裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

どこ住み?「火星住み」

2013-01-13 13:02:58 | Σびくーり
ついにきたって感じですね。
火星に移住ですよ、火星。

「火星への移住希望者」の募集開始! ただし、地球への帰還予定はなく“永住”
http://mixi.at/a1NZi2U

オランダの非営利団体が火星への移住者の募集を始めたというニュース。
え?なにこれ?ほんとなの?
と、思わず疑ってしまった。

2023年には火星に住む人が。。。。
しかも、これで火星に行く人は、地球への帰還予定はなく、
永住だそうです。

世界には物好きもいるし、
いろんな特殊な事情の人もいるだろうから、
応募者はいると思う。
しかし、応募要件を読むと、、、
18歳以上で、「強い目的意識」や「健全な人間関係を築き、
かつ、それを維持しようとする意欲」、
さらに「自己反省する能力」や「信頼する能力」などを
備えていることが必要とされるほか、
「柔軟な適応力、好奇心、創造的で機知に富んでいること」など

とある。

こんな人が地球を捨てて火星に永住する?
地球を捨てるということは、家族やまわりの人間とも
永遠の別れとなるってことにもなる。

少なくとも18年も生きていたら、
大切や人や、大切な居場所くらいあるだろう。
もしそういうものがなくて天涯孤独だとして、
どんな目的意識で火星に行く?
たとえ人類初の火星住人になることに高い目的意識をもっているとして、
18歳くらいでこれから先の一生の選択を誤ることはないだろうか。

応募者には、どうしても、
すべてがいやになって、
生きてることもどうでもいい、
なんもかも捨てて、別の自分に生まれ変わりたいなどの、
後ろ向きな理由を持つ人を想像してしまう。

行って心が折れるか、
病気になって早死にするか。
どちらかのように思える。

SFの世界だなー。まだまだ。
でもこれがいつか、
あのとき火星への移住が始まっていてよかった、
なんて思う日がくるのかも。


8年間訓練して、
2022年9月に地球を出発して、
2023年4月に火星に到着するらしい。