虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

トチノキの思い出

2014年04月27日 | 自然からのメッセージ



散歩の途中で、新緑のトチノキを見つけました。・・・なつかしい。

昔、住んでいた家の庭にも、大きなトチノキがありました。
天狗のうちわのように、バッと開いた大きな葉が、夏場の木陰を作ってくれて、お気に入りの樹でした。
幹の表面は滑らかで、直径30センチほど。両腕を回してその幹を抱えると、妙に心が落ち着いて。

今「とちのき」と入力したら、「土地の気」と変換されました。そうか、それで?・・・笑


昔住んだ家は、借家だったから、バブルの頃、大家さんに、立ち退きを迫られ。その後、四季折々楽しませてくれたたくさんの庭木は全部伐られ、小さな古家も壊されて、更地になりました。
今は、駐車場になっています。土地の気は、べったり敷き詰められたアスファルトの下に閉じ込められてしまったようです。

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タイツリソウ2014

2014年04月24日 | 自然からのメッセージ

6年前 ピンクのハートが揺れているのが可愛くて

苗を植えた それっきりほったらかしだけど・・・






ゴールデンウィークも近づくと 

そろそろとハートがぶらさがる






徐々に オープン・マインド 






これから 伸びてゆく予定の花枝が 5ヵ所

1年毎に 少しづつ少しづつ 成長してます 


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ローマ時代のコケ、凍結状態から再生

2014年03月21日 | 自然からのメッセージ
週刊誌の見出しの小保方さんバッシングがひどい。
脚光を浴びたとはいえ、一般人だっていうのに、論文と関係ないプライベートなことまで、面白おかしく書かれる必要があるのでしょうか。最初から、研究と別のところで、リケジョだ何だと大騒ぎしたのはマスコミ。自分たちで、さんざ持ち上げといて。


と。。頭、切り替えて。
再生医療ならぬ、再生コケのお話です。

小保方さんに伝えたい、時にはあれやこれやから離れて、難しいことも考えず、コケでもジーッとみてみたらいいと思います。こういうなんでもない自然の営みをみていると、私も癒やされることが多いです。
コケ、すごいな。以下、ナショナルジオグラフィックニュースより。


ローマ時代のコケ、凍結状態から再生

南極大陸沖の荒波に洗われる島、シグニー島には、はるかローマ帝国の時代にさかのぼる、古いコケ植物の群落がある。

ローマ時代のコケ、凍結状態から再生

 これらのコケは凍りつき、枯れて茶色くなっていたが、このたび科学者の手によって息を吹き返し、1000年を優に超える長い時間を経ても再生可能な状態にあったことが判明した。

 この新たな成果は、英国南極観測局(BAS)およびイギリスのバークシャーにあるレディング大学に所属する研究者からなるチームによるもので、凍結状態にある太古の植物が生存可能な期間が、これまでよりも何百年も長いことを明らかにした。しかも、複雑な手法は用いておらず、単に光を当てるだけで再生させられたという。

「今回の成果は、この年代のものを再生させた初の事例と言えるだろう」と、この研究に参加し、論文の共著者でもあるピーター・コンベイ(Peter Convey)氏は述べている。「これまでにも氷床コアや永久凍土から微生物が取り出された事例はあるが、多細胞生物については、こうしたケースは全くなかった」。

 今回のコケが採取されたシグニー島は、南アフリカ共和国のホーン岬から南東約1300キロの距離にあり、南極半島の突端からは約600キロ離れている。研究チームはこの島で、コケ植物の群落から、中核部分の深さ約140センチ分をサンプルとして採取した。氷山に囲まれてはいるものの、シグニー島は南緯60.7度にあり、北緯で言うとスウェーデンのストックホルムや、ロシアのサンクト・ペテルブルグに相当する程度だ。

 研究チームは実験室に戻ると、採取したサンプルを縦20センチずつに分割した後、さらに横半分にカットした。このカットされたサンプルは密封した容器に入れられ、これらのコケの生育圏と同様の光と温度が確保された環境に置かれた。

