げになっています。
綺麗ですね。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
グラスバックになっています。
搭載キャリバーは自社製03300-0030です。薄型自動巻きキャリバーで、1966 38mmに搭載されているものと同じです。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
以前は八角形のリューズでしたが、デザインは残しつつ丸型になっています。
操作性を考えるとこっちの方がイイですね。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
ケースの厚みは公式では10.1mmになっています。
ただ実際はもっと薄く感じます。
サファイヤクリスタルが緩やかなドーム型になっている為、その天辺で測ると10.1mmという事なんでしょうね。
実際は9mm程で10mm以上の厚みは感じません。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
続いてブレスレット。
ケース同様こちらもサテンとポリッシュのコンビ仕様です。仕上げも当然美しいです。
また、ケースが薄い分以前よりも薄目に作られています。
着け心地も良く非常に柔らかいですよ。
バックルはオーソドックスな両開きタイプです。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
ブレスレットはケースと一体型で綺麗です。
これはジェラルド・ジェンタ氏デザインの特徴ですね。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
このような一体型の時計で注意したいのは、着用した時に手首とラグ部分に隙間が出来てしまう事です。
手首が太い方ならある程度対応できますが、着用感、見た目が悪い事がけっこうあります。
その点今回の商品は、ラグを下げていますし、一駒目の可動域が大きい為、それなりに細い方にも対応すると思います。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
この角度からの写真は非常に重要です。
モデルは林ですが、手首周り約16cmです。
フル駒で着用している為6時位置に若干隙間が見えますが、本来きちんとサイズ合わせをするとこの隙間も無くなります。
手首のサイズが標準的な方であれば全く問題なく着用して頂けると思います。
また、若干標準より細めの社長でも、収まりは悪くないですね。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
別の角度から撮ってみました。
ケースの全長も手首のサイズに収まっています。これなら大丈夫です。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th Ref.81000-11-431-11A
この厚みならシャツにも入りそうです。
実物は是非店頭でご確認ください。
イイ時計です。
ロレアート 225周年 LAUREATO 225th
Ref.81000-11-431-11A
ケース径:41mm
防水性:30m
限定数:225本
¥1,728,000(税込)
林時計鋪
〒514-0028
三重県津市東丸の内19-6
TEL/059-228-3079 FAX/059-228-9948
E-mail/h-tokeiho@h-oyaji.jp