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続々オワコン自民党・杉田水脈発言の撤回、謝罪、辞職を求めた署名を受け取り拒否

2020年10月14日 | 社会のニュースを考える

キャンペーン「 「女性はいくらでもうそをつけますから」自民党・杉田水脈衆議院議員の性暴力被害者への発言撤回、謝罪、辞職を求めます。」の発信者の フラワー デモ (523P愛)さんの要望書と署名の受け取りを自民党は拒否したそうです。
13万6000筆、それだけの数の人たちが、声を上げたのと同じなのに無視するようです。

もはや自民党は何をしても裏目に出る・・こんなところにも。
署名受け取り拒否で自民党の偏った思想が浮き彫りに。

戦前思想の杉田水脈議員はかばいながら、総合的俯瞰的視点を持つ社会学者6名は排除。



自民党は13万6000超の私たちの署名を受取拒否しました。要望書を届け、引続き面談を要求します。

Change.org

 


以下、上のリンク先、13万6000筆の署名とともに受け取り拒否された要望書から一部抜粋。
(太字など少し編集)


杉田氏は既に「謝罪」していること、また議員辞職は本人が決めることを理由に、自民党は署名の受け取り自体を拒否すると野田聖子幹事長代行からお返事をいただきましたが、実際は下村博文政調会長による口頭の注意(9月30日)を受け、杉田氏が自身のブログ(10月1日)で発言があったことを「確認」したと認めただけであり、発言の撤回・謝罪は行われていません。また同ブログでは、被害者支援にあたる民間団体を貶める発言を繰り返し、民間団体と被害者からさらに深い苦痛と抗議の声があがっています。

性暴力被害当事者は沈黙を強いられてきました。それは「被害者は嘘をつく」という偏見、性暴力に対する無知、強姦神話が強いてきた沈黙です。

杉田氏の発言は、やっとの思いで声をあげた被害者や、政府からの支援が減額されるなかで真摯に職務にあたってきた被害者支援団体を著しく貶めるものです。また性暴力被害当事者やその支援団体は、自民党議員にもロビイング活動を行ってきました。今回の発言は自民党議員に対する信頼を損ねると共に、性暴力被害者支援のために制度の拡充に携わってきた政治・行政の方々の努力も踏みにじりました。

議員辞職は当然ご本人の判断によるものであることは私たちも存じています。ただ杉田氏の議員辞職を望む声がこれほどあること、そしてこのような発言が被害者の尊厳を著しく損ない傷つけるものであることを理解し、口頭注意だけに留まらない措置と、そして二度と、人権侵害発言を繰り返す杉田水脈氏のような議員を候補者にしないなどの措置を執っていただきたくお願い申し上げます。



気になるのは、野田聖子幹事長代行が受け取り拒否の理由として、杉田氏は既に「謝罪」していること、また議員辞職は本人が決めることなどをあげていますが、それは違うと思います。公人として当然あってしかるべき、前に出てきて頭を下げる謝罪はしていない。
ブログ(自分のグラウンド)の中で発言を認めただけのこと。

この方は、今回に限ったことでなく、本質的に陰口体質というか、LGBTの方たちや性被害者に対して、人権を無視した言動、見下し、傷つける言葉が、目に余ります。無意識のうちに安易にそれらの言葉が投げつけられてしまうのは、普段からそう思っているからです。
多分、これ以外でも、閉ざされた仲間内の中ではずいぶんとひどいことを言っているのではなかろうかとも思います。

橋本聖子さんが、当初「党として適切な措置をすべき」と語りましたが、残念ながら、党としては下村さんの口頭「注意」で終わってしまったようです。下村さん自身が杉田さんと共鳴するところも多々あるのでしょうから、杉田さん本人は痛くも痒くもなかったのでは。

政治に女性の出番を増やせと言っても、杉田水脈議員のような過去の亡霊のような議員は、逆にブレーキをかけてしまいますね。

議員として不適切な身内の措置もできないのに、自分たちに都合の悪いまっとうな社会学者は否定する。
これもまた、オワコン自民党の象徴のような出来事です。


オワコン自民党(2019年6月)
続・オワコン自民党(2020年8月)

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