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どちらを選ぶかは自分次第

電通のマスコミ操作~元電通社員の告発

2020年10月01日 | 社会のニュースを考える

これすごい。
4年前の記事だけど、知らなかった。
元電通社員の告発。今またピックアップしてくださったツイッター氏に感謝。



「やっぱり」というしかない。東日本大震災、原発事故当初。
マスコミは、原発を推進し巨大津波を予見しておきながら、安全対策をサボって原発事故を起こした東電、への批判を一切しなかった。
その代わりだったのか、彼らは、当時の「脱原発」の旗を揚げた菅政権に対してだけ、サンドバックのように叩きに叩いた。
私は、その恐ろしさに、新聞もテレビもネットニュースも見ることができなかった。ラジオは、比較的まっとうなことを言っていたのは、電通のチェックが他のメディアより手薄だったのか?


命がけで原発事故に対応した当時の政権は倒されて、その後、安倍政権が生れ、事故当時の「脱原発」の空気は、アベノミクスの欲望の空気に見事に塗り替えられた。
「脱原発」は白紙撤回され、原発は日本の主要電源の一つに戻されて、今に至る。

電通の集合意識エネルギーもマイナスのフォースだから、過去のことも、どんどん明るみになっているのだろう。


【電通】生き証人インタビュー 電通と私2:藤沢涼 2016年8月23日号
(抜粋)

電通の社員の中には、警視総監の子息もいた。そのほか、政財界との「ずぶずぶ」な関係もある。

すべてに網を張っておいて、どこかで問題が生じたら、それを封じるような策が常にどこかにある。すごい世界だな、と思った。悪い記事が出たら「もうこの雑誌には出稿しない」とクライアントのお偉いさんから一本電話がかかってきて、部長が凍り付くという場面もよく見た。

そこで記事を封じるために、クライアントから口止め料として、さらに多くの広告を取ってきて自分の会社の売り上げにつなげる。クライアントも媒体も喜ぶし、電通も利益が上がる構造だ。
「社会の不都合な真実がここにあるな」と感じていた。


私が電通を辞める前年に東日本大震災が起きた。東電を叩くべきはずのところをテレビも雑誌も沈黙を貫いた。私は上司に掛け合った。「これは正しい仕事なのか」と。しかし「東電の広告費はお前の給料の一部だから共犯だ」と釘を刺された。これが退社の大きなきっかけになった。


そしてスガのメディア支配第2章。




学問の世界にも介入してきた。




今は当時と違うのは、心ある人たちのリークなどによって、「国民がそれを知ることができる」ということ。

GOTOに興味がある方、それもいいですが、政権の裏で起こっていることも同じように関心を持っていただけたら、もっといいなと思います。



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