 すると研究チームの期待通り、約3〜6週間のうちに、これらの枯れたコケに潜んでいた、まだ生きていた部分が息を吹き返し、さまざまな深さから採取したサンプルから緑の新芽が出てきた。さらに研究チームは、新たな芽の根元にあたる茶色くなった茎からサンプルを採取し、これを放射性炭素年代測定にかけた。

 その結果、採取したサンプルの底に最も近い部分では、再生した部分の茎が凍結前に生育していた年代は、ローマ帝国が衰亡期に入った紀元300〜450年にまでさかのぼることが判明した。


◆別種のコケ混入のおそれは

 コンベイ氏によれば、この新たに成長したコケ植物は、いくつかの理由から、他のコケ植物の胞子が混入したものではないと、かなりの確度を持って言えるという。研究チームはコケ植物のサンプルの梱包に細心の注意を払い、切断時にも実験室にある汚染されていないノコギリを使用した。また、サンプル内のコケ植物は南極地域では胞子を生成しない種で、再生されたコケ植物も1つの種のみだったが、これはサンプルと同一のものだった。


◆凍結標本からの過去の再生事例

 植物の凍結した標本を、実験室の環境で再生した例としては、今回のケースは最も古い年代のものではない。とはいえ、再生に用いられた手法は最もシンプルと言っていいだろう。これまでに、シベリアの永久凍土で凍りついていた約3万1800年前のスガワラビランジ(学名:Silene stenophylla)と呼ばれる顕花植物が再生された事例があるが、この場合には実験室内での複雑な手順が必要だった。具体的には、この花の種子から得た組織からクローンを作成し、特別な栄養を与えて成長させた。

 また、カナダのエルズミーア島にあるティアドロップ氷河(Teardrop Glacier)では、およそ400年にわたり氷河の下で凍りついていたコケ植物が、氷河の後退により露出し、新たな芽を出していることが確認されている。

 さらに今回の発見は、凍りついた状態でコケ植物が生き延びられる期間を大幅に引き延ばすものであり、ティアドロップ氷河の例とは別の、新たなコケ植物の種でも再生が可能なことを示している。

 好条件下にある極度の低温状態において、コケ植物が生存できる期間の限界は、まだ判明していない。しかし2013年に発表されたティアドロップ氷河でのコケ植物再生に関する研究論文の著者で、カナダのアルバータ大学に所属するキャサリン・ラ・ファージ(Catherine La Farge)氏は、今回の事例を上回る、さらに古い年代のコケ植物を再生させ、さらにはスガワラビランジの記録を超えたいと考えている。同氏が率いる研究チームでは、カナダ北部のバフィン島に赴いてサンプルを採取し、5万年以上前のコケ植物を再生させる計画が進行中だ。

「これら(の古いコケ植物)が再生可能だったとしても、意外ではない。生物学的に(再生能力が)備わっているからだ」と、ラ・ファージ氏は述べている。

 今回のコケ植物再生に関する発見は、「Current Biology」誌3月17日号で報告された。

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修学旅行で見た苔寺で有名な京都の西芳寺が、大勢のひとが歩くことでコケの傷みがひどく、確か、拝観が予約制になってしまったのだったっけ。
だから、コケってデリケートなのだろうとずっと思っていたけれど。
そういえば、コケは、放射性物質も吸収しやすい植物だった。
古代ハスっていうのもあったし、このニュースで、また、古代の植物のたくましさと神秘を思い知らされた気がします。
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星屑のような

2014年02月11日 | 自然からのメッセージ




宇宙に散らばる 星屑






色とりどりの 惑星






シャボン玉?






いえいえ、これは夜の雪








雪の夜景を写そうとして、窓から撮ったのですが、うっかりフラッシュが光ってしまい。
が、思いがけず幻想的な写真になった・・・と、手前味噌で恐縮です。
まったく、この世界はワンダーランドですね。


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奇跡のトマト、12月でもまだ元気

2013年12月05日 | 自然からのメッセージ

台風が来る前に、支えを外して、寝かせたまま、ほったらかし

毎日、慌ただしくて、すっかり忘れていました。

秋になるとすぐ日陰になるという、不利な条件下、倒れたまま

12月だというのに、いまだに実をならしていたトマト。

木村秋則さんの自然栽培農法で育てたトマトは、元気です。







ここ数日、暖かい日が続いたせいか、二つ赤くなってました。

小さく見えるけど、直径は約4,5センチ。大きいミニトマト?

