舶匝

堅く評 #大村知事のリコールを支持します #ピーチ航空は障碍者の敵 #静岡県を解体せよ モーリシャス関連は検索窓から

#河村たかし市長 に学ぶスマホで読まれやすい文章作り。或いは、選挙界隈の「新発明」

2020-10-28 12:13:00 | 文章の書き方・読み解き方
日本における選挙の名人として、
河村たかし名古屋市市長(元・衆議院議員) は欠かせない。
選挙スタッフ選びから街宣に使う車両(三輪車)まで、過去の失敗経験から得られたその選挙技術は、政界の宝。
ちなみに、「本人」というタスキも、河村たかし市長の「発明品」

さて、河村たかし市長は2009年12月からTwitterを続けている。

かつては、秘書が代筆していたものの、今や市長が自ら書いて発信している。

たとえば、

特徴は、 一名古屋弁、しかも、下町の。
 これはいつものことです。おそらく、有権者とんに親近感を持ってもらうための工夫。河村たかし市長の学歴「愛知県トップの公立進学校・旭丘高校からの一橋大卒」には、威圧感がある。だからこそ、河村たかし市長は、親近感を作り出す必要性を背負い続けている。
二、「、」の代わり「 」を使う。
三、助詞が少ない。
これら二つは、河村たかし市長の新たな「発明品」。 スマホの画面はPCと比べると小さく、長々とした文章を読むには不向き。サッと読めるものが好まれる。
特に、「、」や助詞は、書き言葉特有の堅苦しさを生むだけでなく、小さい画面で読む際には「サッと読む」の邪魔になるため、読み手にとってのストレス源にさえなる。
一方、「 」ならば、サッと読める。しかも、話し言葉のような雰囲気が出る。話し言葉は、親近感を掻き立てる。

この頃に、半角空白の多用が始まり、

を経て、
には、「 」に至った模様。更に、
と「 」の使い方が徐々に確立して、
と完成に至る。
簡潔かつ明解、そしてサッと読める、
という「 」の活用は、選挙名人の「新発明」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする