３月に出会ったスミレのなかから 2018

　

気温の高い日が続いて、スミレも 早くに咲き進んでしまいました。

たくさん撮りためてしまった画像の整理が追い付かずにいますが

とりあえず

出会ったスミレの中から、印象的だったものをいくつか 載せておくことにします。

 

 

トップの画像の アオイスミレは

日射しの乏しい場所にあるためか、他の場所よりも咲きだすのが遅く

花色が濃いです。

 

 

 

この３月は、たくさんのエイザンスミレに出会いました。

 

ふっくらとした花弁の 優しい色合いの花

 

まるで 夏葉のような 大きな葉ですね。

 

そして、斜面に咲き広がる 白い色の花

 

とりわけ、白さが際立っていた花です。

葉の色も、真緑色（？）

 

 唇弁には紫条があり、距は薄く色づいていますが

これだけ白ければ、シロバナエゾスミレでいいのかな

 

 

 

 

お花は美しくても

これだけ白いと、コンデジで撮るのは とても難しいです。

白飛びしないように 暗くして撮っていますが、不自然さは否めませんね。

 

 

オトメスミレ　　（距に紫色を残す タチツボスミレの白花品）

 

ふっくらとした 純白の花弁が

輝いていました。

  

 

大きな株から 花がひとつ咲いているだけの小さな株まで

ナガバノスミレサイシンも、３月中に たくさん咲いてしまいました。 

 

明るい 緑色の葉が、花の白さを 惹きたてていますね。

姿のよい株を 選んでみました。

 

 

ナガバノスミレサイシンは、白変種に出会ったことがありますが

萼片や花柄も薄い緑色で、ナガバノスミレサイシンとも思えない雰囲気でした。

もう一度、できれば もう少しいい状態のときに出会いたいものです。

　　←　クリックで拡大します。

 

 

斑入りの葉がきれいな ヒナスミレ（フイリヒナスミレ）

 

花弁の細い ヒナスミレ

 

前回 登場済みの 色の濃い ヒナスミレ

 

ヒナスミレは やはり 可愛いです。

 

 

  他には、タチツボスミレ、コスミレ、ノジスミレ、オカスミレ、アカネスミレ、スミレ

ニョイスミレ、ニオイタチツボスミレ、ヒメスミレ、アリアケスミレ、マルバスミレ

ヒカゲスミレ、タカオスミレ、マキノスミレ、シハイスミレ、ヒゴスミレ

自然交雑種 ２種類　と

早くも、平地の近場で見られるスミレのほとんどに出会ってしまいました。

 

できれば もう少しゆっくりと、長い間 楽しませてもらいたいものですが

自然は、こちらの都合に合わせてはくれないですね。