帰ってきたものと帰らないもの

この前の日曜。
夕飯のシチューをおかわりにいった長男が、
台所で皿を落として割りました。

そのお皿、特に意識はしていなかったけど、
赤ちゃんの頃から使っているので、もう10年選手となっていました。

「ミッキーのおさら、割れちゃった。。。。、うう、、ううう、、、」

泣き出した長男。
まあ、しくしく、グシッ　くらいのもんだと思っていたら、
そこから、うぅえぇぇぇぇぇぇんっになって、
その後10分くらい「うええええん、うわああああん」と大泣き。

「あら、まだ泣いてるよ」ってかんじ。

考えてみれば10年間、毎日のように使っていた物なので、
愛着あっただろうね。

しかし、割れたお皿は、もうどうしようもない。

そのあと次男と二人で風呂に入っているときは、
もうすでにきゃっきゃと楽しそうだったけど、
これからも、あのお皿の話はタブーとなることでしょう（＾＾；A）
つくづく、割ったのが本人で良かったと、、、、
もし他の人が割ってたら、どんだけ、、、、
考えただけで怖い（笑）

そのお皿なのですが、
大きめでちょっと深さがあって、
カレーでもハンバーグでもシチューでも、
なんでもいける感じのとても使いやすい形でした。

コレー○っていう割れにくいお皿だったんだけど、
コレー○も時間がたつと、割れやすくなると聞いていた。
使い始めたときは、ある程度使ったら、
割れやすくなってるといやなので、使うのやめよう、って思ってたのに、
そんなことはいつのまにやら忘れて、なんだかんだで10年使ってました。

今回、キッチンのマットの上に落ちたにもかかわらず、
かなりバラバラに割れていました。
やっぱり、老朽化していたのでしょう。

このコレー○は割れにくくするため、
圧力がかかっているらしく、
割れたとき、普通のガラス製品などより、勢いよく破片が飛ぶらしい。
学校給食でこの食器を使用していた学校で、
落として割れた破片が目に飛び込んできて失明したというニュースを、
2度ほど見ました。

うちではそうならなくて幸いだった。
次男の同じ皿も、もう使わないことにします。

10年間ありがとう
（↑なんかこんなことばっか言ってるような、、、（笑））




そしてそして、
以前に日記に書きました、
壊れて捨てられて、やっぱりまたひろわれて、
溶接に出されていた次男のプーの椅子でございますが、
もどってきました。


とれていた箇所以外も、全箇所溶接しなおしてもらって、
溶接部分はバリがあるので、黒いテープで巻かれ、
ちょっと痛々しくはありますが、
すっかり丈夫になって戻ってきました。