私がアランシルベスタインを知ったのは、あるテレビ番組でした。もう7、8年も前の事です。
そのあまりに個性的な機械式時計に衝撃をうけました。本気でほしかったのですが学生の自分には買えるはずもありませんでした。
しかし数年が経ち、昨年念願のアランを購入したのでした。嬉しかったです。やっぱり。
しかも今年はバーゼルフェアでアラン本人に会うことができ、私の時計を見て
「いい時計だね」
と一言。それは当たり前ですが…。
想像通りの人でした。
赤・青・黄・その他、色のバリエーションが多い時計ですが、「ハデ」な時計という言い方は間違っているでしょう。最近の時計はハデでどこもよく似たモデルが多いようですが、そういう時計とアランの時計を同じ「ハデ」という言葉で片付けてはいけないと思うからです。
アランシルベスタインは間違いなくいいデザインです。何処がどうとかそういう説明は無しにして、ただ何となくいいデザイン。これで十分なのです。
そして入ってきました。新作。ゴールドのPVD加工ケース。黒色の時・分針、リューズ。
流石です。いつまでもワクワクさせてくれる時計を造ってくれます。アランという人は。
STEAMPUNK KRONO(写真)
クロノグラフ
※STEAMPUNK PIKTOも有り
一本針