さて節電指針が出たみたいですが、一律15%削減ってなったそうです。
大規模な事業者は仕方ないとして各家庭で15%実施できるでしょうか。例えば幼い幼児や病弱な人が居る世帯でエアコン無しで扇風機で乗り切るなんてやったら、どうせ今年の夏も35度オーバーの異常事態でしょうから衰弱者や熱射病による犠牲者が出る事うけあいですね。
まさか自治会に節電を呼びかけさせ「事実上節電させる」なんて暴挙に出ないでしょうね。募金も強制徴収するような行政システムですからやりそうで怖いですね。例えば「あの家はエアコンが一日中回っている」などとチクるババァとか・・・・
しかしババァがチクった事によりその家庭がエアコンを停止して仮に犠牲者が出たとしても自治体には責任無し、自治会が悪いと行政は言いそうですね。
リアルにそうなりそうで怖いですね。
扇風機にすれば5割節電と訴えることにした政府(読売新聞) - goo ニュース
2011年5月13日(金)12:07
政府は13日、東京電力と東北電力の管内で今夏予想される電力不足に対応するため、企業と家庭の最大使用電力を昨夏より15%削減する目標を柱とした電力需給対策を正式決定した。
家庭向けには、扇風機の活用やエアコンの設定温度引き上げなどの取り組みを示した。大企業など大口需要家に対しては、電気事業法27条に基づく電力使用制限令を発動する準備を進める。
東電は同日、7月末時点の供給力が5520万キロ・ワットとなると発表した。このうち140万キロ・ワットは東北電に融通するため、管内での供給力は5380万キロ・ワットとなる。一方、政府が想定する最大需要は6000万キロ・ワットで、10・3%の電力抑制が必要とされる。
また、東北電管内では、供給力が1370万キロ・ワットに対して想定需要が1480万キロ・ワットとなり、7・4%の抑制が必要な計算だ。ただ、一瞬でも需要が供給を上回れば大規模停電が発生する恐れがあるため、目標は15%減とした。
夏の最大電力需要の3割を占める家庭に対しては、どんな行動で何%の節電ができるかという事例集をまとめ、省エネを促す。エアコンの代わりに扇風機を使えば50%、エアコンの設定温度を2度上げれば10%、日中の照明を消せば5%の節電効果があるという。これが合計で15%を超えれば、目標を達成したことになる。