上海下町写真館2014

ブログを始めて17年目、今でも多くの皆様が訪問していただけるので、できるだけ続けていきたいと思っています。

北イタリア湖水地方とドロミテ:(10)ドロミテの西の玄関ボルツアーノ散策

2019-07-13 06:00:00 | 海外旅行
今ではドロミテ観光の拠点の一つですが、ボルツアーノの歴史は古く、紀元前15世紀にローマ人がこの地を征服した後に住み着いたとされています。

ボルツアーノは1918年までオーストリア領だったこともあり、ドイツ語を話す住民も多く、イタリア語とドイツ語が公用語だそうです。
地理的にはインスブルッグからアルプスを越え真っ直ぐ南下するとボルツァノーのです。

1.ボルツアーノのドゥーモ(大聖堂)
街の中心に立つ14-15世紀のゴシック建築の教会。
この地方独特の白黒の紋様の屋根を持っています。
1519年建造の鐘楼は透かし細工のような尖塔を持っています。

2.ヴォルター広場



市民の憩いの広場。中央に建つのは中世の詩人ヴォルターの像です。

3.市民の台所エルベ広場



日曜日以外の毎日、果物や野菜、花屋などの市場が開かれます。

4.花屋の屋台



こちらは花屋の屋台。ランや紫陽花や鉢植えの花が売られています。

5.果物店



果実の種類も豊富です。

6.八百屋の店先



トマトはキロ3.8ユーロとあります。物価はちょっとお高いのでは。

7.ネプチューンの泉



エルベ広場の目印、18世紀に造られたネプチューンのブロンズの泉。

8.オーストリア風の建物



路地には出窓を持ったオーストリア風の建物があります。

9.ボルティチ通り



イタリア国旗を掲揚するのは市の施設でしょうか。

10.お人形とお散歩



2歳前後でしょうか、家族とお散歩でした。

撮影:CANON EOS M5 + EF-M15-45mm


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