上海下町写真館2014

ブログを始めて18年目、今でも多くの皆様が訪問していただけるので、できるだけ続けていきたいと思っています。

三池炭鉱専用鉄道敷跡:世界文化遺産ー大牟田市

2021-02-28 06:00:00 | 故郷の風景
世界遺産2番目の構成資産は「三池炭鉱専用鉄道敷跡」となっていますが、ちょっと写真紹介には困難なテーマです。

1.鉄道敷跡
宮原坑の側には鉄路を外された枕木だけが並んでいます。

2.当時の鉄道敷設図
 

 
明治24年(1891年)に七浦坑と大牟田川河口を結ぶ最初の区間が開通し、その後最盛期には150kmにも及びました。

3.電気機関車の展示
 

 
三井港倶楽部のすぐ隣にある三川坑跡は坑道口の展示と電気機関車の展示が4車輛あります。
これはアメリカ製ですが、国内に現存する最古級の電気機関車です。

4.15トン級B形5号電気機関車の説明
 

 
4車輛の内一番古い車輛です。

5.20トン級
 

 
三井のマークが輝いています。

6.20トン級B形5号電気機関車の説明
 

 
国産最古級。
旧国鉄大宮が客車用に初めて国産製造したのが大正8年だそうです。

7.45トン級
 

 
同型機は現在も活躍中とか。

8.45トン級B-B形17号電気機関車の説明
 

 
4車輛の内一番新しく大型の車両です。

三番目の構成資産は「三池港」です。

撮影:CANON EOS M5 + EF-M15-45mm


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大牟田市の「明治日本の産業... | トップ | 三池港と周辺の近代化産業遺... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

故郷の風景」カテゴリの最新記事