日々是好日

楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ

手づくり化粧水の効果

2011年05月30日 | 日記・つぶやき
最近お気に入りだったリフトアップ効果のある美容液は、
先週の中頃に無くなった。
週末に買いに行こうか…とも思ったが、乾燥の季節も終わったので
暫くは手づくりの化粧水2種とスクワランオイルだけで
やってみようと思う。

今のところ肌のトラブルは無い。
防腐剤も香料も入っていないので、トラブル因子も少ない。

水が腐らないよう、水道水で作ったが、
一応冷蔵庫で保存している。

肌はツルツルで、ベトつきもしないし、乾燥もしていない。
引きしめ効果のあるみょうばん水のおかげかどうか、
毛穴も引きしまって、小じわは全く気にならなくなった。

これは良いかも知れない

ちょっと濃度濃いめの身体用化粧水も、なかなか

この冬乾燥してカサカサになり、お風呂で掻きむしって傷だらけ
だった私のむこう脛は、身体用を付けるようになって
しっとり潤ってきた。

ハンドクリームは手のひらがベトベトになるので、
あまり好きじゃなかったけれど、
この化粧水ならベトつかず、効果はクリームとあまり変わらない。



手づくりキウィのコンフィチュール

2011年05月29日 | 手作り


コンフィチュールとは、所謂ジャムの事。
フランス語になると、断然おしゃれなイメージに変身するけど、
野菜や果物に、砂糖とレモン汁などの酸を加えて煮詰めた物。

先週スーパーで買ったキウィがとても酸っぱくて、
それでも2個は頑張って食べたけれど、
それ以上食べる気がしなくて冷蔵庫に4個残っていた。

そのまま腐らせるのも勿体ないし、
失敗しても元のキウィよりは甘くなってると思って、
コンフィチュールを作ってみた。

材料のキウィは、適当な大きさに切って鍋に入れ
お砂糖とレモン汁を加えて火にかける。
(水は加えない)

暫くするとキウィから水分が出てくるので、
そのまま軟らかくなるまで煮、スプーンで潰しても
ペースト状にならないほど、果肉が硬いようならミキサーにかける。
使う材料によっては、元の形状が残っていた方が良さそうな
ものあるので、その辺は適当に考えて作る。

甘みは好みにより調節、
私はキウィ4個に対し、砂糖大匙4杯~5杯ほどで作ったが、
もっと甘くしたければ、砂糖の分量を増やせば良い。
レモンは買い置きが無かったので、九州で買ったカボス果汁
(果汁100%のもの)を使った。
生のレモンならば半分くらいの分量だろうか…

熱いうちに瓶に入れて冷ます。

まだサラサラした感じでも、冷えるとペースト状になっている。

パンに塗ったり、ヨーグルトにかけたり、
肉料理のソースにしても美味しい。






いつものような土曜日

2011年05月28日 | 日記・つぶやき


いつものように朝は大原まで野菜の買い出し。

冬の間「すぐき」畑だった所は、田んぼになっていたり
赤しそ畑になっていたり…
好物のえんどう豆は、ツルが伸びて花が咲いている。
露地物が安く出回るのももう直ぐだ。

9時開店だが、いつも大体8時40分くらいに着く。
開店までの間、FMラジオを聴きながら車の中で読書。

今読んでいるのは、林芙美子の「放浪記」
この本はガケ書房で買った。
北白川にあるちょっと変わった本屋だ。

その前に読んでいたのは、池内紀の「海山のあいだ」
その前の前に読んでいたのは、遠藤ケイの「熊を殺すと雨が降る」
どっちも一乗寺の恵文社で買った。

野菜を買ったあと、もうしばらく車の中で読書。

そろそろ読み終わる頃なので、スーパーへ行く前に恵文社へ寄り道。

本は大体その日の気分で買う。
書棚を丁寧に見て回り、気に行った本を探すのが楽しい。
恵文社の書棚は、大体ジャンル別・テーマ別に並んでいるので、
単行本も文庫本も新書もごちゃまぜだ。
流行作家の本がズラリと平積みになっていることは、まず無い。

今日は「南桂子」の文庫本のカバー装画ばかり集めた
テーブルから一冊選んだ。

家に帰り、勢いで昼ご飯にと買ってきたパンをかじりながら、
ローストビーフとおからの炊いたんを作り、

その後は日が暮れるまでパソコンの前。

今ホームページで利用しているサーバーが、間もなくサービスを
終了するというので、引っ越しを機にリニューアルしようと思い、
作業に取り掛かっている。
なにせ、10年も続けてきたホームページなので、容量も100MBを越え、
それ程多くの人に見て頂いている訳ではないけれど、愛着があるので
辞めるのはやはり寂しい。

