はなねこ山 Ⅱ

山歩き里歩きと 野の花山の花

スミレが大好き ♪ 蝶や虫も
 
   

雪の大山へ     2018.02.05

2018-02-08 | 1月、2月に歩いた山

 

1月22日の雪が融けきらないうちに、また降雪がありました。

今回(2/2)は、我が家のあたりでは すぐに融けてしまいましたが

丹沢は、少し 白さを増したように見え

それならと、久しぶりに 大山へ。 雷ノ峰尾根を登ることにします。

 

 

  ふれあいの森キャンプ場P8:55-九十九曲登山口9:05-10:10見晴台10:25

    11:50山頂12:45-見晴台14:00-分岐14:20-キャンプ場15:05-15:15P

  2名(夫)

 

40台は止められるという無料駐車場は、ガリガリの雪に覆われています。

日向林道は この先で車両通行止めになっているので、きっと 同様でしょうね。

歩き始めから アイゼンを付けました。

 

 

ふれあいの森キャンプ場P / 日向林道

 

 

10分ほどで、日向薬師からの登山道と合流し

植林帯の 九十九曲を上って行きます。

 

 

土が出ていたり、融け残った雪が凍っていたり、圧雪状態だったりと

方向が変わるたび 登山道の状態も変わりますが

植林帯は、雪があったほうが 断然 楽しいです。 

 

 

誰かが作った 特設の道標  / 石地蔵

 

 

丸いお顔の石地蔵が立つところで尾根に乗ると 傾斜が緩んで

まもなく キャンプ場への分岐があります。

そちらを登って来たという 男性の話では、踏み跡はしっかりしているとのこと

では、帰りは キャンプ場へ下ることにしましょう。

 

 

植林帯を抜け出すと、青空が広がって いい気持ち

左手には、相模湾や箱根の山並みが見えてきました。

 

 

 

眼下に 阿夫利神社下社を確認して

吹き溜まりをよけながら ひと登りすると、見晴台に到着しました。

山頂下には、けっこうな雪があるのかな。白いですね。 

 

 

一休みして 山頂へ向けて出発すると

あらら   雲が増えてきましたね。

 

 

 

 

 

左手が開けると、 う~ん  いい眺め。

 大島も見えていますよ。

 

 

ようやく いい感じの雪道になって

不動尻からの道が合流すると、山頂までは あと 600mです。

 

「大山の肩」からは 山頂が望めました。

これまで、雷ノ峰尾根は 下りにしか使ったことがなかったため

こんなふうに見えるなんて知りませんでした。

 

 

 

 

山頂直下に出ると 

 

わっ。。。   何?ナニ ? あの黒い雲 

 

 

だって、南側は こんなにいいお天気なんです。

 

 

雪や雨は降りそうもないので、とりあえず ランチにしていると 

 黒い雲は どこかに 行ってしまったみたい 

 

 

 

 

 西側へ 行ってみましょう。

 

富士山は 山頂が隠れていますが

 

二ノ塔から 塔ノ岳、丹沢山、丹沢三峰は、くっきりはっきり

雪があると、山は凛々しく 男前に見えますね。

 

蛭ヶ岳が見えないのは残念だけれど、不動ノ峰は 白く輝いていました。

 パノラマで もうちょっとワイドに  (クリックで拡大します)

 

 

霞んではいるけれど、東側に広がる 町の景色も いいね 

 

北側の 大山三峰や仏果山にも、日が当たってきました。

 

 30分前には、こんなに見晴らせるなんて とても思えない 黒い雲だったのに

タイミングよく 居合わせたことに、感謝でした。

 

 。。。 。。。。。。。。。。 。。。。。。 。。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

特段 寒くなかったこともあって、なんだかんだと 一時間近くも遊んでしまいました。 

下りは、下社経由で見晴台、キャンプ場の予定でしたが

時間的に ちょっときつそうなので、ピストンに変更します。

 

 

 

 

下るにしたがって、街が 海が 近くなってきます。

今日は、雷ノ峰尾根で正解でしたね。

 

 

 

 

 ミツマタは開花準備中

 

 

見晴台 到着は 午後2時で、 風が 冷たく強くなりました。

近頃、寒さに負けて 早起きができないけれど、登山口が 9時では 遅すぎだったかな。

山はやっぱり 早出が大事

特に、歩くのが遅い 我が家の場合はね。

 

 

       

 