肉厚です。生ではなく、軽く炒めて、食べようかな。






小さな黄色い花も、あちこちで咲いてます。

産毛がいっぱい。このところ、乾燥した日が続いているので、

産毛から空気中の水分を吸収するのは、大変だと思います。

与えられた場所で、トマトも、一生懸命、生きているんですね。


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奇跡のトマト

2013年08月17日 | 自然からのメッセージ



「奇跡のトマト」ちょっと大げさなタイトルですが(笑)。
「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんの提唱する自然栽培(農薬なし肥料なし)で、家人が、趣味と実益を兼ねて育てたミディトマトなので。

あなたの人生に「奇跡のリンゴ」をつくる本」に出ていたやり方がお手本。

トマトの場合。

●根をしっかり張らせるために、苗は、横に寝かせて植える
●水はけの良い場所に植え、水を一切与えない
●肥料の代わりに、土の中に窒素を取り入れる根粒バクテリアを増やすために、大豆を一緒に植える
 
 本の挿絵





5月の末に植えたトマト、手前の丸い葉っぱは大豆です。


 

7月初めには、最初の実がつきました。
根粒バクテリア目当てに植えた大豆にも、枝豆が出来ました。




トマトは、もともとアンデスの乾いた土地が原産だから、水は不要。




水を与えられないので、空気中の水分を吸収しようと、葉や茎の産毛がしっかり育ちます。




実にも産毛。さわやかな酸味と甘味のあるミディトマトが成りました。




8月17日現在、高さ2.3メートル。たった2つの苗、水なし肥料なし農薬なしで、よくぞここまで。
木村秋則さん、ご指導、ありがとうございました!


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TPPに思う、里山農業を守ることは国の景観と環境を守ること

2013年07月10日 | 自然からのメッセージ
関東は梅雨明けと同時の猛暑です。
子どもたちの夏休みも繰り上げて欲しいような毎日です、熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいね。

ブログは、ほぼ1週間ぶりの更新ですが、6日のNHKで『足元の小宇宙~生命を見つめる 植物写真家~』が再び、放送されてから思いがけず、以前書いた記事にたくさんの方からアクセスいただきました。
ひとえに、埴沙萠(はにしゃぼう)さんと素敵な番組のお陰ですが(笑)





改めて番組を見て、心が踊るというか、身近な自然の驚異に、楽しく幸せなひとときを感じました。それを教えてくださった埴沙萠さんも、とても魅力的な方。
多分同じように思った方が多かったのでしょう。ありがとうございました。

コンクリートの間に植わった街路樹でも、緑があるのとないのでは、人にとって気持ちが大違いですが、それだけでは気づかない凄さ、スーパーで買ってきた椎茸すら、埴さんの手にかかれば、まさに意志のある生命体として生きている・・・ということを実感しました。






木村秋則さんの奇跡のリンゴを科学的に研究してくださっている弘前大学教授・杉山修一氏の『すごい畑のすごい土』。この本にも同じようなことが書かれていました。





本の説明は、リンク先アマゾンの書評に説得力がありますので、ぜひご覧ください。
それとは別に、選挙中なので、あえてご紹介したい部分があります。
今回の選挙で、TPPが思ったほど争点に上がっていませんが、私は、こと農業に関する限り、工業製品と同じ土俵のものではない、と、心から思っていますので、TPPには反対の立場です。


以下「すごい畑のすごい土」P174より

しかし、農業と工業では決定的に異なる点があります。
それは、農業が土地を利用することで国土の景観と環境を構成していることです。
農業がなくなると耕地は荒れ、原野に戻ります。
畑や水田が失われると、国土の景観が消滅します。
「緑の革命」の最も大きなコストは、食料貿易のグローバル化の中で、各国の伝統的農業システムが崩れ、国土が荒廃することかもしれません。
ヨーロッパ諸国では、農業を工業と同じ産業活動ととらえず、国土形成に必要な産業と位置づけているため、経済原理とは一歩距離をおいた政策をとっています。



