裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

2020年末キャンプップー

2021-01-09 18:26:00 | キャンプップ
2020年12月29日
キャンプに行ってまいりました。

今回はキクリンと2人でレンタカーを借りてくりだした!

寒いから電源サイトを求め、
はじめは清里の方に行くつもりでしたが、
雪が降ったら車が適応できないと思い、
もうちょっと近場で、、、


前回ボッチで行ったのは、
藤野の駅から歩ける
秋山川キャンプ場さんでしたが、
今回は同じ藤野駅ですが、
駅からはかなり距離のある
青根キャンプ場さんにお世話になりました。
他の方のブログで、藤野駅から歩いて青根キャンプ場に行ったと言うのがあったので、車で向かいながら、そろそろ着くんじゃない?そろそろ着くんじゃない?と思いつつ進みましたが、これがまあまあの距離ありましたよ。
私の体力では、キャンプ道具を担いであの距離を歩くのは無理だと確信しましたね。
途中で野宿するようだわ。


サイトに到着


車があっても荷物がぎゅうぎゅう。


テントの場所は、電源の位置で決めなきゃならない。


これまで数回このテントを設営してきましたが、毎度、出入り口のところから出っ張った
グランドシートの三角部分がじゃまだなーと思っていたので、グランドシートの向きをかえてみました。
そしてインナーテントを乗せたら、
縦横のサイズが合わなくてうまく行きませんでした。
あの三角部分は、出入り口側に来るものなのだということがわかりました。
おそらくインナーテントを使わずに、フライシートだけで立てる時のためにそうなってるんだろうねえ。
これまでいつも適当にやってたのが正解だったわけだ。

そのあといつものように適当にフライシートをかけてみたら、なんとテントに後前があったことに初めて気づく(笑)
前と後ろの2箇所に出入り口があるのだが、
フライシートの方の2つの出入り口は、まったく同じではなく、片方がより大きく前室として展開できるように作られていたのだ!
今まで適当にやって、偶然にも毎回大きく開くほうが前に来ていたので気がつかなかったというわけ。
マヌケ(笑)



寒さ対策のため、新しく買った厚めの防水レジャーシートと、ホットカーペットを敷きました。

ホットカーペットと電気ストーブで防寒はバッチリなのか?!
夜どのくらい寒くなるのか、未体験ゾーンである。

電気ストーブは、バックパックの1番上にちょんと入るような足元ヒーター的なやつ。



夜から雨かも?の予報だったので、
テントの上にタープはった。

そして、前回のブログでご紹介した4本のポールで立つメッシュテントを試させてもらいました。



チャックで真ん中から左右に1メートルづつ横にも開くように作ったので、テント側の面をオープンにした。


反対側の1部をロープで引っ張って雨の逃げ道を作った。



風防的にタープを1枚はった。
2人で来ると
2人分の道具があるので色々と便利。

キクリンは新しくナイフを買って、
薪割りに挑戦。


次の時にはきっと斧を買っているに違いない(笑)

サイトの一段上の道に、トイレや炊事場があった。
グルーっと回って登っていくか、
サイトの裏の土手を上がってショートカットするか、、、

かなり急な土手なのだが、
上がってみると、
踵を踏んで履くホールド性のないゆるいシューズだったので、靴から足がズレてものすごく登りづらかった。

で、同じ靴を履いていたキクリンが登ろうとして靴からツルツルっと自分が出てしまい、靴下がドロドロに(笑)


汚れた靴下(笑)



(笑)(笑)(笑)



設営終わってひと息ついた。




キクリンがご飯を炊いて、
肉団子と野菜のトマト煮のようなものを作ってくれて、丼にしていただきました。



夜になっても、
思っていたより全然寒くなかった。


女子キャンぽく、
電池式のキャンドルを並べてみたよ(笑)


念願の焚き火でポップコーン。



さて晩飯は、
絶対寒くてぶるぶるだと予想して、
キムチ鍋を準備してきた。


恒例の、包丁まな板つかいません。
野菜は全部切ってジプロックに入れてきた。
袋を開けてジャーっと入れるだけの
ストレート鍋つゆ。


豆腐もスプーンでザクザク。

あっという間にキムチチゲの完成。


豚肉、これでもかってほど持ってきた(笑)
シメに餅も入れて満腹。



しばらく前からテントの中でホットカーペットと電気ストーブをつけておいたので、
寝るときはぬくぬく。
冬用寝袋の他に、夏のキャンプで使っていた安物の寝袋を、15年ぶりくらいに洗濯して持ってきていた。

