2月19日 朝7時10分 父が永眠した。
長いか短いのか わからないが、今まで生きて来て、初めての肉親の死。
肉親の死が これほど日増しに悲しみが深くなるとは 本当に知らなかった。
一番 つらかったのが肉体との最後の別れ。父が大好きだった家に連れて帰り
2日間は ずっと話しかけて、触りまくって まだ父が死んだという事が 実感として
感じられなかったけれど、最後のお別れの時に 父が最後まで愛用していたリラクマの枕や、帽子、お気に入りのスーツ、ネクタイ、焼酎・・・そして天国へ旅立つ父に書いた手紙を胸元に入れた時から 私の号泣は始ってしまった・・・。
肉体なんか魂に比べれば大した事なぞ無いと 思っていたけれど、そこにある肉体は
やはり 無くなってしまったら 底なし沼に引きずり込まれるように悲しい。
このまま斎場なぞ行かずに ずっと、ずっと 父の家に 居て欲しかった。
でも時が それを許してもらえず、玄関先から出棺される時は 回りが目に入らず
思いっきり泣きまくってしまった。
それよりも斎場から 全て骨になってしまった父を連れて帰り、初七日を終え、皆で食事をし、夕方位に 自分の家に帰った時は もう、どうしょうも無い喪失感で 自分が ぶっ飛んでしまいそうだった・・・。
喪失感から逃れたいが為に 家中の掃除を必死にした。父の入院以来、一度も自分の部屋を掃除していなかったので 埃まみれになりながら 何とか忘れようと頑張ったけれど、悲しみは 増すばかり。
悲しんでばかり いられない。仕事も開始しないと いけないし、家事も山ほど。
49日までは この世での行を この世でしていると聞いた。なので家に 居るときは
「お父さん、お母さんを見守ってあげてね!頼むよ!」 っと大きな声で父に話しかけている私の声は 果たして届いているのだろうか?
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