年末のNHK-FMは毎年、
バイロイト音楽祭(ワーグナーの音楽祭)の様子が放送されます。
聞き逃された方は、
で。
昨日は
が放送。
奇跡的に音楽祭の客席に座ることのできた「幸運な」人々は、
(同音楽祭のチケット入手は、至難)
手錠のごとく重い「眼鏡風端末」を装着して
拡張現実を体験
することとなりました。
拡張現実の活用は、
バイロイト音楽祭では、初の試み。
クラシック音楽界隈でも、珍しい試み。
しかし、、、
途中で
重い「眼鏡風端末」を外す方もいたそうです。
劇と関係の乏しい画像・映像が、チラチラと視界に入っても……
そんなもの無い方が、目や首にとってマシです。
新技術があっても、演出家の腕が鈍いと……こうなるのです。
今年も、我々は
新しい技術を見せびらかされる場面に
幾度も、
直面することになるでしょう。
しかし、
新しいものが良いもの、
とは限らないのです。
と、地震の揺れの中、書いています……
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