私が所持しているアルバムの中から第18弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。
ハィ・ファイ・エリントン・アップタウン / ウエイ・イット・ワァズの順です。
タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。
1.ハィ・ファイ・エリントン・アップタウン / デューク・エリントン / 1. スキン・ディープ
2. ムーチ 3. A列車で行こう 4. バーディド 5. ビフォー・マイ・タイム / デューク・エリントン楽団 1951年、1952年録音
1951年の3月に至宝ジョニー・ホッジス、ローレンス・ブラウン、ソニー・グリアーの3人を一度に失ったエリントン楽団は、空前の危機に陥った。直ちにウィリー・スミス、ファン・ティゾール、ルイ・ベルソンをハリー・ジェームス楽団から引き抜いて、没落をくいとめた。ウィリー・スミスは間もなく退団するが、ルイ・ベルソンは暫く腰を据えた。1曲目のスキン・ディープはルイ・ベルソンのドラムワークがすざましい。
2.ウエイ・イット・ワァズ/ アート・ペッパー / 1. I Can't Believe That You're in Love With Me 2. I Can't Believe That You're in Love With Me 3. All the Things You Are4. All the Things You Are 5. What's New? 6. Tickle Toe 7. Man I Love 8. Autumn Leaves 9. Way You Look Tonight /Art Pepper(Sax (Alto)), Ben Tucker(Bass), Dolo Coker(Bass), Dolo Coker(Piano), Frank Butler(Drums), Gary Frommer(Drums), Jimmy Bond(Bass), Jimmy Cobb(Drums), Paul Chambers(Bass), Philly Joe Jones(Drums), Red Garland(Piano),
ペッパーは数々の名盤を残しているが、私の最も好きなアルバムの一つです。本アルバムは録音日が異なる寄せ集めた盤です。リズムがよければイマジテイブな演奏を聞かせてくれるし、スローなテンポでは美し過ぎるほど絶妙なアドリブを聞かせてくれます。