身近な花とiticoの平々凡々な日々

花の写真を中心に、日常の出来事や気づいたことを気ままに綴ります。

今日の花(ザクロソウ、ハキダメギク)

2022-09-11 10:16:44 | みんなの花図鑑
〈ザクロソウ(石榴草)〉
良く庭で見掛けていましたが、こんな大層な名前だとは知りませんでした。
葉が石榴の葉に似た質感なのが、命名の理由だとか。
むしろ実がザクロの実に似ているからだと私は思ったのですが。
花は小さな花で、しかも午後には閉じてしまうので、しげしげと見たことはなかったのですが意外と可愛い花ですね。
名前を知ると親近感が湧きます。








〈ハキダメギク(掃溜め菊)〉
先日、植物学の父と言われた牧野富太郎さんの生涯を描いた本を読んだのですが、
その牧野さんが住んでいた家の掃き溜めで見つけたことから、この名を付けたそうです。



もう少しマシな名前を付けてほしかったなあと、少し残念な気持ちです。









今日の花(フヨウ、ハクチョウソウ)

2022-09-10 14:56:56 | みんなの花図鑑
〈フヨウ(芙蓉)〉
同じアオイ科の仲間、タチアオイやムクゲ、オクラ、ハイビスカスなどとも花が似ています。
フヨウの中でも白い花が断然好きです。
清涼な風を運んでくるような清々しさがありますね。








〈ハクチョウソウ( 白蝶草)〉
別名ガウラとも言います。
ハクチョウソウの呼び方の方が美しいですね。
ハクチョウは「白鳥」かと勘違いしていましたが「白蝶」だったんですね。
確かに蝶がひらひら飛んでいるように見えますね。









今日の花(サフランモドキ、グロリオサ)

2022-09-08 13:13:59 | みんなの花図鑑
〈サフランモドキ〉
ユリに似たピンクの可愛らしい花。
意外ですがタマスダレの仲間で、同じように球根には毒があります。
タマスダレ属はすべてゼフィランサスと言う名でも呼ばれます。








〈グロリオサ〉
花も葉もユリに似ているのですが、イヌサフラン科だそうです。
細い花びらが上に持ち上がったような姿が特徴的ですね。
花屋さんで良く見掛ける花です。


今日の花(ヤブラン、ニラ)

2022-09-06 20:27:41 | みんなの花図鑑
〈ヤブラン(藪蘭)〉
冬でも深緑色の葉は枯れることなく丈夫です。
葉がランに似ているだけでランの仲間ではありません。
黒い実は鳥も好むのか、鳥の糞から我が家の庭に毎年新芽が出てきます。
しかし、放置しておくと大きな株になり、根が強いので抜くのに骨が折れます。
我が家では要注意植物とみなされています。
藤色の花は可愛いのですが…








〈ニラ(韮)〉
ご存じ、料理に欠かせないニラ。
花を見ることはあまりありませんが、たまにスーパーで蕾(花ニラ)を見かけます。
しかしこれとは別に「ハナニラ」と言う名の球根がありますね。
ハナニラは毒性があるのでややこしいですね。
こちらは食べられるニラの花です。








今日の花(ウリクサ、トキワハゼ)

2022-09-03 08:50:21 | みんなの花図鑑
〈ウリクサ(瓜草)〉
実がマクワウリに似ていることから付いた名前だとか。米粒のような小さな実ですが。
毎年、庭のあちらこちらに生えていましたが、邪魔な雑草の認識しかありませんでした。
横にはびこって、どんどん大きくなります。
しかし、よくよく観察すると薄紫の縁取りの小さな花が咲くんですよね。










〈トキワハゼ(常磐爆)〉
こちらも道端とかで良く見掛けますね。
花の形がユニークです。
ムラサキサギゴケと花が似ています。