キャンプ場への下りは  

「つづら坂」の名のとおり、傾斜の少ないジグザグ道です。

 

北側斜面のため、雪が多くて 雪質もまずまず

途中からは 落葉樹帯になり、山頂が望めたり、梅ノ木尾根が見えたりで

登った 九十九曲よりも 楽しめました。

 

沢を渡り、キャンプ場の建物の脇を通って、駐車場へ

 

 

 

降雪から三日目とあって、モフモフの雪というわけにはいかなかったけれど

まずまず楽しめた 近場の雪山でした。

 

今回のコース    (クリックで拡大します) 

 

コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スーパー ブルー ブラッドム... | トップ | 春の始まり ~アオイスミレ咲く »

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゆきさん♪ (はなねこ)
2018-02-14 20:56:04
そうそう  あの尾根です。
あのときは曇ってしまったので、ちょっと印象が違うかもですが
海が見えて気持ちのいい歩きができます。

降雪直後は、かなりのもふもふ踏み抜きありだったみたいで
スノーシューの跡もありましたよ。
近くでまずまず楽しめて、ラッキーでした。
返信する
Unknown (ゆき)
2018-02-13 22:23:10
はなねこさん、こんばんは。
雷ノ峰尾根ってどこかなぁ、なんて思いながら読んでいったら、
あら、この見晴らし台は見覚えがある、
ああ、あの尾根だったのね、なんて分かりましたよ。
2日の雪の後、大山はこんなに雪が残っていたんですね。
返信する
あの山この山越の里さん♪ (はなねこ)
2018-02-11 20:53:26
>桑の実が大好きで、フキの大きな葉に包んで絞って飲むジュースが大好きでした、、。
桑の実は食べたことありますが、そんなおしゃれなことしてませんでした。
しみじみとステキな思い出ですね 
ヒメコウゾの実はゴソゴソして美味しくなさそうですけど、コウゾは?
 
私は、高尾で実を見ているので、おそらく花も見ていると思うのですが、ボケたかしら。。。
場所は覚えているので、春のお楽しみにしておきます。

返信する
ヒメコウゾ (あの山この山越の里)
2018-02-11 18:01:06
ヒメコウゾの実は、見たことがありますが、
そういえば花は無いような、、、、、、、。
雪どけの頃になったら、さがしてみます。
コウゾの実ですが、子供の頃食べたような気がします。
桑の実が大好きで、フキの大きな葉に包んで絞って飲むジュースが大好きでした、、。
その頃コウゾの実を間違って食べた気がします。
返信する
あの山この山越の里さん♪ (はなねこ)
2018-02-11 15:54:57
アランドロン、知ってますよ。
かっこよかったですものね~ 
こちらの山の雪は降ってもたかが知れていますが、それなりに楽しめます。
雪山ウエアーは、そうですね、派手な方がいいです。

ミツマタは、丹沢には多いのですよ。
黄色い花が毬のようになって、綺麗ですよね。
あれれ、コウゾの花はどんなだったでしょう。
これは、宿題。ヒメコウゾの実は見たことあるのですが。
返信する
雪は男前に変身 (あの山この山越の里)
2018-02-10 19:16:48
>雪があると、山は凛々しく 男前に見えますね。
そうですよね。
陰影が際立って、外国のスターみたいです。
アランドロンのような、フランスのスターになります。
のっぺりとした低山も、アルプスのアイガーのように変身ですね、
雪山ウエアーに包まれると、じじいも、若く見えます。

ミツマタは、まだ見たことがありませんが、花が綺麗ですね、
長岡市にも、有名な小国和紙がありますが、コウゾが原料みたいです。
返信する
nousagi さん♪ (はなねこ)
2018-02-08 22:19:41
そうなんです。
特に、「大山の肩」付近から上は、とてもいい感じの雪山でした。
さっき見た情報では、蛭ヶ岳から西丹沢はノートレースみたいですよ。
けっこう降ったんですね。
そのうち、ご一緒しましょう。

あの黒い雲を見たときは、ガックリしましたよ。
もう30分くらいは家を早く出られたのですが、結果としてはあの時間帯がよかったですね。
返信する
Unknown (nousagi)
2018-02-08 20:25:26
登山道の雪、けっこうたっぷりとありますね。
黒い雲、居なくなりました?
良かったですね。
日蔭と日向では寒さが全く違いますもんね。
返信する

コメントを投稿

1月、2月に歩いた山」カテゴリの最新記事