瀬戸大橋は岡山県倉敷市から香川県の坂出市を結ぶ10本の橋の総称で瀬戸内海を横断します。
その内、塩飽諸島の5つの島の間に架かる6つの橋梁と、それらを結ぶ高架橋により構成される全長13kmあまりの鉄道路併用橋は世界最長で、ギネスブックにも認定されています。
長さだけではなく鉄道を併設する橋は当時の最先端の技術が導入され、吊り橋への鉄道の施設は世界初の事例でした。
1.東広島市の夜明け
2日目の夜明けは雲一つない快晴です。
旅の印象は天候に大きく左右されますが、特に風光明媚な場所は尚更ですね。
2.与島PAのの全景
瀬戸大橋中唯一のPAが与島です。
美しい風景の瀬戸大橋を一気に通過するのはもったいないですよね。
3.「備讃瀬戸大橋、高松・坂出方面の眺望」の説明
与島から南の橋は「北備讃瀬戸大橋」と「南備讃瀬戸大橋」に分かれます。
1978年に着工した瀬戸大橋は9年半の工期を経て1988年4月に供用開始されましたが、総事業費は1兆1338億円でした。
予算も含め技術的にも困難な事業にチャレンジできた当時の関係者に敬意を表します。
4.展望台からの備讃瀬戸大橋の眺め
レストハウスの屋上が展望台となっています。
5.展望台から見る坂出市方面の眺め
坂出市の右の山が讃岐富士と呼ばれます。
6.PA内広場の展示
広場には橋を支えるケーブルの断面と地下の海底基礎部分の展示物があります。
7.PA内「築山展望台」から見る瀬戸内海西側の眺め
美しい公園のような眺めです。
7.本島
与島の西側に浮かぶ本島(ほんじま)は丸亀市に含まれますが、瀬戸大橋の眺めが有名です。
8.坂出市から瀬戸大橋の眺め
瀬戸大橋を下り、坂出市内の常磐公園から瀬戸大橋の眺め。
9.坂出市五色台方面からの眺め
五色台方面へ向かう途中は「南北備讃瀬戸大橋」が一望できます。
10.新土佐街道
高知方面へ「高知自動車道」を南下します。
現在の高速「高知自動車道」は江戸時代に山之内家の参勤交代に使ったかつての「土佐街道」と並行しているそうです。
11.羽根岬付近
高速を降り「室戸阿南海岸国定公園」の海岸線を太平洋を眺めながら室戸岬を目指します。
地方創生には交通網の整備が先決です。高速道路網がまだ進行中の四国ですが、早く完成することを希望しています。
撮影:CANON M5
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