ｺﾚ以前にもご紹介した事がある個体ですが、元々は90年代に弊社で販売したﾚﾍﾞﾙｿです。
当時はｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞの取り扱いも結構多かったです。
REVERSO表記のみ且つ2針の為、1930年代前半~半ばくらいに製作された時計だと思います。
ﾚﾍﾞﾙｿのｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞ品は市場流通も少なく稀少です。
当時のﾒﾝｽﾞｻｲｽﾞですが小ぶりで、現行ﾚﾍﾞﾙｿ・ｸﾗｼｯｸ・ｽﾓｰﾙとﾚﾍﾞﾙｿ・ｸﾗｼｯｸ・ﾐﾃﾞｨｱﾑｽﾘﾑの間くらいのｻｲｽﾞ感です。
白文字盤に長短針ﾌﾞﾙｰｽﾁｰﾙ、さらにｲﾝﾃﾞｯｸｽとﾚｲﾙｳｪｲはｺﾞｰﾙﾄﾞという非常に良い組み合わせです。
当時の独特なｱﾗﾋﾞｱ数字が可愛いです。このﾃﾞｻﾞｲﾝは90年代くらいのﾚﾍﾞﾙｿにも使われていました。
文字盤特に外周に劣化があり綺麗な状態とは言えません。
ただ雰囲気はｲｲです。
当時の角型時計ですので気密性は低く文字盤にﾀﾞﾒｰｼﾞがある個体が多いです。むしろこの年代の角型で綺麗な文字盤はほとんどなく何かしらのﾀﾞﾒｰｼﾞがあるのが普通です。
そろそろOHの時期かと思いますが、現状結構良い精度で動いています。
反転ｹｰｽもしっかりしています。
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