作業は思うようにはかどらないが、コツコツやるのもまた楽しからずや
ってとこだ。


手づくり化粧水

2011年05月23日 | 日記・つぶやき


これまで色々な化粧品を試してきたが、
果たしてどれほどの効果があったのか無かったのか…
そこのところは良くわからない。

ただやみくもに付けるのもどうかと考えるようになり、
私のお肌の手入れは、年々シンプルになりつつある。

最近はリフトアップ効果があるという美容液と
化粧水とスクワランオイルだけ。
(日焼け止めクリームや化粧下地などは使っているが)

たっぷり水分補給をしてスクワランオイルで蓋をする。
というイメージだ。

子供の頃、薬局に「グリセリン」を買いに行った
事を思い出し、いっそのこと化粧水も手づくりしてみようと思い立った。

(当時は、あかぎれや肌荒れに薄めて塗っていたような気がするが、
あんまり良く覚えていない)

化粧水のレシピ

材料:グリセリン 5ml
   尿素    50g
   水    200ml(水道水)

上記の材料を混ぜ、顔用は10倍、身体用か5倍に薄めて使用

※ 保湿・美白効果

..........................................................

みょうばん水のレシピ

材料:焼きみょうばん 50g
水 1.5㍑

上記の材料を混ぜ、20倍程度に薄めて使用
(みょうばんは溶けるまで2~3日かかります)

※ 殺菌・収斂・制汗作用

.........................................................

使い方
朝夕の洗顔の後、グリセリンの化粧水をたっぷり付け
その後でみょうばん水を付けます
どちらも一度に付けるのではなく、数回に分けて付けます。

美容液等は、説明書に従って使用します。

グリセリン・尿素はドラッグストアで入手出来ます
みょうばんは、スーパーで売っています



OSC

2011年05月22日 | 日記・つぶやき


今日は朝から雨が降ったので、山登りは取り止め。
何処も行くところがないので、先ごろオープンした「OSC]でも
見に行こうと言う事になった。

大阪ステーションシティ、略してOSCとは全く大阪らしい
ストレートなネーミングだ。

大抵の事は京都市内で賄えるので、わざわざ大阪まで出かける事は
めったになく、行くとしたら大阪を素通りして神戸まで行く事の方が多いが、
それも年に数える程度。

駅の南側には元々デパートとホテルが入るビルがあったが、
北側にもビルが建ち、ホームの上に大きな屋根がかけられ、
大阪駅の雰囲気はかなり変わった。

何処からやって来るのか、人の数は半端無く多い。

あっちにもこっちにもデパート、
そんなに沢山出来てもね…

特に欲しい物も無いし、勢力的に見て歩く元気も無いし、

南ヤードと北ヤードを繋ぐ通路に立ち、
上からホームを見下ろしたり、でっかい屋根を見上げたり、
お昼御飯を食べるのに行列したりして、帰って来た。







百万遍の手づくり市

2011年05月15日 | 京都


毎月15日は百万遍(知恩寺)の手づくり市の日だ。
今月は日曜日に重なり、おまけに葵祭とも重なり、
大勢の人で賑わっていた。

糺の森や上賀茂神社の手づくり市と良く似た感じだが、
涼やかな森の中で行われる糺の森の市や、御手洗川の
せせらぎの横で行われる上賀茂神社の市に比べると、
百万遍の手づくり市は雑然とした感じが庶民っぽい。

境内はびっしり店舗で埋め尽くされ、通路が狭いせいもあって
すれ違うのが困難なほどの盛況ぶりだ。

気に入ったブラウスを見つけたが(ちょっと和風の柄の
麻のフレンチスリーブのブラウスだった)
1万円以上したので買うのを諦め、ワンコのおやつ(250円)
と、小さなリース(600円)を買った。



もうちょっとで真夏日

2011年05月10日 | 日記・つぶやき
暑い

昨日も今日も暑くて…
職場ではめっちゃセンスの悪い制服を着用しているので、
じっとしてても汗だく。
(汗だくとセンスの悪いのとは何の因果関係も無いけど)

しかも今日は雨が降ってて窓も開けられず、
当然冷房などつけて貰えず… 去年の猛暑を思い出した。

我が家ではこの前の日曜日に、ようやく家中のストーブ類を
片付けたのだが、
入れ替えに扇風機を出した。

ストーブは、連休前まで朝からフル活動していた。

今日はもう夜だというのに窓を開けて扇風機。

今からこんなんじゃ、夏までに夏バテしそう。


日焼け

2011年05月08日 | 日記・つぶやき
美白の為の美容液や、日焼けを防ぐ成分が入った化粧品には
すぐに飛びつくくせに、

肝心の山登りで日焼け
一応日焼け止めクリームは持っていたが、
朝1回顔にだけ塗ったきりで、帽子は持って行くのを忘れた

帽子は好きで沢山持ってるけど…
「かぶってるところはあまり見た事が無い」
と夫に何時も言われている。
確かに買ったり作ったりするのは好きだけど、かぶるのは
あまり好きじゃない…