埴沙萠さんのフィールドワークの里山。そこは食料生産のみではなく、たくさんの生物が補いあい、助けあう、生物多様性のある場所です。そして自然と人間の生活圏をつないでいます。
それを日本の農業は維持する役割がありました。
本文p92で、木村秋則さんの「自然栽培は、農地生態系の本来の能力を発揮させる」と書かれています。
まさに、日本が目指すべき農業は、自然栽培による里山農業であるのではないでしょうか。

私は、3,11のあと見たテレビ番組で、福島・飯舘村の少年が避難先の都会のマンションで言った言葉が忘れられません。「飯舘村に比べたら、ここには色がない」
彼は、自然豊かな飯舘村で、祖父母を含めた家族と暮らしていました。四季の移ろいを感じながらの時間と、自然から離れたマンションで暮らす時間。色がなくなってしまったという意味が痛いほどわかりました。

人々から、里山からの季節の恵みや楽しみ、喜びを奪う原発事故を経験した日本。
現政権のいつまでも原発に頼る選択、同様に食料を工業製品と同じ扱いにするようなTPP推進の選択は、未来を壊すものだと思います。



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 足元の宇宙・埴沙萠(はにしゃぼう)さんの世界
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サルに学ぶ、ストレス解消法

2013年06月23日 | 自然からのメッセージ
日曜日なので、久々に編集画面の下書きに入れたままの記事を発掘するシリーズ。と言いつつ、シリーズ第何弾かも全然覚えていないけど・・ヾ(・∀・;)オイオイ

よくサルでもわかる、なんていう言い方もあるけれど、サルに学ぶことだってあるんですね。
あんまり、サルを馬鹿にしていては、サルに失礼ですね。

研究によると、サルは集団を作って生きる生物ですが、群れの階層の上位と下位にはさまれた、中年のサルは、下位のサルよりストレスが高い傾向がわかったといいます。
会社でいうと中間管理職、上と下に挟まれてストレスが溜まるの、人間も同じかな~。

以下、ナショナルジオグラフィックニュースより一部抜粋。


サルから学ぶストレス解消法

◆ストレス解消法

 マカク属のサルのストレス対処法は参考になるだろうか? いくつか紹介するので、中間管理職の皆さんもぜひ試してみてほしい。

赤ちゃんと一緒に過ごす:
 赤ん坊を世話してストレスを解消するのがよくあるパターンだ。自分の子どもかどうかに関わらず、オスもメスも年少者と一緒に過ごすことを好む。赤ん坊の毛繕いをして穏やかな気持ちになるのだ。「取り合いしないで仲間と一緒に毛繕いしてやっている」とフエンテス氏は話す。「そうしているうちに気分が落ち着く」。

毛繕い、体をかく:
「する者、される者の双方をリラックスさせるのが毛繕いだ」とフエンテス氏は話す。長い1日を終えて帰宅した人も、出迎えたイヌやネコを可愛がる。一方、ストレスを受けたサルは、自分の体を頻繁にかきむしる。同じ動きを繰り返して、気分を落ち着かせるためかもしれないとフエンテス氏は推測する。

抱きしめる:
 ストレスのたまったサルは、群れの中で交流できる相手を探す。家族と過ごす時間が多いメスは母親に抱きしめてもらう。エドワーズ氏の報告によれば、ストレスホルモンの値が高まったメスは、別のサルを抱きしめる時間が増えたという。

何かを殴る:
 マカク属のサルがエサや毛繕いのパートナー、子どもなどをめぐって本気でケンカすることはめったにない。ただし、ストレスがたまった際は相手に対し、攻撃的な行動で警告を発すると、エドワーズ氏は語る。「まず口を開けて威嚇する。無視された場合、地面をたたき、最終的には相手を追い回す」。ジムでサンドバッグに向かう会社員も、心の内は同じなのかも知れない。

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なるほど、思い当たります。
出来れば、最初の3つくらいで、ストレス解消して欲しいですが、ハグしたり癒してくれる相手のいない人は、もしかして、攻撃的な行動に出てしまうこともあるのでしょうか。
まあ、サンドバッグくらいならいいけれど、ストレスが溜まったからといって、身近にいた人や動植物を攻撃するのはやめて欲しいです。人間だからね。


