年金暮らしの自由人

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私がお奨めする愛聴盤 第21弾(Jazz)

2010年04月22日 08時31分38秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第21弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。

ブルースの真実 / エクスプロレーションズ の順です。PhotoPhoto_2

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.ブルースの真実 / オリバー・ネルソン  /  1. Stolen Moments  2. Hoe Down  3. Cascades  4. Yearnin'  5. Butch and Butch  6. Teenie's Blues / Bill Evans (piano)(Piano), Eric Dolphy(Flute),Eric Dolphy(Sax (Alto)), Freddie Hubbard(Trumpet), George Barrow(Sax (Baritone)), Oliver Nelson(Sax (Alto)), Oliver Nelson(Sax (Tenor)), Paul Chambers(Bass), Roy Haynes(Drums), Creed Taylor(Producer), Oliver 1961年録音

ジャズのルーツであるブルースにあらゆる角度からスポットをあてて作られたアルバムです。本アルバムはネルソンのモダンなイデオムにオリジナリティをもった作品に仕上ったと言えます。またネルソンはプレーヤーだけではなく作編曲者としても、この作品で有名になった。

2.エクスプロレーションズ / ビル・エバンス /  1. Israel  2. Haunted Heart  3. Beautiful Love  4. Beautiful Love 5. Elsa  6. Nardis  7. How Deep Is The Ocean?  8. I Wish I Knew  / Bill Evans (piano)(Piano),  Paul Motian(Drums), Scott Lafaro(Bass), 1961年録音

ビル・エバンスは、どのアルバムも水準以上の出来だが、ラファロの加えたトリオは名トリオと言っても過言ではないと言えます。本アルバムは四部作の一つですが、最も品のよさを感じさせる作品です。冒頭の「イスラエル」の心地よさと、「魅せられし心」での繊細であるばかりでなく、リリカルな中に見せる厳しさもあって、選曲の方も巧みに纏め上げ聞き手を飽きさせない最上質のアルバムと思います。