日々是好日

楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ

エスカレーターの立ち位置

2014年08月10日 | 京都
台風は去り、雨は上がって風も治まった。
しかし、近くにあるはずの山は霧に煙って見えない。

お昼過ぎに用事があって外出した。

バスはガラガラ、道路もガラガラ
繁華街の人影もまばらだった。

でも、こんな雨でも出かける人は居るんだ…

私みたいに用事がある人も居るだろうし、
仕事の人も居るだろうし、
とにかく街中へ出たい人も居るのだろう。


エスカレーターに乗った時、
どっち側を空けるか…

関東では左側に立ち、関西では右側に立つ

京都では主に、京都駅や地下鉄のエスカレーターは左側で、

阪急電車や京阪電車などの私鉄に乗る時は右側に立つ。
(近鉄は…殆ど乗らないのでわからない)

では、デパートは…どっちだろう?
多分左に立ってる気がするけど、
右の時もあるような気もする。

『あぁ、此処はこっち側なんだな…よしよし』って感じ!?


要はどっちも有りって事だ。
皆が左に立ってたら左に立つし、右に立ってたら右に立つ。

恐らく観光客が多いからだろう…京都市民には右でも無く、
左でも無く、前に倣えする習慣が身に着いたと言う事だ。







京都の夏

2014年06月02日 | 京都
京都の夏は「暑い・暑い」と言われているが、
果たしてどれ位暑いんだろう…

猛暑が続くと、その日の最高気温を記録した都市の名前が
ニュースで流れるが、京都市が1位になった事は無いように思う。

でも必ずと言って良いほど、トップ10にランクinしている事は確かだ。

京都の暑さの特徴は、昼間の気温が高い事では無いだろうか。
平均気温で言うと、大阪の方が高いが、
真夏日や猛暑日で比べると、断然京都の方が多い。

昼間は、木陰であろうが物陰であろうが、
痛い日差しから逃れるだけの事、気休めみたいなもんで、
街中は、隅から隅まで蒸し暑い。

しかし、海の影響を受けない京都では、夜になると
気温が下がる。

熱帯夜の日数は大阪の方が多いのである。

鴨川の川床が始まっているが、真夏でもこれが、
意外と涼しいのだ。
川風に吹かれて飲む生ビールは格別だ。

祇園祭も、山鉾巡行より宵山の方が人気だし、
大文字の送り火も夜の8時開始、

昼間の熱気が収まった頃に始まるのである。

京都の夏は夜遊びの夏だ。



賀茂の水まつり

2013年07月21日 | 京都


下鴨神社では「足つけ神事」とも呼ばれる「御手洗祭り」が行われている。
境内にある御手洗池に足をつけてろうそくを供え、無病息災を祈る。

一方の上賀茂神社では「賀茂の水まつり」が行われ、
境内を流れる「ならの小川」に立てられたササに、
願いごとを描いた短冊を結ぶ。
夕方になると、川の中を短冊を添えた絵馬みこしが遡り、
願い事が成就するように祈念する。

短冊に願い事を書き、ならの小川の中にくくりつけられたササに
結びつける。
川岸には川に入るときに履く草履が置かれている。

下鴨神社の足つけ神事に比べると、認知度が低いせいもあって、
願い事をする人々の数はそれ程多くは無い。

川の水は冷たくて気持ちが良い。
浅そうに見える川だが、入ってみると水嵩はひざ下くらいまである。
小さな子供たちはお尻が濡れるのも厭わず、ちょっとした水遊びを
楽しんでいる。
しばらく冷たい水に足を浸していると、体の隅々までがスゥーッと
涼しくなる。



桜、開花♪

2013年03月28日 | 京都
この前の日曜日くらいから、チラホラと桜が咲き始めた。

しかし、今週は花冷えの日が続き、
場所にもよるが、まだ3分咲きくらいと言った感じかな…

朝は殆どつぼみだったのに、仕事帰りに
同じ所を通ると、一気に咲いていたりする。

要は気温次第…

でも、やっぱり、寒いからお花見に行く気分じゃない。

仕事の方は、1人でやるようになって、ひと月が過ぎた。

早っ!w( ▼o▼ )w オオォォ!!

仕事はなんとかやってるけど、1人だし。。。
当分有給休暇は無理。。( ;∀;)

