つるバラの剪定（ちょっと遅すぎ！？）

去年はずっとゴタゴタしていて、お花の手入れどころでは無かった。
鉢植えのバラも、水遣りだけで何もせずに冬を迎え、
1月にとりあえず簡単な剪定をして、その後は再びほったらかしだ。

それでも新芽が伸び始めて来た。

枯れたのはひと鉢だけ、毎年ひとつやふたつは枯らすので、
何もしなくても、一生懸命やっても結果はほぼ同じだ。

狭くて薄暗い庭に植えたつるバラは、明るい光を求めて
上へ上へと伸び、細かい枝が無数に絡み合い、
一部は隣のベランダの方へ伸びて、咲いた花はお隣さんが
摘んでくれてた。

お隣さんに手入れさせてるようじゃ、失格だ。

やっぱ隣近所から見て、綺麗でなくちゃ…

風呂場の屋根に上り、手の届くところから小枝を切って行く。

風呂場の屋根から下屋の下に張った雨除けの塩ビの板の上を
慎重に渡り歩いて手を伸ばして、枝をつかみ、
こっち側に麻紐で引っ張る。

棘が衣服に引っかかり、身動き取れなくなりながら
細い枝を片っ端から切った。

もう新芽も動き出しているので、剪定にはちょっと遅い。

でもやらないよりはマシだろう。

何しろ真冬は寒くて屋根の上に上がる気がしないのだ。

指先は手袋をしていたのに傷だらけ、衣服もあちこち引っ掛けて
傷だらけになってしまったが、
そこそこスッキリしてこれなら何とか良い花が咲きそうだな…
位の感じにはなった。

手編み復活

先週は、職場のパソコンの入れ替えでバタバタし、
今週は営業担当者からの仕事の移管で多忙を極めた。

帰宅しても食事を作って食べて、ワイン飲んでテレビ見て
（最近私はワイン党になった）
そしてお風呂入って寝るだけ。

横になったら直ぐに眠くなるので、寝る前の読書もなかなか進まない。

そんな毎日をハンで押したような生活の中、
最近私はまた編み物をするようになった。

安い毛糸を買ってきて編んでいる。
ウール100％のニットは高いので、自分で編む事にした。
趣味と実益と休日の暇つぶしを兼ねている。

元々手芸は自分で作るのも、人が作ったものを買うのも好きだ。

今日は15日、百万遍の手作り市の日だった。
私はその事をすっかり忘れてて、たまたま百万遍の交差点を
通りがかってしまった。

普段から百万遍の交差点は歩行者や自転車が多い所だけど、
今日はもっと多かった。ゾロゾロゾロゾロ横断歩道を埋め尽くす人の数、

ツアー会社の旗まで見える。

東大路通りは左側の車線が駐車場待ちの車で渋滞し、
周辺のコインパーキングは軒並み満車の赤い文字が点灯している。

やっぱ、土曜日の手作り市は人の数が半端なく多い。

第４日曜の上賀茂神社の手作り市も、大体出てるお店は
同じような感じなんだけど、店の数は百万遍の方が多いか…

交通の便も良いもんな。。。

ホスピス家族会

今日は夫が入院していた病棟の家族会に行って来た。

去年、大切な人を看取った人が集まり、
思い出や、近況などを語る会だ。

お世話になった看護師さんや、主治医の先生にも
久し振りにお会いした。

たった5日間しか入院してなかったのに、皆さん良く覚えていて
下さって、本当に頭の下がる思いだ。

パソコン入れ替え

WindowsXPのサポート終了と4月からの
増税と、ハードウェアの老朽化…（すっげぇ重かった）

「そろそろ買い替え時よね～」

って事で、職場のパソコンが新しくなったのだが、
今週は新しくなったシステムの不具合に翻弄された。

私が使っているパソコンは、業者側の設定時のミスが原因で
週半ばでデータが消えてしまった。

殆どのデータはバックアップを取ってあったけど、

頑張って入力した「単語登録」が、消えたのは痛かった。。。

何十台もあるパソコンの入れ替えを、
職場が休みの間の限られた時間内にすべてやらければ
ならないと言う、難しい条件があったとはいえ、

翻弄された側にとってみれば、

「何やってんねん」って感じ。。。


でもまぁ、それも想定の範囲内の事だ、仕方が無い。


あっという間に時は過ぎ、

明日はもう週末だ。

早っ！

でも、身体の疲れはやっぱ来てる。

何時もと同じように、
あちこち痛かったり、だるかったり…

してる。

春を背負って

今夜は「剱岳点の記」を見ていた。

何度目になるだろう、
最初は火打山の山頂で出会った人に
「絶対に良いから、見にいったら」と勧められて、
映画館に足を運んだ。

DVDも持ってる。

浅野忠信のファンだし、

松田龍平のファンだし…


去年の夏、夫と最後の山登りに行った時、
室堂のターミナルや山小屋に「春を背負って」のポスターを見つけた。
監督は「剱岳点の記」を撮った木村大作氏だ。

大汝山の頂上直下にある「大汝休憩所」が撮影の舞台になったらしい。


大汝休憩所には、小屋番がひとり

私はそこでお茶を買ってトイレを借り、真砂岳手前から雷鳥沢へ
下る道の様子を教えてもらった。

何となく浮世離れした感じの人だった。

「登山道に危険なところは無いですよ、急坂だけど、
残雪は無いし、貴方なら大丈夫、行けますよ」

と言ってもらった。

ここまで一人で登って来たんだから、
心配は無いだろうと思われたのかも知れない。


映画は6月の中頃に公開の予定。

あと3ヶ月か…

楽しみだな