ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

「三河吉田藩・お国入り道中記」という本を買った

2019-05-10 19:45:20 | 
どこで見つけたか全く覚えていない。
実家に行った時に見た中日新聞に出ていたのだったかどうだったか。
(うちは浮世の義理で朝日新聞をとっているので地元の記事はあまり出ない)

面白そう!
昔々買った「元禄お畳奉行の日記」以来のアンテナが立った。
早速アマゾンを見たらちゃんとあるので迷わず注文。

結構難しい。
最近本を読んでないので、なかなか登場人物の名前を覚えられず頭の中の衰えを
自覚しなければならなかった。

でも、ダブルブッキングとかコーディネイターとか昔も今も変わらないところもあって
すごく面白かった。殿様が道中ずっと籠に乗ってるばっかじゃなくて
自分も歩いたり馬に乗ったり、というのは初耳だった。
それに宿泊先の町人などが貢物を持ってきたりすると「お返しにカネがかかるから」
断った、というのも笑ってしまった。武士は貢物を、それはそれとして受け取ってるだけかと思ったら
ちゃんとお返しに金子(きんす)を与えているのは驚いた。

時代劇なんか見ていると「貰いっ放しな印象があったので。
それに参勤交代のお供の半分近くが“ 派遣 ”というのも笑えた。

結構切羽詰まって倹約してたんだなあ。

予算ていうのもあるし。

他にも色々面白かったけれどあまりぜんぶ書いてしまってもあれですから。
しかし、よく調べたものですなあと感心してしまいました。

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