悪い性格だ

案の定、ずず黒く、しかも汚く日に焼けた。

特に顔の左半分が酷い。

耳などは翌日から左耳だけ真っ赤になっていて、
今はこんがり焦げ目が付き、耳の縁をこすると薄く皮がめくれる。

山でも休憩の時など、こまめに日焼け止めクリームを塗り重ねたり
している人は多いけれど、
(しかも顔だけではなく耳や首筋や二の腕などにも丁寧に…)
私は生来のズボラ

腰かけてもお茶を飲むくらいで、ホントにぼんやり休憩してしまう。

顔だけじゃない、頭もその日の分け目が筋になって焼けている。
毎年夏になると頭のてっぺんが黒く焼ける。
頭の皮がめくれたこともある

シワが出来たとか、シミが出来たと嘆く前に、
日焼け止めの対策くらいはしっかりやろう。

九重連山 坊がつるから久住山へ

2011年05月03日 | 山登り
4月30日の夜に出発、車を走らせること750キロあまり、
九州の九重連山に登って来た。

九重連山(くじゅうれんざん)は、大分県九重町から
竹田市久住町にかけて広がる火山群の総称で、
阿蘇くじゅう国立公園に指定されている。主峰は久住山で、
(最高峰は九州本土最高峰でもある中岳 (1,791m)だが…)
日本百名山の一つにも数えられている。



登山口のひとつ、長者原からラムサール条約にも登録されている
タデ原を通り、雨ヶ越えから坊がツルへ…
坊がツルを歌った「坊がつる賛歌」は1978年にNHKの「みんなのうた」で
放送され、ヒットしたらしい。
私は当時、もうしっかり物事のわかる年になっていたのだが、
題名くらいしか覚えていない。




山でお風呂に入れるのはとてもありがたい。
それが温泉ときたら、極楽以外の何物でもない。
ここ「法華院温泉山荘」は文字通り温泉のある山小屋だ。
仄かに硫黄の匂いがする少し白濁したお湯がかけ流されている。
(山の中の温泉なので、石鹸やシャンプーは使えない)
浴室の窓からは大船山や平治岳の眺めが良い。
お湯の温度は季節や天候によって変わるようだが、
この日はややぬるめのお湯だったので、長時間入っていても
のぼせる事も無く、身体の芯まで温もった。




翌日は坊がつるから鉾立峠を経て白口山から久住山に向かった。
↑写真の向かって右の高い方の山が中岳、奥の山が久住山になる。
天気は快晴だったのだが、黄砂の影響で視界はあまり良くなかった。




白口山から一旦鞍部に下り、中岳へ向けて再び登り返す。
中岳を通らずに久住山へ行くことも出来るが、やっぱ最高峰は外せない。




中岳からの眺め。

池を挟んで右手が天狗が城で、左が久住山
天狗が城という一風変わった名前の由来は「昔この地で水争いがあり、
その時に要塞のようなものがあったからだ」
という話を頂上で小耳にはさんだ。




確かに「九重」(くじゅう・ここのえ)と「久住」…
2通りの表記と読み、
一体どちらを使えば良いのか良く解らないけれど、
どちらの表記を使うにしても、その町のイメージに
繋がってしまうので、さぞかし揉めたであろうことは良く解る。

どうやら今は、周辺地域全体を指す場合に「九重山」や「九重連山」を、
その主峰である山を指す時には「久住山」を用いるのが一般的なようだ。
また車で走っていると「くじゅう」とひらがなで書かれた看板や案内板を
目にする事が多く、国立公園の名前も「阿蘇くじゅう…」になっている。




頂上は人でいっぱい。
我々が辿ったコースは人も少なく静かだったが、
牧の戸峠からの道は久住山登山の最短コースとあって、
やはりそちら側から登って来る人が相当多い。
牧の戸からの登山道と合流してからは、俄然周囲が賑やかになった。



久住山からは一旦元来た道を下り、久住別れからは
硫黄山から噴き上がる噴煙を間近に眺めながら、
石ころだらけのガレ場の急斜面を「すがもり越え」へと下る。

一旦平坦な道になるが、見上げれば噴煙だけで、他にはコレと言って何も無い
まるで月世界のような場所だ。

すがもり越えから先もまた、石ころだらけの斜面が続く。
涸れ沢を渡り林道を10分ほど歩いて登山道に戻り、
再び涸れ沢の砂防ダムに出る。そこから先は登山口まで林道を歩く。