心のリハビリと称して、週末には買い物に精を出す。

「辛い」の表現

2013年03月18日 | 京都
私はつい最近まで「辛い」という表現について
何の疑いも持っていなかったのだが、

塩味が濃い事を「辛い」と言うのは関西だけ?!
だと言う事を知らなかった。

東京では「しょっぱい」と言うらしい。

勿論「しょっぱい」という言葉は知っているけど、

使わない。

「しょっぱい」事も「辛い」だと思っていたのだが、

どうやら違うらしい。

私は塩辛い(しょっぱい」事も、醤油辛い(醤油味が濃い)
事も、とりあえず味が濃かったら

「からい」と言っている。

スパイスが強すぎる時も同様に「からい」と言う。

HOTも、SALTYもどっちも「からい」なのだ。

要するに「辛い」の範囲がとっても曖昧って言うか、

いいかげんなのだ。

京都市民はパンが好き

2013年02月25日 | 京都
京都市民はパンが好きだ。

菓子パンはもちろんの事、
おかずパンも充実している。

我が家では子供の頃から朝はパン。
トーストにハムや卵が添えられていた。

未だに朝はパン。
最近はパン・ド・ミのトーストと
ハムと卵料理と、サラダと果物。

時々前の日の残り物のお味噌汁や煮物が
サラダの代わりになったりする。

お味噌汁とかお漬物とか焼き魚とか…の典型的な
日本の朝ごはんは、旅館に泊まった時くらいしか食べない。

朝はパンと決まっているので、
朝食のメニューは考えない。

卵料理の仕方を変えるくらいのものだ。

その分、弁当作りの時間が充実する。


京都市内にはパン屋が多い。

パンの消費量は2位の神戸市を僅かに上回り、
全国1位だと聞いている。

全国平均の役1.5倍は食べているそうだ。








サンライス(ズ)とメロンパン

2013年02月23日 | 京都




ラグビーボール型のメロンパン発見!
いつも行くスーパーで売ってたけど、
京都のパン屋のものではなかった。

形は合ってるけど、少し違う。

私の知ってるメロンパンは、もっと茶色い。

食べてみる。

生地が違う。
中に入っている白あんは甘過ぎだ。

これは、メロンパンじゃない。


サンライスは、地元でも有名な『ドンク』のもの。
メロンパンではなく、サンライズという名で売られていた。

全国展開する名店で、人気の店だが、
残念ながら京都のパン屋じゃない。

食べてみる。

しっとりとした生地と、外側のカリカリ感がたまらない。

完全なる菓子パンだが、甘過ぎる事もなく、
半分くらいなら食べられる。

だけど、サンライスはサンライスだ。
(元々私は小さい頃からサンライスは好きじゃなかった)

やっぱり、あの、昔のメロンパンが食べたい。






メロンパン

2013年02月07日 | 京都
京都では「メロンパン」で歳がわかる。

と言えばちょっと大げさだが、

私の「メロンパン」は、ラグビーボール型で
立てに筋が入り、中には白あんが入っている。

砂糖が振られている訳でもなく、クッキーの生地もなく、
どちらかと言うと、しっとりとしたマドレーヌのような感じだ。

今、世間で言う「メロンパン」は、
丸くて碁盤の目のような切込みがあったり(無かったり)で、
クッキーの生地とお砂糖が美味しさの決め手。

だったって事は最近まで知らなかった。


しかも、私の中では、世間で言うメロンパンの事は、
「サンライス」と言う。

それもまた、どうやら間違っているらしく、
「サンライズ」と最後の「ス」が濁るのだとか。。。

ラグビーボール型で白あんが入ってる「メロンパン」は
どうやら京都限定の呼び方らしいのだが、
若者たちは、サンライスの事をメロンパンだと思っている。

私が子供の頃から慣れ親しんだ「メロンパン」は
今や絶滅危惧種になってしまった。



今年の紅葉は良い

2012年11月11日 | 京都
お休みの時、何処かの町へ観光に行く時、
最も気になるのが

『お天気』

晴れてくれたら申し分ないのだけれど、

せめて雨だけは降らないで~~
と思うのは、きっと私だけじゃない。

京都にはちょっとしたお天気占いがある。

雲が愛宕参りしたら『雨』

稲荷詣では『晴れ』

愛宕山は京都盆地の北西にあり、伏見稲荷は南東に
位置する。

雲が愛宕山の方向、即ち東から西に流れる時は
必ず雨が降る。

その時北西にある愛宕山の頂上は見えない。

反対に、伏見稲荷に向かって、北西の風が吹く時は
晴れるという訳だ。

今日の京都、朝から小雨が降って、
夕方には風も強まり本降りの雨。

雲は愛宕参りだった。

今年の紅葉はとても良い。

台風が来なかったので、桜の葉が散らずに残り、
今は桜とケヤキの紅と、イチョウの黄色。

もう暫くすると、カエデが紅く色付く。

最近は街路樹の選定も、紅葉の時期を過ぎてから行う
ようになっているので、
ちょっとした所にも、風情を感じる。


紅葉のシーズン

2012年11月10日 | 京都
京都の紅葉は、大体11月下旬に見ごろを迎える。

その頃になると、主要な道路は渋滞で動かず、
徒歩で20分くらいのところを、2時間かかったなどと言う
話も珍しく無い。

出来るだけマイカーは避けた方が良い。

夕方、インターへ向う道路が何キロも手前から混んで
動かなくなっているのもしょっちゅうだ。
平日でもそんな具合だから、土日はもっと悲惨。

この週末あたりから、紅葉名所の寺院では秋の夜間拝観と
ライトアップが始まり、そろそろ色付き始めた紅葉が、
街を染める季節だ。
12月になっても8日から17日までの間は「嵐山花灯路」が
開催されているので、京都の秋の観光シーズンは長い。

今朝大原まで行ってみると、周囲の山が紅や黄色に染まって、
ひと足早い晩秋の風景。
すぐき畑の葉っぱも大きくなり、そろそろ収穫時だろうか、
そう言えば2~3日前のニュースで、千枚漬けの漬け込みが
始まったと報じていた。

目に鮮やかな紅葉だけでなく、食べ物にも季節の移ろいを感じる。

今夜は同窓会の幹事会の打ち上げだ。

私は名簿担当だったので、最後まで用事が終わらない。
写真送付用の宛名シールを印刷し、
クラス毎の幹事のところへ戻って来た葉書を、全部集めて糸で綴じ、
表紙を付けた。
次の幹事に渡すにしても、捨てるにしても、
バラバラのまま、輪ゴムか何かでとめて置くよりは良いかと思った。