顔を洗ってしみじみ顔を見ると、明らかに以前より老けている。
残念ながら当たり前のことなので、それによってボトックスを打とうとか、
プチ整形をしようかとは全く思わないのだが「どうしてこんなことに・・」っとあっけにとられてはいる。
まず「どうしてこんなに毛穴が開くのか」という疑問である。
私が若い頃の情報だと毛穴が開くのは脂性肌のタイプが多いはずだった。
私はニキビも出来ず、24歳くらいまでは肌のトラブルは殆ど無かったので、毛穴の問題は何もなかった。
ところが40代の更年期になって、ふと鏡を見たりすると「げげっ」と驚く。
「顔に毛穴ってこんなにあったっけ」とビックリする。
それも「ひとつ、ふたつ・・・」と数えられるくらい、くっきりと見える。
老眼の視力でこれくらいはっきり見えるのだから普通の視力の人だと
紅白歌合戦における日本野鳥の会の人みたいに、すぐさまカウントできるのではないかというほどである。
この歳になって私は乾燥肌になってきた。
潤いが無くなって、そこここがぱさぱさだ。
以前にも書いたように冬場は粉フキ芋になる。
なのに毛穴が開いている。
乾燥肌なのに脂性肌???
30代の頃、デパートの化粧品売り場に行き、おねぇ様方は、どのようにカウンセリングをなさるのだろうと聞きにいったことがあった。
すると、たった一言「肌に弾力がなくなっているからです」と吐き捨てるように言われた。
中高年女性の肌はだらんとして、開いたり閉じたりができなくなって毛穴が開きっぱなしになっているんだそうである。
デパートのBAさんは
「若い頃の毛穴は、まん丸なのですが、歳を重ねると毛穴も重力に逆らえなくて、楕円形になってきます」
本当にかわいくない毛穴である。
つづく
シミ、シワ、タルミ専門店
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