偽募金

最近駅前や繁華街で1人募金箱を手にする怪しげな人を見たなどと
いう話を良く耳にする。
スポーツ選手や文化人（と呼ばれている人々）が街頭で
募金活動をして○○○万円集まったなどというニュースを
聴くと、思わず箱を持って立ってやろうなどと考える
不心得者が現れるのが世の習いって事か…
しかしこれは善意の人の心を欺く詐欺行為。

そんな輩に騙される訳にはいかない。

募金をするなら振り込みにするか、領収書がもらえるところに
持って行こうと思う。。。。

昨日のお昼は上賀茂まで、2週間前に開店したピザ屋さんに行ってきた。

イタリア人の兄弟が営むお店だ。（オーナーはなかなかのイケメンで、
顔が小さい…日本人には真似の出来ない小ささだった♪）
イタリア人はおろか、アメリカ人にも中国人にも縁が無い私だが、
彼らとは夫が仕事を通じての知り合いだった。

ピザ職人でも料理人でも無い彼等だが、本場のピザを食べて欲しくて
開店を決意したそうだ（日本のピザがあまりにも美味しく無いから）

お店の内装も殆ど彼らでコツコツ作ったという小さなお店だが、
イタリアから取り寄せた窯で焼かれたピザは、生地から手作り
されていて、カリッとした食感は宅配ピザでは決して味わう事が
出来ない旨さがある。（でも値段の方は宅配ピザの方がうんと高い）
生地に塗られたトマトソースの味も格別だった。

ぼたん雪

今日は朝から大粒のぼたん雪が降った。

恐らく待ち時間は少ないだろうと踏んで、朝一番から整体に行き、
治療のあと、耳ツボシールを試した。
チタンの玉をシールで固定するタイプの鍼で、
上からスワロフスキーのビーズを貼るのでぱっと見はピアス。

鍼を貼るポイントは、食欲を抑えるツボやイライラに効くツボ、
目の疲れに効くツボや、小顔になるツボなど色々あるようだが、
私は、目の疲れに効くツボに…
慢性的な肩こり、腰痛、目の疲れに加えて最近は花粉症で
目の痒みがプラス、どれか一つでも軽くしたい…
切実な願いだ。

整体の後は大原までドライブ。
大原では周囲の山もかすむ程の大雪で、畑は白く雪化粧。
野菜の直売場も人影はまばらで、開店から1時間余りが過ぎていたのに
品物はまだ沢山残っていた。
（いつもは開店と同時に客が群がり、あっという間に売り切れる）

スーパーでは乾電池以外は品薄感も無く、
一時のパニックは収まっているようだが、中にミネラルウォーターを
大量に買い込んでる人を見かける。
こちらでは水道水の汚染も無く、心配事は無い筈なのだが、
月曜日から区役所で始まる支援物資の受付に持って行くのかも知れない。

目がかゆい

関東では今回の震災を「天罰」だと言って
顰蹙をかった知事が居るが、
関西では「天の恵み」だと言った議員がいたようだ。
（今朝の新聞に載っていた）

何かに例えたかったにしても、
例え方が下手くそすぎる。

『口は災いのもと』とは良く言ったものだ。

それにしても、目が痒い。
アレルギー用の目薬をさしているけど、痒い。

喉の調子も良く無くて、咳が出る。
今月初めにインフルエンザにかかり、
3日ほど寝込んだので（寝込んだと言っても寝ていたのは土日で
会社は1日しか休まなかった）
会社で咳をすると、周囲の視線が痛い。
くしゃみや鼻水の方も薬でおさえてはいるが、
突然連続くしゃみに襲われる。

ちなみにインフルエンザにかかった時、
休んだのは月曜日だったのだが、
『月曜日に休むのは言語道断だ』
と上司に言われた。
私は土曜日の午後に熱が出て、
開いて無い病院に無理言って診て貰い、
休みの間中ウンウン唸ってた…

セツブンソウ

伊吹野へおそばを食べに行ったついでに
「セツブンソウ」の自生地へ行ってみた。




山間の集落の田んぼの畦や山際の日当たりの
良いところに自生しているセツブンソウは
丁度見ごろを迎えていた。

以前に訪れた時には、近所のオバちゃんにセツブンソウについて
訪ねても、「そんなの知らない」とか「そんな所は無い」
と言われたものだったが、
今回は道路わきに「セツブンソウふれあい祭り」の
立て札があり、歓迎の幟まで立っていた。
見学コースにはロープが張られ、むやみに歩き回らないよう
配慮されており、見学者にもやさしい。




セツブンソウは「スプリングエフェメラル」と呼ばれる早春に咲く花のひとつで
雪解けとともに他の草花が芽を出す前にいち早く花を咲かせ、
春たけなわの頃には休眠に入ってしまう、どちらかと言うと
か弱い植物であるが、下草刈りを行う農家の暮らしと密接に結びつき
命を繋いで強かに生きる里山の植物だとも言える。




もう一つの自生地に行ってみると、小さな川の土手に
「ミスミソウ」を見つけた（別名ユキワリソウとも言う）
ミスミソウもセツブンソウ同様、早春に咲く花の代表格。
太平洋側に咲くミスミソウは白が多く、日本海側では
ピンクやブルーなどのものも見られるようだ。




セツブンソウ自生地は伊吹山の山麓、姉川沿いに点在する
集落で見る事が出来る。
伊吹野そば（道の駅のとなりにある）は、常に行列の出来る人気店。
待っている間も退屈しないようとの気配りからか、
テレビが店内にではなく、待合所の通路に置かれている。

品切れ

何日か前から聞いてはいたが、
今日買い物に行って…

やっぱりなぁ～噂は本当だった。

ドラッグストアのトイレットペーパーや
ティッシュのコーナーは空っぽ、
紙おむつの棚もガランとしていた。

スーパーではラーメンの棚に空きが目立つ。
人気商品から品切れている感じだ。
乾電池に至っては、特殊なボタン電池が数個残ってるのみ。

誰が買い占めて居るんだか。。。
恐らく、自分の為の買いだめだろうけど、
我が家では体重計の電池が切れてるのだが、
暫くは手に入りそうにない。

体重計が使えないからと言って、それ程困るものでもないが、
やはり何だか釈然としない。

地震

昨日の午後3時前、京都市内でも地震があった。
地震にしては周期の長い揺れで（全く地震らしく無い揺れだった）
最初めまいの様な、酔ってる様な感覚で、
それが地震だと気付くまでしばらくかかった。
ゆ～ら ゆ～らとした揺れは、数分間続いておさまった。

会社の誰かがインターネットでも見たらしく、
「東北地方で地震があったらしい」と言ったが、
まさか東北の地震が京都で揺れるなどとは思いもよらず、
前々日から起きていたいた三陸沖の地震とは別物だろうと思っていたのだが、
家に帰り、津波が街を呑みこむ映像を目の当たりにし驚愕した。

東京では交通がマヒして、歩いて帰る人々の列…
まだ歩いて帰っても家がある人は良いが、
被災地では職場や学校から家に帰りたくても、
帰る家も何も無くした人がどれほど居る事だろう…

TVの映像を見ていると、つい対岸の火事の気分になっている
自分に気が付く。
しかし、このような自然災害は何処の誰の身にも起こりうる話だ。

被災された方々にはくれぐれも気をしっかりと持って頂きたいと思うし、
私たちも何か心の支えになるような事が出来たら良いが…