しばらく前
にて、
JAXA「H3」開発責任者・岡田プロジェクトマネジャー「できるだけ早く原因を究明して、手を打って、2022年度内の打ち上げを目指して頑張りたいと思います」
頑張る病の症状。。。
その主症状は、
感情によって判断を振り回される、
感情によって事実把握を誤る、
感情によって見通しを誤る。
その一端は
新型ロケット「H3」1号機を発射できなかったトラブルは「失敗」だったかどうかが議論になっている。会見で記者団からの「失敗だったのではないか」との質問に、JAXA側は「設計の想定範囲内での事象のため、失敗ではない」で押し通した。
という事実の否定
に至る。
この「頑張る病」に毒されている連中は
少なくない。
ネット上では「失敗」と決めつけた記者の態度に対する反発が広がっている
「頑張る病」に起因する失敗例は他に、
MRJ失敗
頑張る病の症状。。。
その主症状は、
感情によって判断を振り回される、
感情によって事実把握を誤る、
感情によって見通しを誤る。
ちなみに、当方の先輩に、
今のJAXAで某プロジェクトを率いていた者がいた。
頑張る病に罹患したまま、
キャリアを終えた模様。
当然関わったプロジェクトは、失敗した。
頑張る病の処方箋は、
二つ。
一つは、
一見明白に
「貴様は無能である」
という事実を突き付けること。
もう一つは、
リソースを与えない。
なので、
H3ロケットプロジェクトの予算を全削除せよ
H3ロケットプロジェクトを中止せよ
ちなみに、
科学技術の世界では、
感情の暴走
が起きやすい(最近では新型コロナワクチンが分かりやすい例)。
法学部や経済学部で身に付く批判的検証のアプローチを、
科学技術の住民たちはに見付いていないから。
ちなみに、経営学の某教官は、
自動車製造
とロケット製造・飛行機製造
とでは、作り方が全く違う、
と指摘していた。
自動車製造は
部品数、数万点。
個々の作業者による創意工夫を駆使する余地がある。
一方、
ロケット製造・飛行機製造は、
部品数は百万点以上。
個々の作業者は、指示通りに作業をこなすことが求められる。
創意工夫を差し挟む余地はない。
自動車の作り方しか身についていない日系企業は、
ロケット製造・飛行機製造から手を引くべきです。
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