虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

東條英機の意識レベル

2015年05月23日 | パワーかフォースか
たとえば、病気は本人にとってはつらいことですが、病気になるようなそれまでの生き方を変えるきっかけになったり、支えてくれる人達がいることへの感謝の気持が呼び起こされるなら、悪いことではありません。私たちは、善と悪を二つに分けて考える見方に陥りがちですが、それは違うと思います。

ということを、大前提においても、やはり命にとってイエスという事象と、ノーという事象は、はっきりと「ある」のです。
そのイエスとノーの選択によって、持続できる未来になるかどうか。命にとっては、できるだけノーを避けイエスを選択することで、より良い未来につなげてゆくことができます。

先日の党首討論で、安倍総理は、ポツダム宣言を読んでいないと言った。
無謀な戦争に突入して、他国の方たちの命のみならず、すべては国家のためと国民の命の犠牲を強いた、破壊的なあの第二次世界大戦。
あれは間違っていた、と、断罪し、憲法9条を掲げて、戦争をしてこなかったからこそ、今の日本人の生活はある。それは国としてのコンセンサスでもある。
東條英機の意識レベルは、「恐怖」にあって、やはりこの意識レベルだと、問題を解決する能力はない上にその問題を深刻にするばかりだということを、歴史は教えてくれる。
いわんや、東條氏よりも下がってしまった安倍さんの意識レベルにおいてをや。
(いつものように信じる信じないはあなた次第ですが・・。)

立憲主義の意味すら知らなかった今の総理は、政治家としての当たり前の基本を学ばないまま、その血統故に政治家になり、無知ゆえの怖いもの知らずで、総理大臣の地位を得てしまったのではないか。
そんな人が憲法を変えると言っていることに、空恐ろしさを覚える。この国は、安倍政権のおもちゃじゃない。


ブログ「思索の日記」さまのこの記事より。

 無条件降伏ーー戦前思想を【悪】として断罪しなければ、いまの市民生活はありません。

軍国日本の行為のみならず、それを支えた思想を【悪】として断罪しなければ、今のわれわれの市民生活はないのです。この当然のことの明晰な自覚化が何より大切です。


本当にそのとおりだと思いますね。


東京新聞5月22日の『平和の俳句』です。今の自衛隊員の本音ではないでしょうか。

ふざけるなオレはおまえの銃じゃねぇ
石川芳子(61)

<いとうせいこう・評>このフレーズ胸がすく。個人同士でも社会に対しても、バシッと響く17文字。無季だが、女性が詠むことで虚構の普遍性が出た。


もちろん自衛隊員だけじゃなく、国民全員、他人ごとではありません。
2500万人 知らぬ間に義勇隊(東京新聞5月22日)

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6 コメント

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反面教師・・・ (ひろみ)
2015-05-24 00:44:14
意識レベルが高い人は、いばったりしないような気がします。
意識レベルが低いからこそ、自分を偉そうに見せて、人々をコントロールしようとする・・・。
現在の政治家、医者、先生、実業家のほとんどが、意識レベルが高いとは思えません。。。
もちろん、高い人もいるでしょう。
でも、そういう人は、異端なタイプで、誤解されて、社会的に抹殺されてしまったり、下手すると命を奪われてしまったり・・・。

ほんと、物騒な世の中です。

その中で、意識レベルが低い人が私たちの進化に貢献しているのは、その低い意識レベルで私たちに、悪い例を見せてくれて、見た人がそういう人たちを反面教師にして、進化のきっかけを得ているということなのではないかと思うのです。
だから、低いから、悪いわけではなく、そういう役割として生まれることを選んできた、尊い魂なのかな・・・って気がします。

現在の日本国憲法は、戦争という愚かな行為を二度と繰り返さないため、政府・政治家に対して牽制するために成立させたものだということを、すっかり忘れてしまった人々が政権を担っているこの状況・・・。
この状況を作ってしまった日本国民・・・。
選挙で投票することが大切ですよね、本当に・・・。
返信する
ひろみさんへ (金木犀)
2015-05-24 11:19:11
コメントありがとうございます

