徳州会病院の予約日。早々に準備をして玄関先まで出たが
あいにくの雨。
また、坐骨神経痛の足は 痛みと麻痺で 結うことを聞かない。
仕方なく タクシーを呼んで 出かけたものの この運転手
遠回りするの。
「こらこら おっさんよ。そっち行ったら遠回りだべ。
「スンません。新米で道がわからなくて。」
素人じゃ有るまいしと思いながら、また彼らもつらいんだろうとも
思ってかわいそうにもなる。
すっかり 変貌して 清潔感に埋まった徳州会病院入ってみると
事務員・出入りのお店の人・患者さん碁番えしていた。
すべて 機械化され 対面して話すということも めったに
ない。IT時代の病院だ。でも診察室にたどり着くまで
痛む足を投げ出すように志ながら たどりつかねば
ならない。最初、徳州会病院を訪れたとき 10時間
待ちの5分診療で、若かったし癪に障って 責任者に
きつい苦情を行った。其のときを比べたら雲泥の差である。