合成界面活性剤が配合されているクレンジングを使い続けると、
肌の乾燥がどんどん進み、バリア機能が失われ、
あらゆる物質に反応する敏感肌になると書いてきた。
ドラッグストアに行き、多くのクレンジング剤を見ると
「保湿成分配合♪」などとCMされているが、
合成界面活性剤でお肌がボロボロになってしまうのをカバーするために、保湿成分を入れているだけのことだ。
その証拠に最近のシャンプーもクレンジングも妙にヌルヌルしてると感じないかな??
余計なものを入れた結果、失われた成分を人工的に足しているだけ。
また、合成界面活性剤は皮膚を通して体内に吸収されると、
肝障害、腎障害、がん、血液成分の減少、胎児の奇形を引き起こす原因にもなると言われている。
排水後も分解されにくいので河川、海、湖が汚染され、
魚や微生物など生態系への影響が問題になっている。
なぜ、こんなに恐ろしい合成界面活性剤がクレンジング剤に配合されているのだろうか?
「メイクがさっと落ちるクレンジング」
「簡単に洗い流せるのがいい」
「お風呂場で手が濡れていても使えるものがほしい」
これは私達、消費者がクレンジング剤に便利さを求めた結果だと思えてならない。
この「メイクを落とす」クレンジングをあなどってはいけない。
素肌に触れる第一ステップである、
ここを間違ってしまうと後からどんな高価な化粧品を使っても効果は感じることが出来ないから。
第一ステップで傷めた素肌を修復する為に働くだけで精一杯なのだ。
ここまで書いても貴女は市販のクレンジングを使いたい??
つづく
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