日々是好日

楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ

中華そば

2010年10月24日 | 日記・つぶやき
先週の日曜日には日本そばを食べに、花背までドライブしたが、
今週は、中華そば。市内でも老舗中の老舗、銀閣寺道の「ますたに」に行った。
私が物ごころついた時にはもうあったので、かなり古い。。。
当時はTVのグルメ番組もグルメ雑誌も何も無かったけれど、『美味しい』との
評判は京都の町中に即広まった。

間口2間ほどの狭い店だが、創業当時から変わらぬ人気店だ。

市内のあちこちに「ますたに」人気にあやかろうと
「銀閣寺ラーメン」なる看板を掲げた店が誕生する(が…すぐ無くなる)ほど。
行列嫌いの京都人も、ここでは大人しく並んで順番が来るのを待つ。

スープの素材に関する知識は全く無いに等しいが、背油が入った醤油味。
大抵、お昼にラーメンをいただくと、その後喉が渇いて仕方が無いのだが、
ここのラーメンは味付けはしっかりしているのに喉が渇かない。

奇をてらっても、すぐに飽きられてしまう店が多い中、長年にわたり
店の味を保つのは並大抵ではない。
世間ではスープがどうの、麺がどうの、味が落ちたとか、チャーシューが
と、色々言う人も居るが、やはりここのラーメンは、京都でも指折りの
店だと思う。



防寒対策

2010年10月23日 | 日記・つぶやき


昨日も一昨日も早く帰れる喜びをかみしめたくて、
まっすぐ家へ帰ったので、今日は朝から整骨院に行った

診療時間は9時からなのに、8時半に行ったら早くも待合室は
座る場所もないほどの混雑ぶり
治療を終えたその足で大原まで野菜を買いに行き、
ショッピングセンターで食材の買い物。

いつも『絶対に食材以外は買わないでおこう』と、決めているにも
関わらず、なんやかやと買ってしまう

今日はユニクロでヒートテックのセールをやってたので、
安いからと3枚も買ってしまった。

実を言うと、長袖のヒートテックが出るのを今か今かと待っていたのだ。
去年は買いに行ったら、欲しい色は既に売り切れていたので、
今年こそ逃すまいと、心待ちにしていた

しかし、最近まで暑さ対策に追われていたと言うのに、もう防寒対策か。。。

今週の花はススキ・コスモス・マツカゼソウ・ホトトギス・藍・柿

里の駅で売ってた、ひと束400円の切り花にはこれらの他に、
ヨメナやキクやマリーゴールドなどがどっさり束になっていて、
とても小さな筒に入る量では無かったので、残り(残りの方が多い)は
ガラスの花瓶にバサッと放り込んでパソコン部屋の隅っこに飾った



花背そば

2010年10月17日 | 京都



お昼御飯を食べに、花背の蕎麦屋「花竹庵」に行ってきた。

京都市北部の上賀茂神社から貴船口を過ぎ鞍馬寺山門前より更に奥へ一山越え
た花背の里にある。
市内からだと(花背の里も歴とした京都市内だが…)車で約3~40分ほどかかる。
古民家の玄関を上がり、落ち着きあるお座敷で味わうお蕎麦の味は格別だ。

名物の「花背そば」「胡麻味そば」「山かけそば」の他に「季節のそば」が味わえる。
そばにはすべて山椒が練りこんであり、仄かな香りがする。
今日は秋のそば(9月・10月)「味噌そば」を頼んだ。
最初に食前酒(日本酒)にそば雑炊とそば味噌と香の物が出され、
次にメインのお蕎麦が出てくる。
店内で焼かれたというお皿に盛られた、大根とにんじんの短冊に刻みのりを
散らせたそばに(冷たいおそば)濃い目の味噌タレをかけて頂く。

メニューを見て、お蕎麦に味噌!!?と思ったが、いただいてみるとこれが甘くも無く、
塩辛くも無く、麹の香りがしてとても美味しい。
一緒に出された蕎麦の実のあられや蕎麦の実の他色々な薬味が入った所謂ラー油
をかけてみても、また違った味わいがある。

十割そばに薬味はわさびだけ、おつゆのみで味わうのを良しとする江戸そばに比べると、
ごちゃごちゃしていて、「こんなの蕎麦じゃねぇ」などと言われそうだが、
私は、こういう食べ方の方が好みだ。

冬の季節のお蕎麦は「釜あげ」と「たぬき」
雪のちらつく山里の囲炉裏端で味わうお蕎麦の味をを想像しただけで、
早くも雪の季節が待ち遠しい。






秋の花

2010年10月17日 | 日記・つぶやき
秋の花は何処か儚げでいい。

毎週土曜日に野菜を買いに行く大原の「里の駅」には
野山に咲く花や、農家の庭先に咲いているような花が野菜と一緒に売られていて、
他の季節にはそれ程ときめかないのに、
秋になると我が家にもそっと生けてみたくなる。

今日は野ブドウと藍の花を買った。
先週の残りもののフジバカマを少し添えて、陶器の筒に生けてみた。

引っ越ししてからは、部屋の隅には物を置かないようにしていて、
そこが、お花を飾る場所になった。

花瓶を置く台は、だいぶ前に買ったアフリカの民芸品の椅子だ。
一本の木から彫りぬいた格好の、三本脚の小さくてお尻をチョンと乗せる
だけの素朴な椅子が、秋の花には良く似合う。

山間の大原の里では、先週まで咲いていた彼岸花はすっかり姿を消し、
稲刈りが済んだ田んぼは、早くも冬野菜の畑に変わっていた。
季節を一歩先行く山間の里は、すでに秋も深まりつつある。

近くに山があっても、街を街路樹でそれらしく装っても、気温が変化しても、
それだけでは季節感は味わえないのだと言う事を教わった1日だった。

引っ越し

2010年10月16日 | 日記・つぶやき
先月の中旬に引っ越した
新しい住まいのある地域は、ケーブルTVを受信していて、アンテナが立てられず
事前の不動産屋の説明不足から手続きに手間取って、2週間ほどTV無しの生活が続き、
インターネットも今週になってようやく開通した

TVもNETも無い暮らしは実にシンプルで、情報源は新聞とラジオ
夕御飯の時は、撮りためたビデオかDVDを見る。

今までは、目が覚めると一番にTVのスイッチを入れていたのが、ラジオに変わり、
新聞は隅々まで目を通すようになった。
それはTVが見れるようになった今でも続いている。

仕事は相変わらず忙しく、殆ど毎日残業の日々だ
盆明けから続いた厳しい残暑のおかげで、気が付いたら
ダイエットもしないのに体重は3キロ減

一気に3キロも減ると、気力や体力も同時に激減する

同僚の女子は相変わらず意地が悪く、重箱の隅を突くように
ネチネチと文句を言われているが、その都度上司に叱咤激励され、

『こんな会社絶対に辞めてやる

と心に決めてはいるけど、未だ勤め続けている。
そこそこ仕事量もこなすようになっているので、会社としても辞められては困る
って事なのか…

こうなったら、気力体力の続く限りイジメられても何されても
図太く居座ってやるか