日々是好日

楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ

釈迦岳

2014年11月16日 | 山登り


登山口には広い駐車スペースがある。
その、一番下のところから釈迦岳の登山道が始まっている。

まずは小さな川を渡り、幾つかの水の無い小さな谷筋を越えて
ワンゲル道の尾根に取り付く。




主に尾根の北側の斜面を巻くように付けられた
登山道を登って行くのだが、
所々に岩場があって、斜度はキツイ。



1時間ちょっと登ったところに「大津ワンゲル道」の道標がある。
「難路」ってかいてある。

確かに難路だが、
登山道の周辺にはシャクナゲが多い。
きっと春に来たらキレイだ。






尾根に生えてる松の木だが、枯れてるのが多い。
松くい虫の仕業だろうか…

こんなキノコが生えてる松もあった。

松に生えてるけど、「松茸」じゃ無いよな…




尾根は次第に細くなり、傾斜も急になって
乗り越える岩場の数も増して来る。

殆ど垂直の岩場を乗り越える。




乗り越えたと思ったらまた現れる。

ロープと、岩と、気の根っこを頼りに
手足をフル稼働させて、よじ登る。

この登山道は、三点確保が必須科目だ。




岩場を越えると、今度はイワウチワの群落だ。
斜度は幾分緩やかになるが、それでも、まだキツイ。

頂上付近の木々は既に葉を落し、
冬に備えて、準備完了といった感じだった。



昼頃から晴れ間が出ると言ってた予報通りに
お天気は良くなった。

高気圧に覆われているんだろう…

風も無い。





今日のお昼ご飯は「天ぷらうどん」プラス温泉玉子

やっぱ寒い時は暖かいご飯が良い。

なので、重いけど、
うどんのパックとガスとストーブを担いだ。

生玉子は、万が一割れた時のリスクの事を考えて、
温泉玉子にした。
(別に玉子が無くても良いんだけど、
やっぱあった方が良い)



下山にはいくつかの道があるのだが、
即下ってしまうには勿体ない。

もう少し、山の雰囲気に浸っていたい。

時間も早いので、北比良峠に向けて、
緩やかな尾根道を行く事にした。




一旦下り、登り返す。大きなアンテナのある所が
カラ岳になる。

その後も幾つかのアップダアウンを繰り返し、
元比良ロッジのあったところまで来た。

琵琶湖からそそり立つ比良山系の山々では、
所々に琵琶湖の絶景を見る事が出来る。

スキー場だった所には草や木が生い茂り、
元の姿に還りつつある。

比良山系の山々は、スキー場があった頃には、
麓から架かるリフトやロープウェイのおかげで、
気軽に来れた山域だったが、
それらが無くなった今、格段に難易度は上がった。