あまり暖かくしすぎると結露がすごそうなので、電気ストーブは切って、ホットカーペットも中にして寝たのだが、深夜、、、



暑くて目が覚める!!!
暑すぎ!!!
思わず寝袋から出て、夏用寝袋だけかけて寝た。
なにやら大寒波前の「嵐の前の静けさ」であると天気予報に書いてあった。
そんな天気や気温の変化も、文字で見るだけでなく、アウトドアでは、肌身で感じるもんだねー。
極寒を覚悟していたのに拍子抜けだった。

翌朝は
ゆっくり朝ごはんも食べたいから5時に起床。
着替えてのそのそ外に出たら、
なにやら生暖かいくらいの外気。

まわりのテントはまだ寝静まっているようだったので、静かに焚火を始めた。
テントの中の結露をふいたりしていると、
なにやら風が強くなってきた気配。
あちこちでカンカンカンカン!とペグ打ちの音が響きはじめた。

急にものすごい風が吹き荒れだしたのだ。
焚火もつけちゃってるし、
おいおいこれ大丈夫かー???と、
あちこちのペグを見て回り、抜けかけているところを強化。
風防のために側面にはったタープが風を受けまくって、メッシュテントごと持っていかれそうだったので、急いで取り外す。
いらないものはとにかく車にしまい、
テントも早々にたたみはじめた。
よそのテントもいそいで撤収しているところもある。
山の遠くの方から
ゴゴゴゴゴ、、、と地鳴りのような音が近づいてきて、ビュー!!!っと暴風のやつがやってくる。
テントをしまい終わっても相変わらず風がすごくて、こりゃーメッシュテントもたたもうか悩んだが、まず中のものを全部片付けないと、メッシュテントを外したとたん、中のものが全部飛んでいく勢い。
上の道にあるゴミ捨て場から、
ペットボトルや空き缶がわんさと飛んできていた。
そんなこんなのうちに今度は雨が降ってきた。
焚火はもう消える方向で放置して、
メッシュテントに避難。
片付けられるものはどんどん車に入れた。

けっこうな雨が降ってきたが、
メッシュテントの屋根に溜まった雨水は、
ある程度になると雨用に引っ張ったロープの方にダーっと流れ落ちた。

これだけの強風と雨でも、
無事立っているのだ!
自作のメッシュテント、イケてるやん!!!
初使用で、
雨と風の耐久性もテストできた。

テントやタープを上手いこと立てるというのは物理なのだ。
ロープのテンションで完璧な力の関係を作り出せば、かなりの強度になる。
ますます奥が深い。
ロープのテンションの達人になりたい!(笑)

この状況で、いつ撤収しなけりゃいけなくなるかわからないし、雨でびしょ濡れになった道具たちを片付けるのは思いのほか大変そうなので、朝ごはんは諦めて、コーヒーとクラッカーで済ませる。

キクリンはホットサンドメーカーも持ってきていたのに残念ながら使えず、これはリベンジキャンプしなけりゃねー。

帰りは相模湖から津久井方面を回って帰り、
途中で温泉にも寄りました。
一時は毎週のように行っていた相模湖の温泉施設も、コロナになってからはだいぶ無沙汰でした。
久しぶりに行ったら、タオルの貸し出しが有料になっていた。


久しぶりのコーヒー牛乳。


朝起きたら暴風でてんやわんやのキャンプになりましたが、
それはそれで楽しかった(笑)

たまにはレンタカーも使えば、
選択肢も広がるね。

今回、もう10年ほど運転していなかった私は助手席専門でした。
レンタカー借りたり返したり運転したりは全てキクリンにおまかせでした。
お疲れ様でした、運転ありがとう!

うちの車、次買い換えるときは軽にして、
私も運転再開するかなー。

できればジムニーがいいなあ。
高いけど。
死ぬまでにもう一度ジムニーユーザーになりたいという野望を胸に、ごきげんよう(笑)













































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