裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

子育て様

2016-03-23 10:51:12 | インポート
昨日、いつもの温泉にいきますと、
春休みだし、子供と一緒のお母さんも数組いました。


ときおりバチャバチャやってみたり、
やたらに喋りっぱなしの子がいたり、
そのつどお母さんが、
ダメよと注意して、、、
子供がいたらまあそんな感じの入浴ですよ。


あっちに入る、つぎはこっち、
と、小さな男の子に振り回されるおかあさん。
ちょっとつかっちゃーあっちに、こっちにとぐるぐるしている。
さ、もう出ようかと言うと、
またあっち!
え!また?!


思わず吹き出して
「終わりがありませんねー」
と、そのお母さんとケラケラっと笑いあいました。


そして風呂から出て脱衣室にいくと
驚きの光景が!


子連れのママが5人ほどいて、
幼児が10人くらいいる!


まだオムツもとれてないような子も、、、


脱衣室は大騒ぎ。


うわー、これと一緒にならんで良かったー!と、心から思う。






ウロウロザワザワガヤガヤギャーギャー。


一番うるさいのは、
お母さんの声




「ほら!ほら!」
「こら!」
「こっち!」
「わー!もう!」


など、でかい声をあげている。


私がドライヤーをかけていると、
なんとかみんな裸になり、
中へと入っていきましたが、
去ったあとに、
ビニール袋などが散乱。


うへー、今入ってる人
気の毒ー。


風呂場のほうからは
やはり、子供がキャーキャー騒ぐ声。


ちょうどお掃除にきたスタッフさんに、
「すごい団体がいて、
中はすごいことになってますよ、
今入ってる人気の毒」
と言うと、
スタッフさんが、
「あら!そうですか?」
なんて言ってると、
風呂場からものすごい子供の絶叫






「キャーーーーーっ!!!!」


「キャーーーーーっ!!!!」












スタッフさん、モップを置いて中へ!!


出て行くときに浴室を覗くと、
裸のお母さんが2人くらい走ってるのが見えました。






そりゃそうでしょうよ。
あれだけの人数の子供が仲間同士で入ったらそうなりますよ。


お母さんひとりに子供2人づついて、
しかも兄弟だから、ひとりはヨチヨチしてるような子供。
そっちにつきっきりになれば、
上の子は野放し。
上の子って言っても
まだ幼稚園に入ってるかどうかくらいの年齢。
野放しが5人でつるむ。


しずかに入るなんて不可能なんですよ。
他の人の迷惑にならないわけがないんですよ。


なのに、なぜ、
その人数で、いま温泉に入らなければならないのか?!


お店側は断ることはできないでしょうよ。


こんな人数で公共の風呂にくることが








非常識なんですよ!!!









いっとき、大勢の友達同士で温泉に入れないこと、そんな我慢くらいできないでしょうか?

後で旦那に聞いたら、
男湯には、
そのお父さんらしきグループが入ってきたそうです。


お父さんたちも半分受け持てや。










子育てしている間、
自分の時間ももてず、
行けない場所、やれないことも多く、
ものすごい制限の中で生きていて、
大変だったのは覚えている。


子育ては大変なのだ。


最近のお母さんたちは、
子育てしているときに、
我慢をするのはいやだ、おかしい!
という流れがあるようで、
レストランにも食事に行かせろ!
ベビーカーでどこにでも入らせろ!
と、ネット上でもそんな発言が目立つ。
そして、それをやらせなかった店や、
めちゃくちゃに散らかったテーブルの写真を掲載したレストランが叩かれたりしている。




ファミリーレストラン、
ファミリーでいくレストラン。
子供連れ、おおいに結構だと思います。


しかし、だからと言ってなんでもありじゃない。


子供は黙って座って食事ができないでしょう。
でも、公共の場所ですから、
親はできる限り、人に迷惑をかけない形を目指して振る舞うべきです。




結局は周りに気を使い、
子供に注意し、
親の方はゆっくり食事などできないのです。
それが当たり前です。




それでも、外で食事をせざるおえないときもあるだろうし、
そういう機会をもって、
子供にマナーを教えることも大切です。




でもなんでしょう、
ほんとに最近、
子育て様の多いこと。


ベビーカー押して横にならんで道を占領。
狭い店内では、
こちらが商品を見ていても、
当然のようにすれ違えない通路にグイグイ入ってくる。
すいませんでもなく、進んでくるので、
しかたなく、反対側から一度出てベビーカーを通すが、あきらかにこちらが道を譲ったにもかかわらず、
目の前を一言もなしに当然のように通り過ぎる。


こういうのが腹立つ!


なぜ、ちょっと通してと言えないのか?!
なぜ、譲ってもらってありがとうと、ちょっと会釈もできないのか?!


子育てがそれほど偉いのか?!


子供様な親が増えたあとは、
子育て様の登場!


「子供連れてるんだから!」


というセリフが聞こえてきそうな人の多いこと。










八王子祭りのあの人混みに、
ベビーカーを押してくる親!!!
あれはもう、親が考え無しなせいで、
子供を犠牲にする行為。
周りはベビーカーに気をつかおうにもどうにもならないほどの人混み。
足元の方などまったく見えない。
そんな中をベビーカーを押して、
ぶつかる人に「ちょっと!」と文句を言っている。
ベビーカーを押してこの場にいることが間違い!
あなたの子供は
人混みをかき分ける道具か?!
子育て中もお祭りに来る権利を主張するのもいいが、危機管理能力なさすぎると、
自分の子供が危険だぞ。
抱っこ紐とか、別のスタイルで来なさいよ。


ほかにも、よく見かけるのが、
子供乗せが前後についた電動チャリなんかを、
思いっきり通路を塞いで停めるお母さん。


どれもこれも、子育てうんぬんじゃなく、
常識のない行動なんですよ!


マンションのエレベーターでも、
子供と一緒に、子供に何かギャーギャーいいながら乗り込んできて、
降りるときにドアを押さえてあげてても、
こちらを見向きもしないでしゃべりながら降りていく。
あたしゃー透明人間か?!


エレベーターで人に会っても、
挨拶はしない。
ありがとうも言わない。
自分たちだけの世界でやり過ごす。


それが常識と
ここんちの子はこの母親の態度で教えられる。






子育てが終わった女性が、
自分たちは関係なくなったから
子育てしている女性に冷たい、
なんていう記事も目にしましたが、
そうでもないですよ。
ベビーカー押して大変な人に、
走って行ってでも、ドアをあけてあげたりしますよ。
大変さがわかるから、
できるだけ親切にしようといつも思ってますよ。
そういう人は他にも多いですよ。




子育てしてる間、
なにも、我慢しないなんて、
ないんですよ。


子育て様じゃないんですよ。
ワガママは少し引っ込めてもらえないでしょうかね、
この日あの温泉に来たあの家族たち。