雪の陣馬山 2018.01.26

　

１月２２日、関東地方にも 雪が降りました。

我が家の辺りでは ２３センチほどと 都心並み？で、やれやれです。

いろいろあって、すぐには出かけられなかったけれど

寒さが続いているので、山には 雪が残っているのではないでしょうか。

 

 

　　Ｐ－陣馬山登山口９：００－登山道入口９：４５－縦走路－１１：２５山頂１２：２０

　　　　　－上沢井分岐１３：３０－上沢井バス停１３：５５－Ｐ

　　２名（夫）

 

沢井に車を置いて、歩き始めます。　　雪は 案外 少ないですね。

　　陣馬山登山口

 

一ノ尾根登山口を見送って、栃谷尾根取りつきまで 車道を行きます。

今朝も冷え込んでいて、日陰では 冷たい空気に ブルブル

それでも、日向に出れば 日射しは強くて、徐々に汗ばんできました。

 

南斜面では 雪は すっかり融けて　土が出ています。

「こんなに暖かなら、タチツボさんぐらい 咲いて・・・　」　と　言いかけたら

 

あら　　いましたね タチツボさん。 　おやおや　　ふきのとう　まで。

ここだけ見ると、春は すぐそこ のようですが・・・。

　

 

 

途中で 見え始めた 富士山に ご挨拶をして、まだまだ車道をいきます。

４５分もかかって、ようやく 登山道の入口へ

 

　

お地蔵さんは、フリースのベストを着せてもらっていました。

 

 

畑が広がる中を登って 振り返ると、期待どおりの眺め

雪景色の向うに、丹沢から 三ツ峠山までが 一望です。

 

車道歩きが長く ほぼ植林帯の 栃谷尾根は、登りに使いたくないところだけれど

今日は この景色に出会いたくて、決めました。

 

登山道は この後すぐに 植林帯に入ります。

雪は期待していたよりも少なく、また、踏み跡が 融けて 凍りつき

ツルツルで歩きにくいけれど、登りは アイゼンなしで いきましょう。

 

案外、日が入るのですね。 

 

植林帯では 景色は変わり映えせず

道標に記された 山頂までの距離が減って行くのが 目安

足元だけを気にしながら、黙々と 登って行きました。

 

　　防火用水氷　

 

気持ちよく歩ける雪道になったのは、かなり 高度を上げてからのこと

最後の急登（階段は隠れていた）を頑張ると、縦走路は もうすぐ

 

 

そうそう　　こんなところを 歩きたかったのです。

 

　　３５ｃｍ くらい

 

山頂下で 富士山を眺めていきます。

荒れ模様ですね。 

 

南アルプスも 風が強そうです。 

 

 　　　　

 

今日は 山頂を 大きく切り取りました。

平日とはいえ、この画面の中に 人がいないのは びっくり

 

扇山と権現山。　 滝子山から大菩薩も、今日ははっきり

清水屋さんは、営業していました。

 

生藤山と 奥多摩

 

丹沢は くっきりのシルエット、スカイツリーや筑波山は うっすらと

日光白根山や 燧ヶ岳は、残念ながら 確認できませんでした。

 

　　雪原に踏み跡は少なくて、まだ 綺麗ですね。

 

　４０ｃｍ 近いかな

 

ひとしきり遊んでから ランチにしますが、風が吹き上げてきて 寒～い　

山頂の気温は、なんと　－６℃　でした。

 

　　　　 

 

これ以上 寒くならないうちに　と、一ノ尾根を下って帰ります。

 

下り始めは いい感じの雪道だったものの

日当たりのいい場所では、もう融けてますね。

 

　一ノ尾ベンチ

 

途中から 右へ　　

 

今日は、上沢井へ 初めて下りますが 

融けかけのグズグズ雪に 踏み跡はありません。

 

竹林の先で 舗装道路となり、左手に下っていくと バス通りに出ました。

 

  

 

降雪の翌日が暖かだったために、雪は そこで 大分 融けてしまったようでしたが

ザクザク、サクサク、サクフワ（ちょっとだけ）　の 感触を楽しみました。