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国防軍創設!どタカ派自民党

2012年11月23日 | パワーかフォースか
11月22日の東京新聞より

再稼働判断3年以内 改憲し国防軍を創設 自民 政権公約発表
(以下、青字記事一部抜粋)
自民党の安倍晋三総裁は二十一日、党本部で記者会見し、衆院選(十二月四日公示、十六日投開票)の政権公約を発表した。争点となる原発再稼働の可否については「全ての原発で三年以内の結論を目指す」と原案通りのあいまいな表現になった。一方で、改憲、国防軍創設を明記するなどタカ派的な姿勢を浮き彫りにした。 


改憲、国防軍創設を明記するなどタカ派的な姿勢」この部分を読んで、下線の部分に目がいって、うっかり「どタカ派的」と読み違えちゃった・・・

「戦後レジームからの脱却」の復活?

レジームとは、「体制」「政治形態」という意味のフランス語。何年か前、腹痛で自ら総理の座を降りたあの方の決め台詞?が、また復活しだしたようだ。
我が家のアンチョコ「そうだったのか!スゴ訳あたらしいカタカナ語辞典」によれば、「レジーム」という言葉の効果として、

気に入らないものをレジームと呼ぶことで、打破されるべき古臭いものというべきレッテルを貼れる

と書かれていました。

つまり戦後の民主主義とか、戦争放棄とか・・・平和を守るために日本人が培ってきた戦後の価値観を、否定するために、都合の良い言葉だったのですね。
しかも、レジームという言葉はカタカナ語に強い人はさておき、普通の一般人にはあまり馴染みのない言葉で、よくわからないがゆえに、あまり拒絶反応がなかったのね(汗)。

こたびは、「改憲して国防軍創設」とか、とってもわかりやすい表現にしてくださって、何よりでした。


 


22日のテレ朝モーニングバードの「そもそも総研」では、原発をどうするか、脱原発を打ち出している党の意見を紹介していたのだけれど、(来週は、原発維持の党の話を聞いてくるって言っていた)。
その中で司会者の人が「入れたい党がないときでも、棄権はせずに投票所に行って、白票という意思表示をした方がいいと某評論家に言われた」とか言うので、それはちょっと違うのではないかと思った途端、玉川徹さんが間髪入れずに

「白票なら、一番勝ってほしくないところが勝ってしまうかもしれない。だから少しでもましだと思うところに投票しよう」

というような内容のことを言ってくれた。(記憶で書いているので、細かい表現は違っているかもしれないが)

玉川さんの言うとおりだと思った。
原発維持の姿勢はもとより、どタカ派であるところの自民党と、軍事国家を目指す維新の会だけは、勝ってほしくないから。



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2 コメント

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Lucaさまへ (金木犀)
2012-11-29 11:05:18
コメントありがとうございます。

国会議員への信頼が下がってしまい、本当に投票したいところがなかったら、白票も有効票になってほしいと思う気持ち、真面目な有権者ほどそう思いますよね。

だけど、現時点で候補者全てが、ダメだとは思えないのです。
もし自分が国会議員だったとして、自分の期待していることを自分はどれだけできるのか、と想像してみると、中には厳しい状況で、頑張っている議員さんもいるんだよね、と気がつくかもしれませんし・・・
限られた人の中で、どれだけ輝く人を見つけられるか。
難しいかもしれないけど、みな同じ人間なのだからダメな部分もあるということを理解しつつ、より共感できる部分をみつけることも、選挙の醍醐味?

ただ、とことん政治が腐敗してしまった時のために、「白票も有効票とする」、という選挙法改正などはあってもいいんじゃないかと私も思います。
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白票について (Luca.)
2012-11-27 22:15:16
白票に関して言えば、どうせなら、これまでのように無効ではなくて、有効票にしてくれた方がいいとすら思ったりもします。

たとえば、小選挙区の場合、その選挙区で白票が、最も多く得票を集めた候補よりも多ければ、その選挙区は全員落選にするとか、比例区の場合、白票が一定数以上あれば、その分、当選できる人の数が減るとか。それで、当選者があまりにも少なくなれば、この間のギリシャみたいに再選挙になったりするとか。

そうすれば、白票という意思表示もしやすくなると思うのですが、どうでしょうか。
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