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 悲しい気持ちが氷のお山になって・・・


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自然界の妙・悩みの浮き草を自然が一掃

2013年06月07日 | 自然からのメッセージ
昨年のニュースで遅出しもいいところだけど、今更ながら自然の凄さ、不思議さを実感してしまいましたので、出遅れアップ。
なお、下記記事中、昨年8月は2011年8月のこと、今年1月というのは2012年のことです。

悩みの浮草、自然が一掃 兵庫のダム、蛾の幼虫がエサに
(朝日新聞2012年10月23日)

 兵庫県川西市北部の一庫(ひとくら)ダムの水面を覆っていた大量の浮草が今夏、突然姿を消した。蛾(が)の幼虫が大量発生し、食い尽くしてしまったらしい。その幼虫も成虫になる前に魚のエサになったようだ。浮草に悩まされていたダム管理所の関係者らは、自然界の不思議に驚いている。

 大量発生したのは、水生シダ植物の「アイオオアカウキクサ」。水田の肥料にしたり雑草が生えるのを抑えたりするために農業用に改良された浮草で、昨年8月にダム上流で初めて確認された。今年1月には約95万平方メートルの湖面の約2割を占めるほどになり、付近の住民から「気味が悪い」という声も上がっていた。

 ところが、7月半ばからの約2週間で、緑色だった浮草が茶褐色に変化。
8月に灰色になった。浮草の面積も急減し、8月半ばにはほとんど消えた。

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ダムの水面を覆っていた悩みの浮き草を、大発生した蛾の幼虫が食べつくし、それじゃあその後、蛾が大発生して大変だっただろうと思いきや、幼虫たちはほとんどが成虫になる前に魚の餌になり・・・。
自然のことは自然にお任せしてみたら。

人間は目に見えることしか見ないけれど、自然界には、人知の感知しない見えないコミュニケーションがあり、バランスを取っている・・・そんな気がしてなりません。これを自然の妙というのでしょう。

ワンダフル~

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自然界では過剰もないし不足もない

2013年05月30日 | 自然からのメッセージ

土の養分が増えてくると、
根粒菌の活動も 一休みするようですね。
養分を過剰に作ろうとはしないんです。
自然界では決して過剰もないし不足もありません。
一番調和のとれた世界だと思いました。


木村秋則さんと、荒了寛氏の共著「リンゴの心」より



養分が十分なら、それ以上作らない。なぜなら、そのほうが、いいから。
だから、自然界には、過剰も不足もない。

人間界の強欲・強奪資本主義とは真逆の世界。

自然界は、深く示唆に富んでいます。
自然界、もっと言えば、宇宙は、勝ち組・負け組を作らないのですね。



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 太陽系の意識レベル



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足元の宇宙・埴沙萠(はにしゃぼう)さんの世界

2013年04月29日 | 自然からのメッセージ


埴沙萠(はにしゃぼう)さん
虹色ニット帽がお似合い


毎朝見ている、「あまちゃん」のあと、そのままNHKにしていたら、偶然、素敵な番組『足元の小宇宙』に出会え、見入ってしまった。
身近な植物の写真を取り続けるカメラマン、埴沙萠(はにしゃぼう)さん82歳の作品と日常。




ツクシや、キノコの胞子が飛ぶ様子。ツクシの胞子は、ダンスしていた。
身近にあるのに、全然気づかなかった美しさに驚いて、そして感動してしまいました。
地球は水の惑星というけれど、陸上は、植物の惑星と言ってもいいのでは。
奇跡は、すぐそばで起こっているのだ。


また、奥様が、野菜で作るお人形が、可愛くて、ユーモラスで。
カブの子守や、ナスのペンギン、そっくり。それを写真に撮る埴さん。
お二人のお人柄が表現されているようで、なぜか、笑っているうちにうれしい涙が出てきちゃった。


私、昆虫カメラマンなら、有名ドコロは何人か存じ上げていますが、植物カメラマンの埴沙萠(はにしゃぼう)さんのことは、恥ずかしながら全然知らなかった。

でも、撮影された写真を見た途端、すぐわかりましたよ。だって、




飯田史彦さんの本の表紙で、何度も何度も拝見していたのでした。
植物の芽生え、水玉、そして光。
飯田史彦さんの本は、そのような表紙がとても多いけど、みんな埴沙萠さんの、写真だったんですね。


