あの頃は、
「バブッている」という声はあれど、
あそこまで荒れるとは、思っていませんでした。
あの浮かれた頃に始まった企画が、
「国際貨物コンテナに、GPSを付けて追跡しよう」
という
ちなみに、そのコンテナの所有者は、
日本郵船でした(のちに同社が慈善団体に寄贈)。
辿ったルートは
1: Port of Southampton→
2:Greenock→
3:Southampton→
4:Port of Singapore→
5:Port of Shanghai→
6:Port of Los Angeles→
7:Port of New Jersey→
8:Santos, Brazil→
9:Hong Kong→
10:Port of Yokohama→
11:Laem Chabang, Thailand→
12:Southampton Ports
地球は一つの市場であることを示すにも、
コンテナに付けたGPS装置が故障しやすいことを示すにも、
十分な企画でした。
(地図上の動きが、不自然だったことを覚えています。裏事情はhttps://en.wikipedia.org/wiki/BBC_Box に載ってます)
真っ赤なコンテナは、
スエズ運河を通過し、赤道も越え、
横浜港にも、来ました。
関連
1 May 2009
From Brazil to Japan and back again
Now he is taking an offer from Japan's Government of 300,000 yen, around 3,000 dollars, to go back to Brazil.
あれから十四年……
アマゾンが1万7000人強をレイオフへ-報道 (ブルームバーグ)
コロナ明け特需が既に、一段落……2022/10/25『ついにインフレ終焉の兆し? アマゾンやナイキら在庫爆増で迎えるのは「地獄の年末」』「アマゾンは2022年4~6月期の売上が前年比7.2%増だったが、同社20年の歴史の中で最も低い伸び率」
「23年「厳しい年に」、米中欧同時減速で=IMF専務理事」 https://jp.reuters.com/article/global-economy-imf-georgieva-idJPKBN2TH0SB『昨年12月下旬に中国を訪問したゲオルギエバ氏は、「22年の中国の成長率は、この40年間で初めて世界の成長率と同じ、ないし下回る可能性が高い」と指摘。 23年についても、今後数カ月の予想されるコロナ感染がさらなる打撃となると予想し、中国が地域と世界両方の成長の足を引っ張る可能性があると述べた』
水際云々よりも、 #中国 経済の「水没」を心配します。日米欧を含む地球の経済をも巻き添えにしますから。