裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

そんなの知らないよねー

2021-01-13 23:13:00 | 裸足の日常


こういうポップコーンが欲しくて探してたんだけど、なかなか売ってなかった。

近所のスーパーには無くて、
ちょっと遠いスーパーにて、品出しをしていた
大学生のバイトかなーってお兄さんに聞いてみることにした。
なかなかあのポップコーンを説明するのが難しく、特に若いお兄さんは見たこともないのではないだろうか、、、
そこで
「ポップコーンの元みたいなのありますか?」
と聞いてみた。まずははじける前のコーンは意外と売っているので、あるとしたらそのあたりだろうなと思ってこう聞いてみた。
お兄さん「???」ってな顔して、
「そういうのはありません」って答えてきた。
こやつ「そういうの」とか言ってっけど、
どーいうのか全然想像ついてないだろー。
仕方がないので、
「じゃあ普通のポップコーンはどこですか?」と聞いたら「こちらです」とお菓子売り場に案内してくれた。
ありがとうとお礼を言って見てみると、
普通の袋に入ったポップコーンしかなかった。
「うーむ」
さっきのお兄さん、絶対話通じてないよなー。
ふと見ると、お菓子売り場には別の品出しをしているお兄さんがいた。
やはり大学生っぽい。
ダメ元でそのお兄さんにも聞いてみた。

「あのー、こういうのじゃ無くて、
ポップコーンの元みたいなのはありませんか?」
するとそのお兄さん、ちょっと考えて、
「こちらです」と案内してくれて、そこには


こーいうやつはありました。

もう一押し!
「銀色の器に入っているようなやつはー、、、」

「あっ!取手がついてるやつですか?!
こっちです!」

と、お兄さんピピっときたみたいで、さっと案内してくれたそこに、


こいつがあったというわけです。
「おー!売ってた!ありがとう!」
と大喜びで五個も買ったのは私です(笑)

どこの世界にも気の利いたひととそうでない人がいるもんですねえ。



最近は大学生らしき若いバイトの人が多くて、
聞いてもわかるかなー?と
つい思ってしまう。

それからまた後日、、、
お正月にきな粉餅を食べたくて
「きな粉」を探しておりました。
やはり大学生風のバイトのお兄さんが2人同じ場所で品出ししていたので、
どちらに話しかけるでも無く
「あのー?きな粉はどこにありますか?」
と、聞いてみた。
ふたりはしばらくだまって考えていたが、
ひとりはまったくなんのことやらわからない様子。するともうひとりが「あっ!」
「あの砂糖がはいってるやつですね!」

え?今はあらかじめ砂糖が入ってるのがあるのか?!
とついていくと、数種類のメーカーのきな粉が並んだ棚へ。
「ありがとう」とお礼を言って、
砂糖が入ってるのはどれだ?どれだ?と
じっくり探してみましたが、
そんなのはありません。
お兄さん、お家で出てくる砂糖が入ったきな粉は、きっとお母さんが砂糖を混ぜて出してくれてるんだよ、最初からは入ってないよ(笑)
このお兄さんにとってのきな粉は
お母さんが砂糖を混ぜてくれた甘いきな粉なのだった。


それからこれは聞いた話。

若い女の子の店員が働くコンビニに、
おばさんがやってきて

「おとそある?」と聞いた。


店員「おとそ?」


おばさん「そう、おとそ」


店員「おとそ?」


おばさん「おとそ。」


店員「おとそ?」


おばさん「おとそ!」


と、おとそ合戦が始まった(笑)

いやー、若い人、
お屠蘇なんて知らないよねー。



おばさん「おとそ!」


店員「おっ、おとそお待ちください!」


と、誰かに聞きに行ったとさ。



スーパーやコンビニに行っても、
夕方や夜は若い店員さんが多い。

まずは、自分の欲しいそれが
一体どのような物で、
何にどうやって使う物なのか、
そこから丁寧に説明しないといけないのね(笑)

しかし、年末これとは反対の出来事もあった。

スーパーで若い女の子の店員さんのレジを通って
おつりを財布にしまったりしていたら、
大量の買い物が入った私のカゴを、
「お待ちしておきますね」と、
店員さんがサッカー台へ運んでくれた。
「重たいのにありがとうございますー!」
とお礼を言うと
「いえ!ありがとうございました!
良いお年をお迎えください!」
とキラキラした挨拶をいただき、
思いがけない言葉にあたふたして、
ただニコニコペコペコしてその場を去った
不甲斐ない大人は俺だ!(笑)

気の利いた言葉を返せませんでした。
しょぼーん。









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