一年一回の苦行である運動会が先日無事終わりました。
自分が運動会に参加していたころも嫌いだったけど、
子供の運動会を観るのも嫌いです。
おもしろくもないのに長くて疲れる。
だがしかし、子供はがんばってるだろうし、
観にいかないわけにもいかず。
行くからには、できるだけ楽しみたいわけで。
今年は長男は小学校最後の運動会でした。
6年生はいろいろと思い入れもあったことでしょう。
うちの長男は、親譲りか、運動会が嫌いなので、
なんとなく流れでやってる感じでしたが。
長男、100m走は余裕でビリでしたが、
小さくて身が軽いので、
組体操の一番のすご技である一番高いタワーのてっぺん役でした。
立ち上がると高さ3メートルくらいになるので、
怖がってなかなかなり手がいないらしく、
怖がらないうちの小猿は重宝されていたようです。
とにかくタワーがくずれたときに、巻き込まれて人の下敷きになったらいかんので、「くずれたら遠くへ飛べ!」なんて気楽なアドバイスをしていた私でしたが、当日実際のタワーを目の当たりにしたら、いやいや、そんなんきっと無理だわー、と思えるほど高いし、人数も多い。
あのウォーターボーイズでやったみたいな肩を組んで円陣となって重なるやつです。
成功して、一番上でピーンとまっすぐポーズをとっている長男には、
さすがに感動しましたw
それでも終わったあとに楽しかった?と聞くと、
ぜんぜん楽しくなかったそうです(^^;A)
それにくらべ、次男は運動会に燃えるタイプ。
前の日に足に「白組が勝つ!」とボールペンで書いていたw
そんな次男の80m走は、運動会の最初の種目でした。
ビデオ忘れないでね、と言われていたし、
早くから一番いいとこでゴールを狙っていましたが、、、、
いざ次男の順番が近づいてきたら、
なんとビデオカメラが動かない
なにやら、テープがおかしなことになってたみたいで、
結局次男のかけっことれずじまい。
2位だったからあんまりモンクも言われなかったけど、
これで1位だったら泣かれたかも。。。(^^;A)
午後、次男はよさこいを踊ることになっていました。
先生から「すごくかっこいいから一番前に」と言われた~って喜んでいたこともあって、これが録画できないのはかわいそうだーと、
ただでさえ嫌いな運動会会場で、私は途方に暮れておりました。
でも、ご飯食べてから、なにげにビデオカメラのバッテリーを一回ぬいてまた差し込むと、ウィーンと再起動したみたいで、カメラ復活
無事、よさこいと、長男の組体操も撮れてよかったよかった。
ビデオカメラでとっていると、なかなか全体の雰囲気などつかめず、観た気がしないもので、
カメラで撮ることに夢中になるのもどうかな?って思うこともあるけど、
でも、実際その画像は本人のためにあるのだと私は考えます。
自分が実際どんな風になってたのか、ビデオ映像でもなけりゃ、
一生観ることできないしね。
将来観るかどうかわからないけど、思い出として残っていたらいいかな。
私自身、もし自分の子供の頃のビデオあったら見たいと思うし。
今の子はいいわよねー。
ま、とにかく今年の苦行も終わってほっとしました。
土曜日の予定が雨で流れて、月曜日に行われました。
平日だと、観客が少なくて、私はとてもうれしい。
せまい校庭なので、休日だと人があふれて、
ちょっとした移動も困難になりごったがえします。
つまらん運動会で、さらに人混みってストレスが増える。。。。
でも平日だと子供たちは給食があるからお弁当も作らなくていいし、
ふつーの荷物でふらっと観にいけばいいし、
お昼は友達と近くへ食べにいけばいいし、これが楽でいいわー。
地べたにシートひいてお弁当たべるなんて、
実際私はぜんぜん楽しくない。
そんなの楽しめるのは、
わーってやってきて、シートに座ってひろげてあるお弁当をつまむだけの人。
朝ただでさえ早い時間に出なきゃならないのにそれより早くからお弁当つくって、重たい弁当を持っていき、シートひろげて、お弁当をとりだし並べて、飲み物用意したり、それらをこぼしたりしないか心配し、中途半端に残った弁当やらゴミやらをかたずけて、、、、こんな役回りの人間が楽しい訳ないじゃん。
あー、やっぱり嫌いだわー、こういうの。