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「ゲーム障害」を新たな病気として追加へ by WHO

2018年01月09日 | ジョブズの呪い
WHO(世界保健機関)が新たな病気とて認定する予定の新語「ゲーム障害」。ネットゲームをやりたい衝動を抑えられなくて、生活全般、人間関係まで支障をきたしてしまう人々のこと。
「ゲーム障害」よりかは従来の「ネトゲ廃人」の方が言葉としてよりリアリティがあるが…(汗)

ストレス状態にある時、心を平穏に保つ作用のあるセロトニンも不足の状態にある。それを補うためゲームの興奮で、脳内に快楽物質ドーパミンが放出されると、一時的に気持ちも楽になれる。それは楽しいに違いない。
ドーパミンは、達成する直前に一番分泌される。だからこそ、ゲームは、難しいほど深みにはまる。はまるように作られている。
ドーパミンは、ちょうど良い状態にあれば、意欲やポジティブな心の状態を作り出す。
しかし、セロトニン不足状態ではドーパミンは過剰分泌しやすいという欠点もある。過剰分泌すると、過食症、アルコール依存症など多くの依存症同様、ゲーム依存症への一里塚。
手元にあるが故に、簡単に快感を得られる気軽さで、ゲームをすればするほど、さらに過剰分泌してしまいゲームに依存してしまう悪循環だ。
(参考:「脳からストレスを消す技術」有田秀穂著)

何につけても、資本主義社会では、このような警鐘はカネの魔力に凌駕され、見えにくい、聞こえにくい、という状態にさせられる。
心して、はまりすぎないように、気をつけることが第一です。

以下、メモのために全文。



「ゲーム障害」を新たな病気として追加へ WHO
NHKNEWSWEB 2018年1月6日

生活に支障をきたすほどゲームに熱中する症状について、WHO=世界保健機関は「ゲーム障害」という新たな病気として「国際疾病分類」に加えることになり、世界で治療や実態の把握が進むか注目されます。

これはWHOが5日、本部のあるスイスのジュネーブで明らかにしたものです。

WHOは現在、病気や死因などの統計を国際的に比較するための「国際疾病分類」の改訂作業を行っていて、ことしの夏ごろに最新版が公表される予定ですが、これに新たな病気として「ゲーム障害」を加えるということです。

「ゲーム障害」と診断する基準として、WHOは、ゲームをしたい欲求を抑えられずにゲームを続けてしまう状態が1年間続き、家族関係や仕事を含めて生活に支障を来している場合と説明しています。

インターネットやスマートフォンの普及により、オンラインゲームなどに過度に依存する問題が世界各地で指摘されるようになりましたが、これまで国際的に統一された定義や統計はありませんでした。

WHOの「国際疾病分類」は、世界の医療従事者や研究者が指標として使用していて、これに「ゲーム障害」が新たな病気として加えられることで、今後、世界で治療や実態の把握が進むか注目されます。



★関連サイト
脳を変えるスマホ依存症の怖さ 10代の自殺率にも影響かより抜粋
https://forbesjapan.com/articles/detail/18925
スマホを毎日5時間以上使っている若者たちの約48%は、自殺について考えたことがあるか、またはその計画を立てたことがあった。それに対し、使用時間が1日当たり1時間の場合、こうした考えを持った、計画した、という人は28%だった。スポーツや宿題をする、友人と実際に会う、教会に行く、などに時間を多く費やしていた若者たちは、うつ病と自殺のリスクがどちらも低かった。

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