30年前の忘れ物を、ようやく取り返しました、長かったですね。
しかし、あそこで山上徹也容疑者が、あのような行動を取らなかったら、いまだに、自民党と統一教会の蜜月が続いていたのだろうと思うと、彼は時代のキーパーソンだったなあと改めて思います。
彼をしたことを決して擁護はできませんが、マイナスフォースの終わるフェーズに入ってきているので、そういう意味でのお役目があったのかもしれないなあと。
だって、安倍さんの亡くなり方は、とても気の毒だったとは思いますが、被害者続出のカルトを、自ら利用し守っていたのですから、「自業自得」という運命を、呼び込んだともいえます。
上記ヤフー記事の補足情報としてジャーナリストの多田文明氏がコメントしています。
宗教法人審議会の場で、取材をしていましたが、盛山文科大臣からの言葉のなかで「これまで、170名を超える被害者等への聞き取りを行い」というものがあり、それらの情報収集をして、内容を検討してきた結果の上で、解散命令請求を行う考えを示しました。
7回の報告徴収・質問権を行使したことに加えて、国が被害者にヒアリングを行った数の多さに、真剣に文化庁がこの問題に向き合い、解散命令請求という、重要な判断を出したことがよくわかります。
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ずっと政治には、納得できできないことが多かったけど、今回は、文化庁の本気度が伝わってきてよかったです。
でも終わりではなく、30年ぶりに、スイッチが入っただけで、ここからやっと始まるのです。
文科省と国の仕事を、しっかり見守っていきたいです。
上記ヤフー記事には、このようなコメントもあった。自公政権である限り、不安は消えないのだけど。
裁判所が、解散命令を出すまでは、安心出来ない!
また、名前を変えて活動すると思うが、次は非課税の恩恵がある「宗教法人格」を簡単に与えないでほしい!
一般人も、簡単に引っかからないように、気をつけないといけないし、教育も必要だと思う。
いろいろ、その通りと思う。まだまだ、安心できるには時間がかかりそうだし。
都会の一等地に、立派な建物を建てても、全部固定資産税ゼロって、宗教法人を取得すると、おいしいですからねえ。
そして、政教分離。
政治と宗教の関わりも、完全に切り離さないと、政治に本当の民意は反映されない。
自公にそれができるとは思えないのですが・・。