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非核特使

2011年08月16日 | パワーかフォースか

短い時間でしたが、菅総理がされたことは、脱原発への道筋をつけたことだけではありません。
マスコミでは、なぜだかほとんど報道されていないけれど、非核特使を、世界に派遣したこと。
これが、今後も続けられてゆくなら、オバマ大統領の「核のない世界を目指す」という方向性を支える、日本の重要な役割の一つになるはずです。

「非核特使とは何か」については、こちらの動画で、わかりやすく説明されています。

「非核特使」9人、世界一周証言の旅へ(youtube)

つまり、国内外において、外国の方たちへ向けて、広島長崎の体験を証言し広く伝えるという役割をになった方たちで、昨年からこの1年間で、延べ35人の方たちが、非核特使の役割を受け持ち、その任を果たされました。







しかし、今年、広島長崎で開かれた報告会では、3・11以降の日本に対して、海外の人々から素朴な疑問があったといいます。
それは、なぜ放射能の恐ろしさを知っている被爆国日本の狭い国土で、たくさんの原発を抱えているのか・・ということだったそうです。


世界に非核特使を派遣し、脱原発を明言した総理が、他の政治家や官僚・経済界から、うとまれてしまうのだったら、菅総理と、その他の日本の中枢と、どちらが本当に国民の側に立っているのでしょうか。
次を引き継ぐ方は、脱原発とともに、この非核特使の制度も、どうか継続してください。


詳しくは、こちら
     ↓
第26話【平和】「非核特使」創設から1年 広島・長崎で総理に活動報告会
(KAN-FULL BLOG)

ニュースはメモのために全文掲載
菅首相:「非核特使」8人と懇談 今後も継続の意向表明毎日jp)
菅直人首相は6日、広島市で開かれた平和記念式典終了後、核兵器の恐ろしさを世界に発信する「非核特使」の被爆者8人と懇談した。菅首相は「核廃絶に最も効果的な活動の一つであると確信した」と述べて、今後も継続する意向を明らかにした。
原爆投下前の爆心地周辺の街並みをコンピューターグラフィックスで再現した映画を製作し、エジプトなどで上映した田辺雅章さん(73)は「国のバックアップで、一市民では成し得ない理解と共感を得られた」と報告した。地球一周の船に乗り世界各地で証言をした壺井進さん(83)は「どこの会場も満員で、熱心に耳を傾けていただいた」と述べた。
非核特使は昨年の式典で、菅首相が創設を表明した。今月1日現在、広島、長崎の延べ34人が委嘱され、海外21カ国で被爆証言している。【村本聡、星大樹】
毎日新聞 2011年8月6日 12時04分(最終更新 8月6日 12時18分)

 

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