おっしゃる意味、とても良くわかります。
でも本文に書く勇気がなくて(笑)、
ひろみさんが代弁してくださった感じです。

>意識レベルが低い人が私たちの進化に貢献しているのは、その低い意識レベルで私たちに、悪い例を見せてくれて、見た人がそういう人たちを反面教師にして、進化のきっかけを得ているということなのではないかと思うのです。

スピリチュアルな視点だとそういうことだと思います。
物質的な現実だと、イライラさせられますが・・
しかし、そのいらいらも、必要なことなのだと思い、イライラをあおっている私です(何じゃ、そりゃ?)
自民党が圧勝して、与党に戻ってしまった時、キネシオロジーテストは、この結果にイエスでした。
投票した人の多くは、命よりアベノミクスというお金を選んだ。
そして国民の半数近くが、投票に行かない。
それは、国民が、民主主義はおまかせでは出来ないことに気づくこと、
お金より命が大事だと、目覚めるための必要な通過点であったのではないかと思います。

今の安倍さんは、意識レベルの視点だと、本当にかわいそうです。
虚勢をはって頑張っているので、つらいと思いますよ。

政治なんて興味なかった人たちにも、さすがにこれではまずいなと気づかせてくれるために、安倍政権は、これでもかこれでもかと、危険をおかします。
湯川さんや後藤さんが無残に殺され、いずれ自衛隊員の命も危うくなるでしょう。
民主国家なのに、人々がここまでされても気づかなかったら、意識の進化がありません。
嫌われる役を買って出てきてくれた魂だと思えば、安倍さんには、感謝の気持も湧いてきますよね。
返信する
Unknown (Unknown)
2015-05-24 22:31:05
>物質的な現実だと、イライラさせられますが・・

いらいらは良くないけれど、いらいらを避けるためにはどうしたらいいかということも学べますからね(笑)

>国民が、民主主義はおまかせでは出来ないことに気づくこと、
お金より命が大事だと、目覚めるため

これに尽きると思います。
思えば、日本新党とその他の連立政権、そして民主党政権以外は、戦後ずっと自民党政権だったんです。
その間、国民には、経済成長するように働くことを美徳とし、政治的には、お任せ風土が仕上がってしまいました。

その前、江戸時代も明治維新後も、結局は、一般国民は政治に関心寄せる必要なしというのが日本の現実なので、民主主義がまだまだ庶民に浸透していないんです。。。
だから、否が応でも関心を持たざるを得ない今の状況というのは、国民が政治に参加することを自ら決意するためには必要なプロセスなのだろうと思っています。
それと、政治家たちには、自分たちは、国民の代表であって、自分たちの好きに国を運営することは間違っているということに自ら気づいて、真の政治家になってほしいと思っています。

佐藤愛子さんが「私の遺言」の中でも書いていらっしゃいましたけれど、国民の意識レベルが上がれば、政治家の意識レベルが上がるんだろうと思います。
返信する
Unknown (金木犀)
2015-05-25 15:18:04
上記、ひろみさんのコメントと思ってお返事書きますが(違っていたらごめんなさい)

>思えば、日本新党とその他の連立政権、そして民主党政権以外は、戦後ずっと自民党政権だったんです。
その間、国民には、経済成長するように働くことを美徳とし、政治的には、お任せ風土が仕上がってしまいました。

そうですね、経済至上主義で、経済のためなら、何でも許された。
世襲議員が多いのも、お上意識のせいでしょうね、地元の殿様、若様、姫さま。

憲法についても、現政権は押し付け憲法っていうけれど、戦後民主主義だって押し付けられたって感じるのかも。

>政治家たちには、自分たちは、国民の代表であって、自分たちの好きに国を運営することは間違っているということに自ら気づいて、真の政治家になってほしい

本当ですね、国民の自覚とともに、国会議員の質も変わってくるはずです。
佐藤愛子さんの著書は未読ですが、書かれた意味は、よくわかります。
返信する
すみません・・・ (ひろみ)
2015-05-25 18:15:33
そうです、私です(笑)
名前を書き忘れました。