★埴沙萠の植物記 http://ciabou.com/ciabou/
 (きょうは、アクセス集中しているせいか、なかなかつながりません)


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タイツリソウ 2013

2013年04月28日 | 自然からのメッセージ

つぼみの頃は ハートのかたちをしています
釣竿にかかったタイみたいだから タイツリソウ






毎年、ゴールデンウィークの頃、鮮やかなピンク色の花を咲かせます。






今年は ひとつの茎に 12個の花
ぎうぎう 大漁1ダース (*´艸`*) 


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ハート型の雪

2013年02月26日 | 自然からのメッセージ

 空から粋なプレゼントですね 





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サル顔のラン

2013年02月18日 | 自然からのメッセージ
東京ドームで、世界らん展が日曜日まで開催中だけれど、テレビで見た、モンキーフェースのモンキー・オーキッドの花があまりに猿すぎて、びっくりしちゃいました。




写真を見れば一目瞭然ですよね。偶然?神様のいたずら?虫除け?
理由はわからないけれど、自然は、どうしてこんなに、面白いのでしょう。


 詳しくは、こちら→モンキー・オーキッド~楽園の小さな住人



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天の川とフンコロガシ、あるいはスカラベ

2013年02月01日 | 自然からのメッセージ
(画像:カレント・バイオロジー)


天の川の明かり、手掛かりに=フンコロガシ、真っすぐ転がす
時事通信 1月28日(月)5時5分配信

 フランスの学者ファーブルが「昆虫記」で熱心な観察記録を残したフンコロガシは月がない夜、天の川の明かりを手掛かりに、ふんの玉をほぼ真っすぐ転がし続けることが分かった。スウェーデン・ルンド大などの研究チームがプラネタリウムを使って実験した成果で、米科学誌カレント・バイオロジーに発表した。
 渡り鳥やアザラシが夜空の星を手掛かりにするという報告はあるが、天の川を手掛かりにする昆虫が確認されたのは初めてという。研究チームは、こうした能力を持つ動物は多いとみている。 
 フンコロガシは、牛などのふんが落ちている場所から餌のふんを競争相手に奪われないよう丸めて運び出す。研究チームはプラネタリウムで、映写する夜空の状況によってフンコロガシがふんの玉を転がす方向や速さがどう変わるか調べた。
 その結果、満天の星や天の川を映写した場合、ほぼ真っすぐに素早く転がしたが、暗闇や明るい星が18個程度の場合は方向が定まらず、大幅に遅くなった

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新聞で見たトップの写真が、あまりにもすてきだったので、写真に誘われアップ。
まるで、シム・シメールの絵のようなロマンを感じる写真ですが、この虫はフンコロガシ。
天の川を頼りに、フンをまっすぐに転がしていたことがわかったなんて、これもロマンですね。
地球の生き物には、体内時計が備わっていますが、天体の動きともリンクしているのでしょう。

フンコロガシといえば、ファーブル好きにはお馴染みの虫ですけれど、一般的には、あまり好印象ではないですよね。
なにせ、名前がフンコロガシ。



(画像:ウィキペディア「スカラベ」より)


太陽信仰のあった古代エジプトでは、まんまるに丸めたフンを太陽に見立て、それを動かすフンコロガシは、スカラベと呼ばれ、再生や復活の象徴、聖なる虫として崇拝されていたそうです。
小さな虫にも、神を感じた古代エジプト人。
スカラベの中に備わった行動が宇宙と連動していると思うと、自然の虫や動物たちに神を感じた古代エジプト人の気持ちもなんだかわかる気がします。
それにしても、ファラオがいたころのエジプトの夜空は、本当にすごかったんだろうなあ・・・。星まみれ・・・。


ところで、「フンコロガシ」が、「スカラベ」といわれると、とたんに古代ロマンに変わってしまうのだから、名前って重要です。
(同じ意味で、「アホウドリ」も気の毒です。「アルバトロス」なら、全然イメージが違うのに・・・)


おまけ



エジプトの猫も、同様に神であったが、その額には
スカラベの模様があった。この猫さんも、その子孫


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