行きか帰りか、どっちかを索道に頼れば
行動範囲も広く、疲労も少なかった。
トイレや山小屋、水場にも困らなかったが、

全部無くなった。




北比良峠まで来た。

ダケ道を下る手もあるが、
私は八雲ヶ原の森の景色が好きだ。

少し遠回りになるが、、
好きな方の道にしよう♪




八雲ヶ原から、沢沿いの緩やかな森を抜ける。

流れ込みが沢山あって、丸木橋を幾つも渡る。
山頂に近いこの辺りの流れは穏やかで、優しい。

少しだけ登り返すと、金糞峠に出る。
正面谷と(通称青ガレ)呼ばれる谷と稜線が出会う地点だ。

この谷は曲がる事なく、真っ直ぐに琵琶湖まで伸びる。
斜度は急で岩がゴロゴロした道だが、
比較的登りやすく、人気のコースでもある。




青ガレ

大きな岩が積み重なったところだ。
岩が崩れ、犠牲者が出た事もある。

慣れない人には歩きにくい道だが、
ペンキの印通り、左側(登りの時)を通るように
心がければ大丈夫だ。




振り返ると、所々に紅葉した木々が見える。




北比良峠からの登山道の出会い(大山口)まで下りて来た。
此処まで来れば終わった感満載なのだが、

登山口まで(車を止めたところ)の歩きが長い。


麓の方まで下りてくると、
まだ紅葉してないモミジもある。

温泉行きたい

2014年11月14日 | 日記・つぶやき
急に秋が深まった。
秋だ秋だと思っていたが、最早「冬」だ…

札幌で大雪のニュース、
高い山では雪が降ったんだろうな。。。

スキーシーズンだな♪

流石にシャワーでは寒いので、湯船にお湯を
ためるようになったが、
家のお風呂は温もらない。

温泉に入りたい!

地面の底からボコボコ湧いた、
ほんまもんの温泉が良い。

この辺にも温泉はあるが、
お水よりはちょっと温かいくらいの
生っチョロイ温泉ばかりで、お湯に勢いが無い。

温泉の数が少ないから、人がどっと押し寄せて、
情緒もクソもない。

やっぱ。地面の底からボコボコ湧いたお湯が良い。




ジョウザイセンジョウ

2014年11月13日 | 日記・つぶやき
わが家の仔犬がお利口だったのは
昨日だけだった。

夕方のニュースで盛んに語られる
「カイサン」と、「ジョウザイセンジョウ」

「コトバ」だけを聞いて、私は「浄財洗浄」だと思ってた。

所謂マネーロンダリング…

解散が近くなると政治家にはコレが大事なんだ…

「嬢財扇情」ってのもあるな…
身の回りは綺麗にしておきなさいって、教訓か…
代々政治家やってるお家なら、家訓かも知れない。

解散が近くなくても、コレは大事だ。

正しくは「常在戦場」だと…

ウソ!だと思った。

急に寒くなってきた。
今度の週末は晴れそうだ。

山に行くぞ!

何かヘンだ

2014年11月12日 | 日記・つぶやき
何時もやんちゃなわが家の仔犬だが、
今日はとっても大人しかった。

ごはんの時も膝の上に乗っては来るが、
じっとしてる。

食欲はあるが、何かヘンだ。

元気無いんちゃう!?

病気かな!?

しかし、食事の後片付けが終わったら、
おもちゃを出してきて、遊び始めた。
おもちゃを投げると走って取りに行く。

お散歩のお稽古も喜んで付いて来る。
(最早、お稽古じゃないかも…)

もしかして、大人しかったのは
お利口さんになったって事か?

心配無用!? 油断大敵!?

やっぱ後者だな…


今日は道で犬に出会った。
大きな犬だったけど、尻尾ふってじっと見てた。

興味はあるみたいだ。






お散歩のお稽古

2014年11月10日 | 日記・つぶやき


わが家の仔犬もだいぶ大きくなった。
3回目の注射も済んで、そろそろお散歩デビューだ。

最近は夜にちょっとだけお外へ連れ出し、
お散歩のお稽古を始めた。

まだ、人に出会うと固まる。

しかし、尻尾ふりふり、楽しそうに歩くので
お昼のお散歩デビューの日は近い。

関東の方で、大量の犬の死骸が発見された事件が
新聞に載ってた。

心が痛い。

友達からのメール

2014年11月09日 | 日記・つぶやき
夜中に目が覚めて、何気なくメールをチェックした。
何時もはそんな事しないけど(この頃のケイタイは
パソコンを立ち上げなくてもパソコンに来たメールが
読めるので、とっても便利だ)
着信を知らせるランプが点滅していたので開いてみた。

点滅していたのは、ケイタイに来たメッセージRで
私の中では「迷惑メール」のカテゴリーに入るものだったが、
パソコンの方に来ていたメールに、友達からのものが入っていた。

久し振りのその友達のメールには「病気」の知らせが記されていて、
もうじき手術を受けると書いてあった。

私はショックでその後眠れなくなり、
気を紛らわそうと、朝まで本を読んだりして過ごした。

世の中で最も不幸せなのは、若くして夫に先立たれ、
頼るべき人もお金も無く、ひとり寂しく老いて行く事だと
思っていたのだが、
当の私がその「もっとも不幸せ」な境遇になり、
最初のうちは夫が亡くなった事を嘆き、
自分の不幸せを嘆いた。