もともと、官僚制度ができた歴史的経緯を考えると、官僚・役人がどこを向いて仕事をしているか・・・自ずとわかってしまいます。

もちろん、長い歴史の中で、変化はしていますが、国民のために存在するのではなく、一部の支配者・権力者のために働いているのです。
今は、グローバル化が進んでしまっているから、余計にややこしいです。

官僚制度というのは、官僚・役人(特に上位の)が責任を取らなくていいように、なっているから、始末が悪いのだと思います。
そして、官僚制度のシステムの中に入ってしまうと、自分たちの優遇制度の中にどっぷり使ってしまって、本当に困っている国民のことが理解できないし・・・。

政治家たちも同じです。
いずれにしても、自分たちが国を動かしているというプライドがあるから、ほんと、土台がずれまくりなんですよね。。。

もちろん、本当に国民のことを考えて行動している人たちもいるでしょうけれど、数が少ないから、それが見えないんです。

なんか、話がずれてしまいましたが、真の民主主義を達成するためには、国民自体が自ら国を担っているという意識の元、信頼できる代表者を選び、自分たちの主張もしなくてはいけません。
今までみたいにお上が・・・という言い訳は通用しなくなるんです。

頭で分かっていはいても、実際に行動して、実現するには、なかなか一歩を踏み出せない・・・。
でも、もう、待ったはないって気がします。
「命」がかかっているんです。
私たちだけでなく、未来の子孫たちの・・・。

それくらい、切羽詰った状態になってしまったんだと思うと、ほんと、申し訳ないです。
でも、まだまだ、間に合う!
大逆転は可能です!
返信する
ひろみさんへ (金木犀)
2015-05-26 14:48:25
官僚のこと、私も一言だけ

>長い歴史の中で、変化はしていますが、国民のために存在するのではなく、一部の支配者・権力者のために働いているのです。
今は、グローバル化が進んでしまっているから、余計にややこしいです。

確かに……
官僚とは、中国の科挙の制度が元になっているとか。
だとしたら、天子様の手足となって働く人達ですから、国民のための公務員じゃなくて、誰の方を向いているかということですよね。
日本の場合は、総理大臣が代わっても官僚は変わらないわけですから、力を持ってくるのも当然だし、官僚の思いのまま動いてくれる政権のほうが都合もいいででしょうし。

日本の官僚の集合的な意識はかつてはプライドだったので、残念ですが、問題を解決するより、対立を作って深刻化するタイプのほうが多いということになります。
今は、さらに欲望まで下がってしまったので、自分たちの既得権の維持に、自民党をバックアップしているような感じです。
なんのために官僚がいるのか、国民のためだと、もう一度考えなおして欲しいです。

(もちろんすべての官僚の方をいっているわけではなく、中にはパワーの方も埋もれていると思いますが)
官僚に望むべき最低の意識レベルは、400です。理性的であればいい、官僚にスピリチュアル性は望まなくてもいいのです。
国民にフレンドリーに親切に、理性を持って。その意識を持ってくだされば、問題を解決できるレベルまで上がります。

集団的自衛権は。外務省が世界と同等になりたいう悲願であったそうです。
http://blog.goo.ne.jp/hanamiduki87/e/d5790b1f8d56ad45c74d0216f0c872e8

湾岸戦争のときに、日本は金は出しても人は出さないと言われ、世界から仲間はずれにされたバカにされた、悔しい、という一面もあったのではないかと思います。
あのとき、プライドの天狗の鼻が折れた感じ。

いつになったら、本当の民主主義が生まれるのだろうと思いますが、今は混乱の過渡期なのだと思います。
『今だけ自分だけ、お金だけ』というフォースの意識を捨て、
『未来の為に、他者のために、命のために』という方向に変えていく。
より多くの人々の意識レベルが上がれば、未来は変わります。

3.11をきっかけにして、今現在、日本人の集合意識レベルは、実は上がっています。
戦前なら、お上の言いなりだった国民が、今はデモをしたり、アチラコチラで、おかしいことはおかしいと声を上げています。
沖縄の変化や反原発運動。
意識の地殻変動は見えないところで、確かに起こっていますよね。

一言と言って、ずいぶん長くなってしまいました。
ひろみさん、ありがとうございました。
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