あるとき、赤信号の横断歩道を赤信号の存在に気付かないまま、歩き始めた。
すると、その場にいた警察官に、
「赤信号!」
と。
とっさに引き返そうとした。
が、すでに横断歩道の中間地点付近。
警察官は、
「いいから、いいから、渡って。次からは気を付けて」
と。
結果、警察官の目の前で、
赤信号の横断歩道を進むこととなった。
この警察官による采配は、
下手に引き返されると、かえって事故を誘発する、
という懸念だったのか。
それとも、
邪悪さのなさそうな奴だから大目に見ておこう
という慈悲だったのか。
逸脱行為に対する接し方への考察を
深める契機となりました。
関連
……という出来事を、
から思い出した。
ちなみに、
その横断歩道は、警察署の目と鼻の先。
つまり、オール巨人さんは、警察署。