だが、今はどうだろう…

少なくとも自分の事を最も不幸せな人だとは
思って無い。

食事に誘ってくれる友達がいて、遊びにおいでと言ってくれる
友達がいる。
そうした人たちの心が、私を支えてくれた事に感謝したい。

図書館まで歩いて行って来た帰り道、
雨上がりに少し煙った山の木々が、
ほんのりと色付いているのを見た。

やがて木枯らしが吹き、雪が舞う季節になっても
時が経てば必ず芽吹きの季節が来て、
花の咲く季節が来る。

モチーフつなぎのポーチ

2014年11月06日 | 日記・つぶやき


刺繍糸で編んだモチーフ(小さい方)つなぎの
ポーチがやっと出来た。

縁編みの糸が足りなかったので、更に小さい
花のモチーフを編み、はぎれで、裏地を縫った。
花芯にはビーズを縫い付けて見たが、

余り目立たない。

実は私、ビーズもいっぱい持ってる。

何のためにこんなに沢山のビーズを
集めたんだろう… 

記憶の欠片も残ってない。

ファンデーションと、口紅と、アイシャドウを
入れたらパンパンになる。

ちょっと小さいが、残り糸で作ったので、
仕方が無い。



裏面はこんな感じだ。

色は見事にバラバラだけど、つなげてみたら、
それなりに可愛い。

大きい方のモチーフの方は、未だ作成中だ。
こっちの方が先に編み始めたので、気に入った色は
こっちの方により多く使ってるのだが、
さて、どんな感じになるんだろう…

つないで見ないと分からないのも、
モチーフつなぎの面白いところだ。




マロングラッセ

2014年11月02日 | 日記・つぶやき


この夏、メル友になった鮎釣りのオッチャンに、
マロングラッセを貰った。

「まだ乾かして無いからね、乾かしてや~!」

って言われたけど、マロングラッセって乾かすのか?!


頂いたマロングラッセは、1個1個丁寧にガーゼに包まれ
たこ糸でしっかりと縛ってあった。

とっても大粒の栗だ。
渋皮を剥くだけでも気が遠くなるのに…

このオッチャン、ただ者では無い。

動物病院

2014年11月01日 | 日記・つぶやき
お金がもったいないだの、病院に連れて行くのが面倒
云々言っている場合ではない。

仔犬の時の3回のワクチンと、狂犬病注射は
やっぱ、飼い主としての責任だろう。

いよいよ観念して、仔犬を近所の動物病院に連れて行った。

わが家に来てから、家族以外の人間や、他の犬・ネコに会うのは
はじめてだ。

キャリーバッグに入れると、ピーピーうるさいので
ずっと抱っこしていたのだが、
下ろしてくれとも言わず、他の犬たちに興味は示すものの
吠えたり、怯えたりする事も無く、診察中も、暴れたのは
注射の時だけで、後は概ね大人しくしていた。

もう11月だというのに、フィラリアの薬も処方された。
あと1ヶ月、12月まで飲ませなさいと言われた。
来月の狂犬病注射の時にも薬が処方されるとの事だ。

今までフィラリアにかかった子はいなかったので
たまに薬を飲ませる事はあったけど、
飲ませなくてもフィラリアにはならないし、
病院でも煩くは言われなかったし、
積極的な予防はしてこなかったのだが、

今度の病院は強制的だった。

今月分の薬と検便用の入れ物を渡された。
心の中で「えぇぇ~~?!フィラリアもかよ!」
と叫びつつ、大人しく先生の指示に従った。

私も仔犬も病院ではとっても良い子だ。

仔犬は、ハウスの中で静かに眠っている。
やっぱ良い子になるのって、疲れるんだな。